弥生会計(やよいの青色申告) 21 リリースノート| 弥生会計 サポート情報
クラウド型かインストール型か
青色申告ソフトには、クラウド型とインストール型の2種類あります。
クラウド型はインストール不要で、ネットに接続できる環境とID・パスワードがあれば、いつでもどこでも帳簿への入力が可能です。また、税制の改正が行われた際には順次アップロードが行われるため、通常業務に支障をきたすことなく使用できます。
一方インストール型は、青色申告ソフトを購入し、PCにダウンロードして使用します。そのため、コストがかかるのは一度のみとなりますが、使用できるPCが限られ、税改正等が行われた際は買い替えの必要があります。
これから新たに青色申告ソフトを導入しようと考えている方には、 操作が簡単で扱いやすく、税制改正にも柔軟に対応できるクラウド型の青色申告ソフトがおすすめ です。
2. サポート体制
新たに青色申告ソフトを導入するとなると、やはりチェックしておきたいのがサポート体制です。
ソフトのエラー時はもちろんのこと、ソフトの利用方法に関する不明点等あった場合、 メールやチャットでの対応はあるのか、さらに電話での対応も可能かどうかといった旨を確認しておく ことをおすすめします。
数多くある青色申告ソフトの中には、業務内容の相談ができるものもありますので、自社の経営状況と照らし合わせてソフトを選ぶのも一つです。
3. 対応デバイス・OS
各種デバイスやOSに対応している青色申告ソフトですが、中にはMacに対応していないソフトや反対にWindowsに対応していないソフトもあります。
ほとんどの青色申告ソフトのクラウド型は、デバイスやOSに関係なく使用できるようになってきてはいますが、 念のため対応デバイスやOSについて確認 した上で導入する青色申告ソフトを選定するのがおすすめです。
青色申告ソフトは有料版がおすすめ
無料で使用できる青色申告ソフトもありますが、入力できる件数が限られていたり、サポート体制が手薄であったりと、本格的に事業を行っていく中では不便に感じることが多々あります。
今後、事業が拡大していけば、現在とは比べ物にならないほど帳簿へ記帳する頻度は増え、青色申告ソフトだけでなく請求書管理や給与精算等といった他ツールの利用も必要な状況へと移行するでしょう。
そのため、これから自社が発展していく可能性や他ツールとの連携等を考慮するのであれば、 始めから有料版の青色申告ソフトを導入しておくのがおすすめ です。
青色申告ソフトのメリット3つ
1.
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簡単かつ確実に帳簿が付けられる
事業を行っていく中で切っても切れないのが、お金の管理。そのお金の記録を日々帳簿へ記していく必要がありますが、実に煩雑な作業となります。
青色申告ソフトを導入していれば、銀行口座やクレジットカードの登録をするだけで自動で帳簿へ仕訳入力をしてくれるので、その記録を確認するだけで済みます。さらにスマホでレシートの写真を撮るだけで自動仕訳してくれる機能があるソフトもあり、記帳に関する業務をとても簡単に行えます。
精度の高い機能が充実した青色申告ソフトを選定すると、 格段に帳簿をつける作業が簡単かつ確実に行えるようになります。
2. 新しい税制等への対応が簡単
日々様々な法改正が行われる現代ですが、中でも税制の改正は会社にとって大きく関わってきます。
青色申告ソフトを導入しておけば、その都度最新の法律に則った情報を即座にアップデートしてくれるため、 面倒な手続きや入力等が一切不要です。
3. MFクラウド・freee・やよいの徹底比較!クラウド会計でおすすめの選び方!. 様々なツールとの連携が可能
クラウド型のツールは青色申告ソフトだけでなく、事業をスムーズに行っていく上で必要となる請求書管理や給与計算といった数多くのツールが日々開発されています。
すでに青色申告ソフトと連携可能なツールもあり、 互いのツール間で連携ができていれば一度の入力で必要な個所への入力はすべて終えられる ため、とても便利な機能です。
社内の事務作業をさらに簡潔かつ確実に行うためにも、他ツールと連携可能な青色申告ソフトがおすすめです。
青色申告ソフトのデメリット2つ
1. コストがかかる
やはり青色申告ソフトを導入すると、コストがかかります。しかしソフトを導入せずに青色申告に必要な書類を作成するとなると、多大な時間と労力が必要となります。
より発展的な事業を行っていきたいと考えているのであれば、 煩雑な事務作業はお金をかけてでもソフトを導入して、確実に行っていくのが賢い方法 です。
2. セキュリティ面
会社の重要な情報となるお金の管理をクラウド上で行うのは、やはり不安だと思う方もいらっしゃるかもしれません。また、サーバーへの攻撃がないとは言い切れず、情報が流出してしまう危険性もないとは言い切れません。
そのため、青色申告ソフトを導入する際は 厳重なセキュリティ対策を講じているか、実績は十分にあるのか といったこともチェックしてください。
まとめ
日々の帳簿管理をスムーズにし、青色申告に必要となる書類を簡単作成できる青色申告ソフト。
使ってみると、「なぜもっと早くから利用しなかったのだろう」と思える本当に便利なソフトです。
青色申告をされる方は、ぜひ今回ご紹介した青色申告ソフトの導入を検討してみてください。
画像出典元:O-dan
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※この記事は「ダイヤモンド働き方研究所」から移管されました。 やよいの青色申告オンライン/弥生会計オンラインとは 会計クラウドソフトとして、個人事業主向けの「やよい」と法人向けの「弥生」があります。弥生の会計ソフトは、インストール型を含めて30年以上の歴史があり、長年の愛用者はとても多です。クラウド会計ソフトとしては後発ながら、同社HPには「クラウド申告シェアNo. 1」で56.
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オンラインに依存するので、ネット環境がないと使えない。 自動入力機能を使えないような手入力がメインの業務の場合にはソフトに比べて効率が落ちる。 少なからず会計の基本ぐらいは自分で覚える必要がある。 オンラインでクラウドが故に生まれるクラウド会計のデメリットなどもきちんと把握しておきたいですね。 もしも、会計なんて自分には無理という場合や、素人では難しい節税まで考えるならば、そこはやはり本職の税理士さんに相談が一番です。税理士費用も必要経費に計上できるので、トータルで考えると仕事に集中できるという場合もあります。 税理士探しの基本は、自分の職業のことに明るい税理士と出会えるかがとても重要なので、完全無料で探せる「 税理士ドットコム 」で一気に探してしまいましょう! 梅田 泰宏 日本実業出版社 2013-12-21 まとめ 今回はMFクラウド・freee・やよいオンラインを比較して違いを見ていきました。好みの問題もあるでしょうが、無料期間を活用して実際に触って見ることも本当に重要だと思いました。 コスパも大事ですがクラウド会計の月額使用料は経費になるので、自分に合ったサービスを選ぶほうが将来的にもメリットは大きいかもしれませんね。 レビューを兼ねて全社のクラウド会計を触らせて頂きましたが、日々の効率化という意味ではどれも良く出来ていますし、まだまだ発展してくれると感じました。 現在私は全て併用していますが、月額費用を払っているのはMFクラウドになります。 データ移行機能でいつでも移行できるのもクラウド会計の隠された魅力かもしれませんね。 自分が利用している金融機関が対応しているか?という部分でクラウド会計を比較するだけでなく「使いやすさ」に重点を置くことで会計処理の効率化を目指せます。 アイラブフリーランス!
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会計ソフトからクラウド会計の時代に突入しましたので、今回は「 MFクラウド 」と「 freee 」と「 やよい青色申告オンライン 」をあらゆる部分から違いを比較してどっちが良いのかを比べてみます。 自営業として、全てのクラウド会計に実際に触れてみて、個人事業主やフリーランスがクラウド会計を導入する上でのメリットやデメリットだけでなく、本当におすすめのクラウド会計は?という部分も照らし合わせていきたいと思います。 よく比較されるMFクラウドとfreeeだけでも、その操作性から基本概念まで、まったく別のソフトです。本当に自分に適したクラウド会計を選択しちゃって下さい!
Last Updated on 2021-05-11 by 毎年確定申告の時期になると、青色申告という言葉を聞くのではないでしょうか。青色申告は、白色申告と比べて、必要書類が増えるだけで最大 65万円控除 できるこれ以上ない税金対策です。それでは青色申告に関して詳しく説明していきます。 青色申告とは?