よこやま内科小児科クリニック|栃木市|内科、小児科、消化器科
以上のことから、肌の弱い方や、乳児には国内での通常の虫除けではイカリジンの含まれる虫除けが使い易いかと思います。しかし、 イカリジンはイエダニや南京虫、ヒルなどへの忌避効果はありません ので、山の中でのキャンプや熱帯地域など、そのような虫がいるような場所へ行かれる場合にはディート含有の虫除け剤を使って頂くのが良いでしょう。 ナチュラル成分の中では唯一、 ユーカリ油 (レモンユーカリ油)はアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が虫除け剤として推奨しており、10%程度のディートと同様の虫除け効果があるとしていますが、ユーカリ油に含まれるシネオールという成分が呼吸や神経への問題を引き起こす可能性があるとして、 3歳未満へは使用しないように注意喚起 しています。 日焼け止めを使う場合 最初に日焼け止めを塗って、よく乾かしてから、その後に虫除けを使用して下さい。虫除けと日焼け止めが一剤にミックスになっているものは、一見便利に見えますが、日焼け止めの効果が薄れるとして、 使用は勧められていません。 蚊の対策は? 家庭でも、蚊が発生しないような対策をしていただくのが重要です。 雨水などが溜まりやすい古タイヤや植木鉢の受け皿など、水が溜まる所に蚊が卵を産んでボウフラが発生します。蚊を減らすためには水中のボウフラを退治するほうが効果的です。 東京都では6月を 「蚊の発生防止強化月間」 として各地でキャンペーンなどをしています。 感染症の流行の報告は? ここ数年、デング熱やジカ熱、日本脳炎など、蚊が媒介する感染症の流行が多く報告されています。 これらの感染症はかかってしまうと特効薬はありませんので、蚊に刺されないようにする事が一番重要です (日本脳炎の場合には予防接種が効果的で重要です)。 お子様だけでなく、家族みんなで日頃から虫除け対策をしっかりしていきたいですね。 赤ちゃんページ公開しました ハピコワクリニック五反田の小児科医がお書きした記事の中で、院長がおススメする赤ちゃんに関するページを患者様が見つけやすいようにまとめてみました。 その他よく読まれている記事は? 小児臨床検査基準値(国立成育医療研究センター). 【小児科】小児の予防接種について 【小児科・アレルギー科】子どもの咳について 【小児科。アレルギー科】小児のアレルギーについて 【小児科】小児の便秘と綿棒浣腸について 【小児科】おむつかぶれについて 【小児科】子どものあせもについて 当院の受診方法は?
小児臨床検査基準値(国立成育医療研究センター)
上のQRコードを読み込んでいただくと、携帯サイトがご覧いただけます。
食物アレルギーとは
近年、我が国においても、食生活の変化等により食物アレルギーは確実に増加していると言われています。平9年度の厚生省の全国調査では、食物アレルギーによる症状を経験したことのある人は 7. 3% と報告されています。私達の小学生を対象とした調査では、米子市9. 6%、隠岐西の10. 4%でした。
しかし、小学生の時期になると、症状のある子供はそれぞれ 2. 4%、2. 6% に減少していました。全国における調査では 2.
院長あいさつ このたび、東武スカイツリーライン梅島駅から徒歩7分の場所に、おおつぼ小児科を開院いたします、大坪 主税(おおつぼ ちから)です。小児科医として大学病院や地域の中核病院で勤務しておりましたが、地域に密着してお子さんとそのご家族に寄り添いたいと考え、開業を決意しました。 「おおつぼ小児科」が目指しているのは、お子さんのご家族がどうしてほしいかを考えて説明や治療を行う「地域の子どもたちの総合医」です。病気の診断と治療、予防接種や乳幼児健診などの健康管理、そして育児相談によるさまざまな不安の解消など、幅広い分野で信頼されるクリニックでありたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 おおつぼ小児科 院長 大坪 主税(おおつぼ ちから)