車検シール(ステッカー)の見方、貼り方について | 車検のことなら早い、安い、信頼の車検館へ
ついしっかりと確認せずに貼り付けて「失敗した~」という人もいますが、法律では貼り付けることと同時に「見やすいように」という規定があるので、車外から見て視認できないような貼り方は違反となる「可能性」も。 失敗した後、それをはがしてもう一度貼りなおすというのはちょっと難しく、大体シールがヘナヘナになってしまいます。 車検シールの最初の入手は楽ですが再発行になるとちょっと面倒に。 軽自動車なら「軽自動車検査協会」、それ以外は「陸運支局」に直接行かないと再発行の手続きはできません。 どちらも土日祝日は休みで代理申請では委任状が必要に。 いざというときはディーラーに再発行を依頼する手段もありますが、事前に確認しておかないと代行手数料を請求される場合もあります。 …まぁ手数料は手間をかけさせるので仕方ないといえば仕方ないのですが。 5, 000円など意外に大きな出費になることもあるので必ず事前に確認しておきましょう。 自分で手続きをした場合は1, 000円かからず再発行することができます。(検査標章の再交付手数料300円+別途費用) 関連記事: 「何歳から?義務なの?高齢者マークに関するまとめ」 車検シールを貼る位置は? 車検シールをどの辺りに貼ればいいのか悩む人も少なくないようです。 比較的多いのがフロントガラスの中央上部、バックミラー(後写鏡)の裏あたりが多く、フロントガラスの左上部に貼り付けている人もいるようです。 法律では「…前面ガラスの内側に前方から見易いように…」という記述以外、位置に関する具体的な規定はありません。 どちらが正解?と悩む人もいますが、法的にどちらも問題ないというわけです。 一応、以下に条文を掲載。 検査標章 道路運送車両法施行規則 第37条の3 検査標章は、自動車の前面ガラスの内側に前方から見易いように貼り付けることによって表示するものとする。 ただし、運転者室又は前面ガラスのない自動車にあっては、自動車の後面に取りつけられた自動車登録番号標又は車両番号標の左上部に見易いように貼り付けることによって表示するものとする。 …「見易いように」と明記されているため、ガラスの上部が着色などされている場合は、その部分を避けてそれより下に貼り付け、外側から視認できるようにしましょう。 関連記事: 「ギリギリ&車検切れも売却OK!車買取や買い替えの話」 車検シールを貼らないと罰金?
車検シール(ステッカー)はどこに貼ればいい?正しい見方や再発行の仕方についても解説 | 楽天Carマガジン|クルマの維持費をお得にする情報をご紹介
車検シールを紛失した場合は再発行が可能です。紛失したと気付いたら、すぐに再発行手続きに移りましょう。 ・普通自動車の再発行手続きは、陸運局もしくは陸運支局 ・軽自動車の再発行手続きは、軽自動車検査協会 普通自動車と軽自動車によって、再発行の依頼先が異なるので注意してください。具体的な再発行方法は、以下のとおりです。 1. 該当する再発行手続き窓口に出向く 2. 所定の再交付申請書、使用者の印鑑、車検証、手数料を窓口に提出する 3. 新しい車検シールを受け取る 4.
車検シールを貼らずに自動車を運行させることは、保安基準に適合しているかわからないため道路運送車両法第66条に違反することになります。車検シールを貼らないと罰則も用意されており、道路運送車両法第109条第8号に、50万円以下の罰金とあります。 このほか、車検シールの添付位置も法律で定められており、自動車の前面ガラスの内側から、外から見やすい位置に貼り付けるよう決められています。これは、警察官や検査員が車検シールを見やすい位置とするためです。 しかし、運転の妨げになる位置に車検シールを貼るのも道路運送車両法違反となるので、フロントガラス中央上部に貼ります。この位置に貼るのが難しい車種は、助手席側上部に貼るのが一般的となります。 まとめ 車検ステッカーは、安全に走行できる自動車の証として貼る必要がある大事なステッカーです。車検シールを貼らずに走行する行為は法律違反で罰則もありますから、車検シールは必ず既定の位置に貼り自動車を運転しましょう。