文頭にある Given の意味・使い方は?なぜそういう意味になる? - 受かる英語
「形式主語構文」というものを聞いたことがあるだろうか? "It is … to do" や "It is … that SV" などといった、いわゆる「形式主語のIt」を備えた表現だ。 非常に基本的なものだが、意外と正確に理解している人が少ないようなので、今日はこの形式主語構文についてお話ししていくことにしよう。 受験生やTOEICの勉強をしている人には、ぜひ確認しておいてもらいたい内容だ。 そもそも、なぜ形式主語を用いるのか? 動名詞の意味上の主語 目的格. 英語では、長ーーーい主語が文頭に置かれるのは嫌われる。なぜかと言うと、その分、 述語動詞Vを言うのが遅れるから だ。 話し手・書き手の「主張・結論」というのは、主語Sと述語動詞V、どちらに含まれているだろう?当然、述語動詞Vの部分に含まれているはずだ。主語Sには主張も結論も含まれていない。 このような、 結論が後回しになった表現は、非常にまどろっこしい。 結論・主張を先に述べる方が、相手に対しても親切だし、説得的なのだ。 そこで、「あ!主語Sが長くなりそうだな!」というときに、形式主語(仮主語)のItというものが用いられる。 It is impossible for me to finish this work in an hour. この "It" 自体には意味はなく、主語Sのスペースを確保する働きだけを担っているものだと理解してほしい。 こうやって形式主語(仮主語)のItを用いることで、 "is impossible(無理だ!)" という結論・主張を早めに述べることが出来ている。 また、本来は文頭に置かれるべきであった長ーーーい主語 "for me to finish this work in an hour" のことを 真主語 というので、覚えておこう。 英語は基本的に主語Sから訳す。形式主語構文では、真っ先に真主語を探し出し、その真主語の部分から訳すよう心がけよう。 真主語になる4つの長ーーーい名詞 形式主語構文というと、 "不定詞" や "that節" が真主語となっているものがイメージされやすいが、真主語になる長ーーーい名詞は、全部で4つある。 そこで、真主語の種類別に、形式主語構文を整理することにしよう。 1. 名詞的用法の不定詞が真主語 It is a woman's business to get married as soon as possible, and a man's to keep unmarried as long as he can.
動名詞の意味上の主語 例文
重要英文表現 2019. 12. 不定詞やthat節だけじゃない!形式主語と4つの真主語まとめ. 06 今回の英文解釈の質問は 「There is~の文は~の部分が主語(S)じゃないですか?ところが英文を読んでいると、どう見てもthereの部分を「主語」として扱っているとしか見えない英文が出てくるんです。Thereの部分を主語にした英文っていったいどんな種類があるのでしょうか?」 です。この疑問に答えます。 ●こんにちは、まこちょです。 みなさんもお馴染みThere is(are)~「~がいる・ある」の構文ですが、この構文思った以上に深いです(笑) There is(are)~の構文というのは英文の中でも特殊な形をしており、Thereの後ろの文の主語(S)と動詞(V)がS+Vという並びではなくてV+Sとなっているのが特徴です。つまり「倒置」しているんですね。 例 There is a book on the sofa. ↓ There is (V) a book (S) on the sofa.
動名詞の意味上の主語 目的格
○「あなたは 彼女が何を欲しがっているのか 知っていますか?」 ○「あなたは 彼女が欲しがっているもの を知っていますか?」 この文は主節がDo you know~?で疑問文です。このような場合、whatは疑問詞として訳すのを優先しましょう(もちろん関係代名詞節で訳しても問題ありませんが)。 例 I wasn't sure what he said.
動名詞の意味上の主語 文型
関係詞 2020. 02. 01 「文中に出てくるwhat節ですが、疑問詞で訳すべきか関係代名詞で訳すべきか悩んでしまうときがあるんです。何か見分け方のコツみたいなものはありますか?」 と悩んでいる英文リーディング学習者に向けて記事を書いています。 ●こんにちは、まこちょです。 英文中にwhat節が出てきたとき、正直言って悩むときがないでしょうか?それは whatを疑問詞「何~か」と訳すのか、それとも関係代名詞「~すること」と訳すのか? という点です。いやこの質問は本当に多いんですよ。例えば以下の例文を見てください。 例 I wasn't sure what he said. この文なのですが、英文中にwhat節が使われていますよね。この文を解釈しようとすると2通りの訳が出来上がるのがお判りでしょうか。 もしwhatを疑問詞として訳すなら 「私は彼女が 何を言うのか はっきりしなかった」 となりますが、もしwhatを関係代名詞としてとらえるなら 「私は彼女の 言うことが 定かではなかった」 となります。その気になればどちらの解釈にも取れるじゃないですか。 もちろん英文解釈上、どちらの意味にとってもOKというシチュエーションはありますが、物事をはっきりさせたい純ジャパの私たち(? )としては、ある程度what節の見分ける方法を知っておきたいのも事実。 そこで今回は文中に現れたwhat節が疑問詞か関係代名詞かを区別する方法をみなさんにご紹介いたします。 以下の記事を最後までお読みください。そうすると以下の点であなたの英文リーディング能力は大幅に向上するでしょう。 ▶文中のwhatが疑問詞か関係代名詞か見分けることが出来る もちろん語学である以上、100%法則にしたがった解釈ができるとは限りません。何事にも例外というものはあります。 ですがwhat節の区別に悩んだときにある程度の指針を持っていた方が、ストレスなくスムーズに英文解釈ができるであろうと考えています。 ぜひ以下の知識をあなたの英語学習の一角に加えていただけたら幸いです! 動名詞の意味上の主語 例文. まこちょ ちなみにそもそも関係代名詞のwhat節の訳し方と使い方がわからない!という方はお手数ですが以下の記事をまず軽く読んでからの方が、以下の記事内容がすんなり頭に入ってくるかと思います。 what節の見分け方は主節の動詞にあり!? 文中のwhatをどのように訳すのかはwhat節をじっと見ていても解決しません。なんせ同じ形をしていますからね(笑) 実はwhat節が疑問詞節かそれとも関係詞節かは、 ほとんどの場合【どちらでもよい】ケースが多い のです。この点については最初に押さえておきましょう。 ですが、あえてこの2つをしっかりと区別したいのならwhat節の周りの表現をチェックしましょう。 【what節の見分け方①】 ● what節は疑問詞節、関係代名詞節ともに同じ形 ⇒ what節の 周り でどちらの訳を使うか判断する そのとき特に注意してみたいポイントは主節の動詞。以下の点に注意してみましょう。 【what節の見分け方②】 ●主節の動詞周りが以下の場合whatを疑問詞で訳すのを 優先する ① 主節が疑問文の場合 ② 未知・不確定の内容の場合 例えば次の文を見てください。 例 Do you know what she wants?
×「彼が 何を言ったのか は真実だ」 ○「彼が 言ったこと は真実だ」 この例もwhat節を疑問詞節として訳しても意味が明らかにおかしいですよね。 例 He said what everyone had expected. 「彼は 誰もが予想していたこと を言った」 例 There is much truth in what Ken says. There is構文のthereはどんな時に「主語」になるのか?全パターンをご紹介します | 知らないと損をする英文リーディングの話. ○「 ケンが言うこと には大いに真理がある」 ×「 ケンが何を言うのか には大いに真理がある」 文脈上what節を疑問詞節でも関係詞節でもどちらでも取れる場合 今回のwhat節の訳し方は結論としてはどちらの解釈でも可能な場合が多いとは先ほど言いました。あくまでも文脈による優先順位でのお話であることは強調しておきたいですね。 ですが、中には文脈や形をいくら考えても、whatの意味を絞り切れない場合があります。 そんな時は基本的には関係代名詞のwhat「~すること」の訳を入れておきましょう。 実はwhat節ですが、疑問詞で訳せる場合のwhat節は関係代名詞のwhat節の訳出も可能な場合が多く、逆のパターンは不可の場合が多いんです(もちろんできることも往々にしてあります)。 ですから、悩んだらとりあえず関係代名詞節のwhatの訳し方をしておいた方が無難だと覚えておいてください。 【what節の見分け方③】 ●文脈から判断してもwhat節の訳がわからないとき ⇒ 関係代名詞のwhat節の訳しかたをする 例えば以下の例の場合、what節はどちらの意味でもいけそうですよね。 例 I don't remember what John said to me. ?「 ジョンが私に言ったこと を私は覚えていない」 ?「 ジョンが私に何を言ったのか 私は覚えていない」 しかも文脈上、どうしても判断がつかない時は「関係代名詞節のwhat節」で解釈しておいた方がよいでしょう。 what節の訳し方:まとめ さて、今回はwhat節の見分け方について解説しましたがいかがでしたでしょうか。 記事内でも指摘していますがwhat節の見分け方は非常にシビアで、往々にしてどちらの解釈でもOKである場合がほとんどです。したがってあまり神経質になることはありません。 今回の記事をまとめると 【what節の見分け方まとめ】 what節には疑問詞節と関係詞節の2つの訳しかたがある 基本は疑問詞節・関係詞節と、どちらでも解釈可能な場合が多い 主節が疑問文・否定文や不確定な内容の場合は疑問詞で訳せる場合が多い 主節が確定する内容の場合は関係代名詞節で訳すことを優先に です。ぜひ以上のポイントをおさえて、今後の英文解釈学習にお役立てください。 また、会いましょう。