もし自分でも薦められない自分を、相手によってどうにかしてもらおうと思っているのであれば、それは相手に対して愛情があるとは言えません。普通は、自分が薦められないものを、人に薦めたりはしないですしね。つまり、それは単なる自己愛です。
人生はいつだって、"自分の弱さとの戦い"です。その戦いを放棄して幸せになれることは、まずありません。 人に依存して誤魔化すのではなく、自分で戦うのです。
それが、結果的に「自分を愛する」ということです。愛するとは、「ありのままの自分を受け止め、自分の成長を願うこと」だからです。
完璧な自分ではないと受け止められないのであれば、自分のことなど、本当の意味で愛してはいません。成長させないで甘やかせるのも愛ではありません。
自分に対して、本当の意味での愛を注げるようになってこそ、人にも本当の愛を注げるようになります。
だからこそ、いい恋愛をするために、まずできていた方がいいことは、「自分を愛する」ことなのです。 いい恋愛のためにできた方がいいこと2: 自分を信じること
自分を信じられる強さを持つ! 自分を信じることができない人は、人のことなど怖くて信じることはできません。恋人ができても、すぐに相手の言動を探り、浮気を疑ったりします。
もし愛する恋人にフラれてしまったら、もちろん簡単には立ち直れません。それでも、相手を疑ってばかりいたら、相手だって不愉快な思いをするし、基本、人は、自分を信じない人を信じられません。それでは信頼関係は築けないし、関係は壊れていくでしょう。
では、「自分を信じる」とは、どういうことなのでしょうか? 最終的には、「何があっても、乗り越えられるだけの力が自分にはある」と信じることです。
もちろん詐欺師にひっかかってしまうのは不幸なので、やみくもに信じ切るのではなく、ある程度、冷静に状況判断をする目は必要です。
ただ、相手への疑いが、現実的な問題があるからではなく、単に自分の内側にある不安感に過ぎないのであれば、やはり「自分自身の力を信じられていない」のだと言えるでしょう。
相手に裏切られることを必要以上に怖がっている人は、どこかで相手に自分の人生の幸せを依存しています。 だからこそ、相手を所有しようとしたり、必要以上にしがみついたりしてしまうのです。
前述の書籍には、こんなことが書かれています。
しがみついたり、相手を所有しようとしたりする、強い愛着に基づく人間関係はうまくいかない。そこには絶えず心配や恐れや脅威がある。そのような関係で一時的に満足が得られても、当てにはならない。
そのような関係はいずれ苦痛をもたらす。「彼(または彼女)は自分のものだ」という思いが喜びとなるなら、「彼(または彼女)を失ってしまう」という思いは必ずや悲しみをもたらす。
誰かと関係を失ってつらければ、その人がいないことが苦しいのではなく、しがみついていることが苦しいのだ。(中略)
執着して苦しむより、自由になって幸せになったほうがよくはないだろうか?
- 恋をするには冬がいいね
恋をするには冬がいいね
恋に恋する心理とはどのようなものなのでしょうか。 恋に恋するという意味の紹介と併せて解説します。
恋に恋する心理と意味
altafulla/ 恋に恋する、とはどのような状況を指すのでしょうか。 恋とは一般的に、相手と一緒にいる時にドキドキしたり、相手についてもっと知りたいと思ったりすることを言いますね。 恋愛の定義は人それぞれですが、恋をすると相手について考えることが止まらなくなり、好きな人を第一に考えてしまう傾向にあるようです。 本物の恋愛と、恋に恋している状態とはここに違いがあります。 好きな人ではなく、相手に恋をしている自分自身のことを第一に考えていませんか? 自分の思い描いている素敵な恋愛に憧れるがあまり、相手自身のことは度外視して、恋することそのものに幸せを感じてはいないでしょうか。 恋をしている自分自身に酔いしれているのかもしれません。 恋に恋するタイプ・特徴とは
Yuganov Konstantin/ 恋に恋する女性には、どのようなタイプがあり、どのような特徴を持っているのでしょうか? ここで今一度、あなた自身の恋愛を振り返ってみましょう。 これからご紹介する特徴に、あなたは当てはまっていないでしょうか? 恋をするには冬がいいね. 本当の恋愛に近づくためには、よりいっそう自分自身について自覚し、詳しく分析していくことが大切です。 ピュアな人 恋に恋する人には、心が純粋な方が多く見られます。 他人に対して疑いを持つことや、卑怯な真似をして他人を陥れるようなことはしません。 人の醜悪な一面に接する機会があまりないまま現在に至った経緯がある人に多く、心が純粋なので他人にだまされやすいこともあります。 そういう人は、恋愛をしている時にはありのままの現実を受け止めることで自身の心を成長させましょう。 また、純粋な自分の現状も受け入れてあげることが大切です。 自分のことが好き あなたはラブストーリーが好きですか? 恋に恋しているような人は、恋をしている自分そのものが好きなのです。 恋愛映画の主人公になったかのように、自分自身に酔って恋を楽しむ傾向にあります。 相手と気持ちを確認しあいながら育んでいくような恋愛ではなく、ジェットコースターのように劇的な恋に胸をときめかせてしまいがちです。 また幸せな自分をSNS上で周囲にアピールし、自己顕示欲を満たして自己満足に浸る一面もあるようです。 熱しやすく冷めやすい 恋に恋していると、好きになってすぐに冷めるのでお付き合いが長続きしないということもあります。 いざ付き合いだしてみると、それまでの魅力を感じなくなってしまう。 相手は悪くないのに、燃えていた気持ちが冷めてしまうのはなぜでしょうか?
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