高橋 優 な ぐこ はい ね が
日本の少子高齢化を斜め上行く視点でコミカルに描く、三浦春馬主演のドラマ『オトナ高校』。その主題歌として書き下ろした「ルポルタージュ」を表題とするニューシングルをリリースする高橋優。スピーディに連射される問いかけとソリッドなバンドサウンドは、疑念を抱えて爆発寸前の表現を行なっていたデビュー当時の彼を彷彿させる。もちろん、サウンドや言葉を更新しながらのそれは、より遠くに届く可能性も秘めた作品へ成長している。久々の異なるモード、そして野性爆弾のくっきーによる"激しい"イラストのジャケットまで、いま高橋優がどこに向かいつつあるのか訊いた 。 ――今回のドラマ『オトナ高校』の主題歌のお話が来た時の率直な感想は? 高橋優 ニューアルバム『PERSONALITY』は「聴いてくれた人の“個性”に共鳴すればいいな」 (2020年10月30日) - エキサイトニュース. なんか、"久しぶりにまた違う自分が出せるかも? "っていう意味でワクワクしてました。どれもほんとなんだけど、わりかしにこやかな自分というか、少し、微笑みとか友情とか繋がりみたいなことがテーマになっている楽曲をここ2年ぐらい続けてリリースして来てたので。ちょっと違うデビュー当時の感じとか、インディーズの頃の自分とか、時々、体からはみ出るように出ちゃう時があるので、それをまた出せるきっかけになるかもと思っていたところでお話をいただいたので、こういった曲になったような気がします。 ――実際、ドラマの脚本をご覧になっていかがでした? 1回目は結構クスクスと笑いながら読んでいたんですけど、あのドラマの中での日本の現状って事実らしいんですね。いま30過ぎた独身の人は全人口の割合の何パーセントで、結婚する意味を見出してない人たちがものすごく多くて、子供を作ろうとしない人がすごく増えてる、みたいな。『オトナ高校』はコミカルな内容ですけど、前提が割と社会派な話をしている。じゃあ大人になること、子供であることってどういうことだろう?っていうテーマが、読みながら見えて来た感じです。 ――男女の経験がないと大人じゃないというドラマの中の"オトナ"の定義はなかなかシニカルですよね。しかもイケメンや美女がオトナじゃないという。 今回、楽曲の中のことでもそうなんですけど、ドラマだから面白かったり、テレビだから許容できたりするものって、前はしっかり境目があった気がするんですね。例えば、いまおっしゃられたみたいに"童貞だけどめちゃめちゃイケメンじゃん"みたいなツッコミどころが成立するのはテレビやメディアの文化の上でのことで。それが、いまは全員評論家みたいになっちゃって、過度な表現をするとめちゃくちゃ注釈がついたり、"過度な表現"っていう言葉自体がもう現代チックだと思うんですけど。"わー、そうかぁ"と思ってみるんじゃなくて"ん?
- 【ジェーン・スー×高橋優】大嫌いで大好きな、‶家族〟という愛憎が入り混じった関係|ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』ラストスパート応援対談#1 | Oggi.jp
- 高橋優インタビュー「僕には"優"という名前がつけられ、多分僕自身優しさについてずっと考えていくと思うんです。」シングル「ever since」から紐解く優しさとは。 | POPSCENE - ポップシーン
- 高橋優 ニューアルバム『PERSONALITY』は「聴いてくれた人の“個性”に共鳴すればいいな」 (2020年10月30日) - エキサイトニュース
- 【高橋 優×浅田信一】レコーディングが楽しくてしょうがなかった(高橋) こういうものが世の中にズバッと届いてほしい(浅田) | OKMusic
【ジェーン・スー×高橋優】大嫌いで大好きな、‶家族〟という愛憎が入り混じった関係|ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』ラストスパート応援対談#1 | Oggi.Jp
『 土日 』 今夜の生放送教室は… 高橋優 先生が登場!! 今年3月に行った卒業LIVE [ Whistle Song] にも出演してくれた優先生! デビュー5周年を記念した初の BESTアルバム 高橋優BEST 2009-2015『笑う約束』 が昨日、7月22日(水)にリリースされました!!!! なので今夜は優先生の曲の中から 『 君が"笑顔になれる"高橋優SONG 』 を教えてくれ!! 落ち込んでいたときにすごく励まされた曲。 どうしようもない悲しみから救ってくれた曲。 とにかくやる気が出るあの曲。 君が笑顔になれる・なれた高橋優先生の曲について、そのときの気持ちや思い出と一緒に 学校掲示板 と メール に書き込んでね!! 優先生の曲に 感謝 したい生徒はぜひ書き込んでください! 生放送教室に 高橋優先生 が来校!! 【高橋 優×浅田信一】レコーディングが楽しくてしょうがなかった(高橋) こういうものが世の中にズバッと届いてほしい(浅田) | OKMusic. 優先生 「お久しぶりです!! 」 とーやま校長 「お久しぶりです! 生放送教室は2年ぶりとかなんですけど、今年の3月に行った我が校の卒業LIVE、Whistle Song に出演してくれましたね。その時は初っぱなからライブを披露してくれて、ガンガン盛り上げてくれました!」 あしざわ教頭 「すごかったですね!」 優先生 「あれは激アツでしたね。あんまりライブに来たことがない方も多い会場だったじゃないですか。だから最初は探り合う空気になるかなって思ったんで、最初からアゲアゲでいきました!」 あしざわ教頭 「リハーサルの段階でものすごい熱量で丁寧にやられていて、始まった瞬間に生徒もかなり盛り上がっていましたね」 優先生 「でも、僕が出る前のお二人のMCっぷりが最高でしたよ」 とーやま校長 「正直、あの時あまり盛り上げられなくって凹んでいたんです…」 優先生 「とーやま校長って、いつも反省しているイメージ」 あしざわ教頭 「校長はいつも落ち込みがちですよね。優先生は5年前が初登場じゃないですか。その時は凹んでいました?」 優先生 「放送終了後に凹まされてましたね」 とーやま校長 「それは言わなくていいです…(笑)」 当時の音源があるということで、皆で聴いてみることに! 優先生 「声が小さい! (笑) 緊張した声をしていますね~」 とーやま校長 「俺も探っている感じですね(笑) 俺もちょっと恥ずかしいです」 優先生 「お互い探り探りだったね」 とーやま校長 「じゃあ、引き分けだ!」 優先生 「別に勝ち負けとかじゃないんだから」 あしざわ教頭 「二人共小さい人たちみたいなので止めてもらっていいですか(笑)」 そして、高橋優先生は7月22日にデビュー5周年を記念した、 初のBESTアルバム 「高橋優BEST 2009-2015『笑う約束』」 をリリースしました!!
高橋優インタビュー「僕には"優"という名前がつけられ、多分僕自身優しさについてずっと考えていくと思うんです。」シングル「Ever Since」から紐解く優しさとは。 | Popscene - ポップシーン
不思議な魅力がある曲だと思います。 高橋:その感想は、嬉しいです(笑)。衝動的、半ば実験的に、「こういう曲があってもいいだろう」って書いたんです。だから、これがどう受け止められるのか分かっていなかったし、現時点でもよく分かっていないんです。でも、この曲が受け止めてもらえるのだとするならば、「頑張れ!」って言われたからといって頑張れるわけではない……っていうことに似ている気がします。「くそったれ!」と歌われることによって、「じゃあやってやるぞ!」っていう気持ちになることだってあり得るわけだし。もしかしたら「ボーリング」って、そういう響き方をしたから、嬉しい感想を頂けているのかと、最近思っています。 EMTG:ミュージックビデオも良かったですよ。どんどん海の中へ入って行くじゃないですか。 高橋:寒かったです(笑)。撮ったのは10月ですから。本当は海をバックに歌うだけの予定だったんですけど、なんか入って行っちゃったんですよ。 EMTG:だから撮影した箭内道彦さんも海に入らざるを得なかった? 高橋:はい(笑)。あの映像を観ると、箭内さんが最初の内は渋っているのが分かると思います。途中で「しょうがねえな!」って決意したのが分かるシーンがあるので(笑)。 EMTG:(笑)「夜明けを待っている」も、大好きな曲になりました。夜明け前のこういう空気感とか、心理って、すごく身に覚えがあるんですよ。 高橋:「何のためにテレビをつけるのか?」っていう話を友達としたことがあって。テレビって本来は情報を得るためにつけるもの。でも、部屋にとりあえず音が欲しいからつけている面もあるじゃないですか? やっぱり雑音なり、自分が今ここにいる理由が欲しいからなのかなと思います。つまりは心の隙間を埋めている作業。僕も眠れない夜にただただ夜明けを待つことが出来なくて、とりあえずテレビをつけることがあります。そういう「心の隙間」みたいなところから、この曲が生まれたんだと思います。 EMTG:テレビの音とかでなんとなく隙間を埋めるこの感じ、すごく分かります。 高橋:ただの静寂、ぼんやりしている時間を、無駄と感じる人は、多分たくさんいるでしょうね。でも、「何もしない」っていうことの良さもあるはずなんですよ。僕はメジャーデビューしてからずっと、「じゃあ、これをする意味って何だ?」って考え続けてきた気もするんです。でも、生まれてきたこと自体に意味があるのだとすれば、「俺はぼんやりしたいんだ!」っていう意思さえあれば、それもいいんじゃないか?
高橋優 ニューアルバム『Personality』は「聴いてくれた人の“個性”に共鳴すればいいな」 (2020年10月30日) - エキサイトニュース
見えるのはベースだけ、あとは画面上で見て合わす、もうゲームみたいな感じなんです。ましてやEDMで、シーケンスが鳴ってる上にドラムを足していくので。どっちかというと、自分のドラムを殺さなあかんていうか。僕の中で「えっ、感情を無にして叩かなあかんのか」っていうことが、すごいプレッシャーで。今までやったことないことやったんで。っていう時に、うちの嫁に「感情なしってことも感情のひとつじゃないの?
【高橋 優×浅田信一】レコーディングが楽しくてしょうがなかった(高橋) こういうものが世の中にズバッと届いてほしい(浅田) | Okmusic
元々はシングルの予定で制作が進行していたそうだが、急遽7曲入りアルバムとしてリリースすることが決定! 今作『僕らの平成ロックンロール2』は、胸に深く迫る名曲揃いの1枚となった。「ボーリング」「夜明けを待っている」「微笑みのリズム」などは、先日の全国ツアーでも披露され、ファンの間で早くも大きな話題を呼んでいる。収録されている全7曲で描かれていることは幅広いが、どれも生々しいエモーションとリアリティの結晶だ。多くのリスナーが、自分を重ね合わせて聴かずにはいられないと思う。曲にこめた想いと制作の背景について、高橋優に語ってもらった。 EMTG:当初はシングルの予定だったのが、7曲入りアルバムという形になったそうですね。 高橋:そうなんです。自然発生的に曲がどんどん増えていったんですよ。個人的な分析でしかないんですけど、かなり自分が変化する時期だったんだと思います。「新しい自分、且つ原点の自分」みたいなところで、とにかく今思っていることを曲にしていきました。 EMTG:「新しい自分」としてイメージしていたことって、どんなことですか?
ー そうですね。 だから、自分にはそういう一面がありますよって。割と生真面目で頭でっかちなイメージを持たれている方もいらっしゃると思うんですよ。「誰もいない台所」にも言えることなんですが、色々な表情の高橋優を見せていった方がいいなと一回目のツアーで強く感じたんです。変なところとか、カッコわるい部分とか、それこそ女々しくて弱い部分とか。それを全部むりくり前向きな方向へガーッと持っていって、" 全てはうまくいく!成功する!光は必ず刺す! "というような曲にするよりも、"こんな日だってあるよ" という曲を書いたり "こんな想いをする男子もいるんだぜ" みたいなことを歌って、クスッと笑ってもらうのも結構だし、真面目に聴いてくれるのもいいと思うんです。そういう自分の内なるものを全部出すというのはいいなと改めて思ったんです。だからそれをきっかけに作りました。 ー じゃあ、あのツアーに来てくれた人の反応やアンケートで生まれたようなものですね。 はい。アンケートを読ませていただいて、曲調にしてもアッパーチューンをやりたいというのもありましたし、それにのせて自分の、あまりカッコイイとは言えないところかもしれないけど、そういう表現方法をどんどんライヴに取り入れていきたいと思い、出来ました。 ー 今回、この2曲に共通するのは「剥き出しの情けなさ」ですよね。でも、今いわれたように、高橋優をさらけ出すという意味で、この2曲を1枚にしたんですか? そうですね。どちらが本当の高橋優なのかというのを楽しんでもらえたら嬉しいなという気持ちもありますし、個人的にバラードだけで構成するシングルというのがあまり好きではなくて、悲しいことの後にはデザートではないですけど、全然違うテイストのものが入っている方が好きなんですよ。まぁ、本当にこの2曲の組み合わせで良かったのかなという想いもありますけどね(笑) ー それは何故? テイストが違いすぎるというか。"逢いたい" (「誰もいない台所」)って言ってるのに、(「想いよ、届け」では)もう立ち直ってるじゃないか!って(笑) ー 立ち直り早すぎっ! (笑)しかも「想いよ、届け」では "住所教えて" とか "番号教えて"とか言ってるし。 聞いてどうするんでしょうね、まったく(笑) ー 高橋さんもこういう妄想膨らましていました? 勿論ありましたね。いつもそんなこと考えてるわけじゃないけど、何かひとつの発想が生まれたとして、それがどんなくだらないことでも、掘り下げるのが好きなんですよ。 ー でも、今回ライヴで自分をさらけ出していこうという気持ちの変化のせいか、最初に紙資料をいただいた時に、高橋さんの顔が変わってきた気がしたんですよ。 まじっすか?何もしてないですよ。医学の力は借りてないです。 <一同大爆笑> ー あははは、顔というか表情だね。色々過去の写真を観ていて、髪型が変わったのか、太ったのか…とか考えてたんだけど、目の表情が変わってきたんだよね。落ち着いてきたというか、肚にストンとおちたような表情というか。 でも確かに撮影の時に、目つきが変わったとは言われました。すごく素敵で貴重な体験ばかりさせてもらっていて。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」に出させてもらったのもひとつですし、ニューヨークでライブさせてもらったり、テレビやラジオに出演させてもらったり、今迄経験したことのないところで歌ったり、人との出会いもそうですし。プライベートも含めて色々な経験があって今に至ると思うんです。 ー プライベートというと?