湊 かなえ 夜行 観覧 車 読書 感想 文
夜行観覧車 (著/湊 かなえ) ああ…みんなただ平和に幸せに暮らしたいだけなのに 一体どうしてこんな事にっ…!! /(T▽T)\ (↑でも喜んでるww) いやぁ~今回も楽しませていただきましたo(^-^)o でもなんだか若干おとなしくなったというか、 おちついた感じになったと思うのは気のせいでしょうか? もっとこう…ヒヤッ!ズバッ!グサッ!
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『夜行観覧車』|本のあらすじ・感想・レビュー・試し読み - 読書メーター
内容を詳しく聞かれるということは少なかったですね。ただ、私が書いた読書感想文や日記へのアドバイスをもらうことは多かったです。母は作文が得意で、「もっと比喩を使って」「もっと掘り下げて」とか言うんです。小学生に対して結構レベルの高い要求をしてくるんですよ(笑)。 この時間が「読む力」「書く力」を鍛えてくれたのかもしれませんね。そのころから小説家になりたいと思っていたのですか? 子どものころは作家になるなんて想像すらしていませんでした。小説家は人がたくさんいる東京に住んでいて、自分とはまったく縁のない職業だと思っていたほどです。 小説を書き始めたのは30歳を過ぎてから。私は仕事で淡路島に来て、この島で結婚し、出産して主婦になりました。そして、これからの人生を考えたとき、何か形に残ることをしたいと思ったんです。それで、自宅のパソコンで物語を書いてみようと思ったのが、作家人生の始まりです。 大学は家政学部でしたし、仕事もアパレルメーカーや家庭科の教員など、文学とは直接関係のない道を歩んできました。それでも頭の中に浮かんでいるものを文章にできたのは、子どものころから本を読んできたからだと思います。 教員時代の経験がリアリティある作品を生む 作品は学校を舞台にした物が多いですね。教員時代の経験が影響しているのでしょうか? 学校ってほとんどの人が実際に体験してきている場所ですよね。それに、机の並びや黒板に向かって見える景色などはどの学校でも似ているので、文章を読んだときにイメージしやすいんです。 教員の経験は少なからず生きていると思います。その当時に出会った人を登場人物のモデルにすることはありませんが、教壇からの景色を知っているのは強みですね。「子どもって、こんな顔をしながら授業を聞いているんだ」とか、「そのマンガ、隠しているつもりだろうけど丸見えだぞ」とか(笑)。 子どもは親が思っているより大人 湊さんには中学3年生のお子さんがいらっしゃいますが、子育てと仕事の両立は大変ではありませんか? 『夜行観覧車』|本のあらすじ・感想・レビュー・試し読み - 読書メーター. デビューしたころは大変でした。『告白』でデビューしたのは子どもが小学1年生の夏休み。そのころは取材などで外出した日はクタクタで、食事の支度がおっくうという日もよくありました。そんな姿を子どもは見ていたようで、ある日帰宅したら「お母さん、ご飯を炊いておいたよ」と。見よう見まねでお米を炊いてくれていたんです。きちんと教えたことはなかったので、驚きました。子どもは子どもなりに親が大変なことを感じ取っていたんでしょうね。 うちの子は割と協力してくれるので、今のところは良い関係がつくれていると思います。子どもと接していて感じるのが、子どもは親が思っているより、意外と自分で考え、行動できるということ。「〜しなさい」と言いたくなることもありますが、そう言わないことで子ども自身がいろいろなことを判断するようになるのかもしれません。親の意見を主張して価値観を押し付けるのではなく、「まぁいいじゃん」と許容し、見守ってあげることも大切だと感じます。 湊さんがお母さんにしてもらったように、お子さんにも積極的に読書を勧めているのでしょうか?
湊かなえの「夜行観覧車」を読みました。TBSでドラマ化するそうで、それにあわせて文庫が発売されたので 読むことができました。しかしこういうミステリーって、文庫を発売して原作を手に取りやすくしちゃったら ドラマを見る人が減ったりすることはないのかしら…? 高級住宅街「ひばりが丘」に住む、ある家庭で起きた殺人事件。被害者は父親、加害者は母親。家族間で起きた殺人。 事件はなぜ起きたのか。残された子供たちと、彼らの家の向かいに住む家族、その高級住宅街のリーダー的存在の女。 彼らが導き出した結論とは― ※ここからは若干のネタバレがあるので、ご注意ください。 感想を書く前に、気になったことをひとつ。 これ、1クールのドラマにするの難しくない?
湊かなえ『夜行観覧車』徹底ネタバレ解説!あらすじから結末まで!|よなよな書房
白ゆき姫殺人事件(2012年) あらすじ 化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。人人への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方、匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。傑作長編ミステリー。 評価6/10 人の噂って怖いなぁと思う世の中を具現化した作品。 現代の闇を上手く物語にしたありそうなお話です。 映画を先に観た作品ですが、映画の方が面白かったです。 11. 母性(2012年) あらすじ 女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。 12. 望郷(2013年) あらすじ 暗い海に青く輝いた星のような光。母と二人で暮らす幼い私の前に現れて世話を焼いてくれた"おっさん"が海に出現させた不思議な光。そして今、私は彼の心の中にあった秘密を知る…日本推理作家協会賞受賞作「海の星」他、島に生まれた人たちの島への愛と憎しみが生む謎を、名手が万感の思いを込めて描く。 13. 高校入試(2013年) あらすじ 県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 湊かなえ『夜行観覧車』徹底ネタバレ解説!あらすじから結末まで!|よなよな書房. 」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた入試当日。試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者からの糾弾、受験生たちの疑心。杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。 14. 豆の上で眠る(2014年) あらすじ 小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの? 辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。 15.
湊かなえのおすすめ小説10選!癖になるような「痛み」はとにかく必見! – エスプロマガジン
そういうところがムカつくんだよ! 湊かなえのおすすめ小説10選!癖になるような「痛み」はとにかく必見! – エスプロマガジン. あんたのせいであたしがどんなに恥ずかしい思いしたかわかってんの? 見栄張ってこんなところに家建てたせいで、クラスのみんなにも、人殺しの家のボンボンにまで、馬鹿にされたんだから」 「彩花、今日、慎司くんに会ったの?」 「水曜の昼ですう。比奈子お嬢様には、今日会ったけどね。コンビニで。カップラーメン見てましたぁ」 「何人分、買ってた?」 「変な聞き方。弟のも買ってたかってことでしょ。あんたみたいな鈍くさい人が遠回しに聞くと、馬鹿がばれるからやめときなって」 「だって、気になるじゃない」 「なんで、あんたがそこまで心配しなきゃいけないの?」 「ママ、事件の夜、あの子に一万円渡しちゃったのよ」 「信じらんない! 普通、そんな大金渡す?」 「ちゃんと、朝、持って行くって言ってくれたし」 「カモにされたんだよ。あんたって、やっぱ、サイテー」 これには真弓も言い返します。 「よそのお宅に石を投げる方が、もっと最低じゃない」 「あたしを疑ってんの?」 「石、持ってたでしょ」 「でも、あたしじゃない。自分の子供が信じられないっての? 向かいの家の子は信用してるってのに?
双葉社 (2013年1月4日発売) 本棚登録: 11429 人 レビュー: 887 件 ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784575515527 作品紹介・あらすじ 高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。 感想・レビュー・書評 高級住宅街で起こった家庭内殺人事件。 総じて、殺人事件の真相を追求していく…というよりも、登場する家族の考え方、家族の在り方、こだわり方などがそれぞれ自己中心的で見苦しい戯言を、人間模様を見させられる作品。 登場主要人物の誰1人として共感出来ず、母や娘が言い放つ悪態には不快を感じ、読み終えてページを閉じてからも、結局それぞれの本質的な問題は解決されていないことにモヤモヤが残った。すべて中途半端なのだ。 しかしこれはすべて、著者の意図する狙いなのだ。 そう捉えると、私は面白い作品だと思った。 21 2020(R2)8. 30-9. 1 久しぶりの湊かなえ。 「閑静な高級住宅街で起こった殺人事件を切り口にした家族の再生物語」と言えるだろうか。 湊かなえにしては、特有の「ドロドロ感」があまりなく、さらりと読んでいける。結末も穏やかで、湊かなえにしては「大ハッピーエンド」な印象。 Amazonの書評を見ると、家族の姿に胸糞悪くなる、とか、どこにも感情移入できない、とか目にしたが、僕はあんまりそういうことは思わず、むしろ、どこなでもありそうでけっこうリアルだなあと思った。 「家族」って、まさに「隣の芝生は青く見える」だけど、実情はいろいろあって、家族の数だけ苦しみがあり、家族の数だけ倖せのかたちがある。結局は、自分たちなりの倖せのかたちを追い求めていくしかない。うちもそうだなあ…。帰りたくないから職場でこれを書いてるけど、それではダメなんだよなあ…、と自己反省して閉じます。 どなたか、"夜行観覧車"の意味を教えてください。 あまりよく分かりませんでした……。 15 おやおや?意外とあっさり薄味な結末でした。 当時ドラマを食い入るように見ていた記憶はあるのですが内容はすっかり抜けていたので小説を手に取りましたが... 月日による感覚の変化は恐ろしい物です。 バラバラのスタート地点から視点が変わるにつれ徐々に糸が繋がっていく 「これこれぇ!