文法スイスイ! 「文節」とは何か | 中学生の「国語」のコツ
愉しい日本語文法のはなし 「文法は退屈だ、嫌いだ、と拒絶反応を起こす人が少なくない。 日本語の文法については、中学や高校で無理やり勉強させられる。 つまらないうえに、役にも立たない。 それが文法の一般的なイメージになってしまっている。」(「はじめに」より) ――しかし、著者はあえて言う。 文法は、めちゃくちゃ面白い。エンタメである、と。 そして日本語文法とは、「文」とは何かを考えることで、「人間」とは何かという問いをも浮き彫りにする。 日本語文法の話を入口に、知的なエンターテインメントの世界へと案内する
【中国語文法基礎】存現文とは何か?例文とともに分かりやすく説明!|外大.Net
)が書いた文法の教科書です。書物から学んだことをまとめただけなのですが、量子力学と異なり、言語学は複数の説が対立しています。そのため、同じことをするとあちこちに矛盾が現れますが、著者の理解がその矛盾に気付くまでに到達していないようです。 初めの章で「ビーグル!」を述語だけの文と書いてあります。「ビーグルだ」なら述語ですが、「だ」が無いときは違います。子供が空を見上げて「飛行機!」。怪談で「お、おばけ」。太宰治の『斜陽』の「髪の毛?」。全部主語です。Hermann Paulが1880年にFeuer! を述語だと書いた影響なのか、国語学者の中には「火事!」を述語だけの文だと考える人がいます。ドイツ語ではFeuer!
文法はめちゃくちゃ面白い。人間の言葉は面白い。読者にそう思ってもらえれば幸いである。