国交省の肝いり案件!建設キャリアアップシステムの登録者数は増えてるの?外部連携はどうなってるの? | 建設コラム | ランドデータバンク
現場・契約情報を登録する際、登録される項目は個別に「表示」「非表示」を設定することができるが、 ▽現場ID ▽発注区分 ▽有害物質の取扱いの有無 の4項目は必ず「表示」される。 現場名は「(仮称)Aプロジェクト」「B邸」など、任意の名称で登録することもできる。 建設キャリアアップシステムの登録の効率化について 現場・契約情報をまとめて登録することはできますか? 現場・契約情報登録の方法は 「パターン1:一つ一つの現場別で登録する方法」 「パターン2:複数の現場をまとめて登録し、複数の契約・工事情報も登録する方法」 「パターン3:複数の現場をまとめて登録し、契約・工事情報は登録しない方法」 の3つのパターンを用意しており、それぞれの現場の実態に近い方法を選択し、登録できる。 ただ、技能者の就業履歴を詳細に蓄積するため、「パターン1」と「パターン2」を推奨している。 戸建て住宅や小規模な修繕工事などの現場・契約情報を一括で登録することはできますか? 小規模な現場の場合、複数箇所にまたがって施工するケースや一つの敷地で複数棟戸を施工するケースでも、三つのパターンがある。 複数の現場をまとめて登録する際、登録作業自体を効率化することはできないものでしょうか? エクセルデータを使って現場・契約情報を一括で登録できる。エクセルデータのフォーマットは「事業者ポータル画面」でダウンロードすることができる。 施工体制の中に事業者登録をしていない事業者がいる場合の対応は? 通門サポートページ |MCデータプラス. システムに事業者登録をしていない事業者を施工体制に登録することはできない。このため、上位事業者が1社でも登録していないと、下位事業者はシステムに事業者登録していても施工体制を登録できず、所属する技能者の就業履歴を正確に蓄積することができなくなる。 下位事業者がシステムに未登録の場合は直近上位事業者が下位事業者を施工体制に登録できるが、その場合でも作業員名簿は登録できない。 施工体制の登録作業を効率化する方法はありますか? 上位事業者と下位事業者の間であらかじめ合意すれば、上位事業者が代理手続きによって施工体制のパターンを登録できる。 いったん登録したパターンは複数の現場に適用できるため、その後の施工体制の登録作業を簡易に行うことができる。代理手続き登録には「直近上位事業者による代理手続き登録(複数現場適用、2社間)」がある。 代理手続きの有効期限は?
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合意から1年。取り消しがなければ自動更新される。「施工体制パターン」は、代理手続きを行う上位事業者の「施工体制パターンリスト」に1000件まで登録することができる。 作業員名簿も、上位事業者による代理登録ができますか? 施工体制登録の際に代理手続きによる登録が完了している上位事業者は、技能者が同意すれば、所属事業者の代理で作業員名簿の登録ができる。 施工体制の登録時と同様に「作業員名簿パターン」を作成し、パターン登録を行うことも可能だ。 建設キャリアアップシステムの作業員名簿について 作業員名簿への技能者の登録時に設定する項目は? 設定する項目は ▽職種 ▽作業内容 ▽立場 ▽有害物質の取り扱い ▽特殊健康診断 ▽必要な保有資格 で、作業内容は自由入力、他はシステム画面上でプルダウンして技能者ごとに該当する項目を選択する。 同じ技能者が複数の下請け事業者編成の中に登録される場合があるため、就業履歴を蓄積する施工体制を指定する必要もある。 技能者の立場や作業内容はなぜ登録しなくてはいけないのでしょうか? 建設キャリアアップシステムの登録情報を活用した「建設技能者の能力評価制度」では、職長や班長という立場で現場に従事したことをレベルアップの要件としている。 立場や作業内容を登録しないと、レベルアップの要件を満たすことを確認できず、技能者の就業履歴を正確に評価することができない。 建設キャリアアップシステムはインターネットがないと使えない? インターネット環境や機器類を用意すれば就業履歴を蓄積できるのでしょうか? 元請事業者は、就業履歴を蓄積するための就業履歴登録アプリ「建レコ」を事前にインストールする必要がある。 元請事業者は各現場で、技能者が入場する前に建レコにログインし、就業履歴の登録を開始する。建レコを使い、入退場時刻をシステムに記録させることもできる。 システムに対応したカードリーダーにはどのようなものがありますか? 現時点で対応可能なカードリーダーは「Dragon_CC」(サーランド・アイエヌイー製)と「BNR01NF」(トッパン・フォームズ製)の2機種。 今春以降、対応製品は順次追加する予定でいる。カードリーダーなどの機器の盗難を防止するため、セキュリティワイヤーロックや収納ボックスの使用を推奨している。 インターネット環境を用意できない現場はどのように対応すればよいのでしょうか?
~顔認証による正確な入退管理をグリーンサイトと連携~ 飛島建設様導入事例 作業員の建設現場への入退場に顔認証を利用。高度な認証技術とGPS位置情報で「誰が、いつ、どこにいるか」を正確に把握できます。特別な設備は一切必要なく、日々の入退場記録はグリーンサイトと連携しているため、入退管理業務の負荷とコストが大幅に削減されます。 ●顔認証で正確・スピーディな本人確認 世界No. 1の認証精度※を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」とGPS情報により、正確でスピーディに作業員の本人確認(資格情報含む)と入退場の記録を行います。 ※ NEC、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテストで4回連続の第1位評価を獲得 ●作業員情報などはグリーンサイトと連携。管理業務を効率化 現場情報と作業員情報はグリーンサイトと連携。作業員の予定や実績を正確に把握できます。また、入退場記録情報を利用し、各種報告書作成の大幅な省力化を実現します。 グリーンサイト とは、株式会社MCデータプラスが提供している、グリーンファイル(労務・安全衛生に関する管理書類)を、作成・提出・確認できるサービスです。 ※「グリーンサイト」は株式会社MCデータプラスの登録商標です。 ●特別な設備は一切不要。初期コスト0円で、従量課金制。 作業員の入退場はスマートデバイス(スマートフォンやタブレット)で実施。特別な設備は一切必要ありません。また、初期コストもかからず、使った日から、使った分だけの利用料金なので、現場開設と同時に簡単に入退管理を始めることができます。 顔認証による入退管理が、全国の現場で活用されています! 正確かつ容易な現場管理を実現します これまでグリーンサイトによる通門管理には、主にQRコードや各種ICカードが利用されてきましたが、そこに世界No.