カラコンのケア方法まとめ!消毒剤・保存液の違いや選び方は? | お手入れ・ケア | アルコンのカラコン相談室
1ヶ月タイプや2weekタイプなど使い捨てではなく、使い続けるタイプのカラコンの場合、自宅でのお手入れが必要です。 今回は、洗浄方法や洗浄に関する注意点などをご紹介します。 1. 洗浄が必要なカラコンとは? 2weekタイプや1ヶ月タイプなど使い捨てせずに何日も使用するカラコンは、洗浄などのケアが必要です。 コンタクトレンズを装用すると、涙液に含まれるタンパク質や脂肪、カルシウムなどがレンズに付着してしまいます。 付着した汚れをそのままにしておくと装用感が悪くなるだけでなく、細菌やカビなどが繁殖し、目の炎症などを起こす恐れがあります。 2.
カラコンの洗浄液の正しい選び方・使い方 | カラコン通販Begirl -ビガール
ワンデーのカラコンやコンタクトレンズ使用者には必須の保存液と洗浄液。「何がどう違うのか、実はイマイチよく分かっていない」という初心者の方に向けて、保存液、洗浄液について詳しくレクチャーいたします。 知っているようで知らない!? 1day以外に必須の【洗浄液&保存液】をおさらい カラコンやコンタクトレンズユーザーの間では1日限りの使い捨て、ワンデーが主流かと思いきや、コスト面を考えると意外と多いのが2weeksや1monthユーザー。 ワンデーは使い終わったら捨て ればOKですが、 2weeksや1monthは洗浄して保存 しなければなりません。当たり前のことに思えますが、洗浄液と保存液について「よく知らない」という声も聞くので今日は大切な洗浄液と保存液についてお伝えしていきますね!ワンデーユーザーの人には関係ないわ!と思われるかもしれませんが、実は間違った使い方をしている人もいるかもしれないある事柄があるので、カラコン・コンタクトユーザーの基礎知識としてぜひ頭に入れておいてくださいね! カラコンのケア方法まとめ!消毒剤・保存液の違いや選び方は? | お手入れ・ケア | アルコンのカラコン相談室. オールインワンの優秀な【MPSタイプ(マルチパーパスソリューション)】 洗浄、すすぎ、保存、消毒全てをこれ1本 で行えるのが魅力のMPS(マルチパーパスソリューション)。洗浄効果はそこまで強くはありませんが、カラコンもコンタクトレンズもワンデー以外は毎日ケアすることが前提なので、これ一本で十分。 1000円以下で買える ものがほとんどなので、コスパの良さも魅力です。 確認!正しい洗い方をLesson♪ ワンデーユーザーの人ご注意を! ここで、ワンデーユーザーの人で結構多かった勘違いがあったのでご紹介しますね。カラコンの保存液としても使えるMPS。例えば、ワンデーを装用中に異物感があるからと目から外して保存液に入れて保管したとします。目の調子が戻った数時間後にまた同じコンタクトを装用する。これ、 絶対にやってはいけない ことなんです。ワンデーなんだから24時間以内ならOKなんじゃないの?という勘違いが元でMPSをこのような使用目的で使う人もいるんだとか。そもそも ワンデーコンタクトレンズは一度目から外したら衛生上、二度と使うことはできません 。この他にも案外間違って覚えているかもしれない!?カラコンの正しい使用ルール基本の6つをまとめたのでこちらの記事も合わせてチェックしてくださいね!
カラコンのケア方法まとめ!消毒剤・保存液の違いや選び方は? | お手入れ・ケア | アルコンのカラコン相談室
面倒くさがりさんにオススメ!浸けておくだけの【過酸化水素タイプ】 MPSの洗浄力じゃ物足りない!という人や、ゴシゴシこすり洗いするのは面倒くさい!という人にオススメなのがこの過酸化水素を含んだ消毒液と中和剤を含んだ錠剤がセットのこちら。 レンズをケースにセットし液に浸けておくだけなのでとにかく楽ちん 。ただし、 中和されるまで6時間 はかかるものがほとんどなので、寝る前に必ず行うようにしてください。中和が途中の状態で目につけると激痛で角膜を傷つける場合も。時間に余裕がない時はメガネに切り替えるなど臨機応変に対応してください。ちなみに 時間がある日は過酸化水素タイプ、時間がない日はMPSというように同じレンズを日によって洗い方を変えるのはダメ 。どちらかの洗い方に統一するのがベターです。 ★★★★★ 好みやライフスタイルにもよりますが、オールインワンのMPSは機能面もコスパ面もバランスが取れている洗浄液&保存液と言えそうです! 洗浄力に重きをおくなら過酸化水素タイプと自身の求めるものに合わせて洗浄液&保存液を上手に活用していきたいですね。 ★★★★★ 撮影/草野智博(TENT)
レンズケースも清潔に カラコンを安全に使用するためには、洗浄だけでなく、カラコンと洗浄液・保存液を入れるレンズケースも清潔にしておくことが大切です。せっかく綺麗にレンズを洗っても、ケースが汚れていては意味がありません。 レンズ装用後、空になったケースはよく洗ってフタをあけて自然乾燥させておきましょう。 また、レンズケースはほとんど交換していないという方も多いですが、安全にレンズを使用するためには定期的(約3ヶ月を目安)に新しいケースに交換することが推奨されています。 5. まとめ 使い捨てではなく繰り返し使用するタイプのカラコンは、自分で毎日洗浄する必要があります。 正しい洗浄を行うには、清潔な手でカラコンをこすり洗いし、レンズについている汚れをしっかり取りましょう。また、レンズケースは3ヶ月程度で交換すると、清潔に利用し続けることができます。