長 距離 速く 走る 方法 中学生
HOME > 子育て > 育児・子育て > マラソン 冬の学校行事の定番であるマラソン大会。持久走に苦手意識をもつ子どもは少なくありませんが、せっかくチャレンジするのですから前向きに取り組んで、成長のきっかけにしたいものです。マラソン大会に向けた練習法や走り方のコツについて、小学生からオリンピック選手までを対象に陸上競技の指導をするゆめおり陸上クラブ・コーチの松原薫さんにアドバイスをいただきました。 どんな練習が効果的?
陸上中長距離走のおすすめの練習方法10選【中学生・高校生必見】 - Runnal[ランナル]
中学生の頃の長距離の花形といえば、男子・女子ともに3000mといえます。 Yahoo知恵袋の中でも 陽太 中学生で3000mをしています。練習メニューを教えてください 3000mの記録を冬までに伸ばしたい! というような書き込みがいくつも見られます。 今回はそんな悩める中学生に練習メニューの方法を検討していきます。 中学生は心肺機能がすごく伸びる時期で半年の間で一気に記録が伸びることがあります。 実際の私もそうでした。 中学3年の夏から冬までの練習で自己ベストが10分だった記録が冬には8分57秒まで記録の更新ができました。 どんな練習をしていたかは、別の生地で書いていますので、ご覧ください。 中学生の時期は一気に記録が伸びると言いましたが、なぜだと思いますか? まずこの図を見てください。 それはこの図を見るとわかる様に中学生から高校生にかけて一気に成長が上向いているのがわかると思います。 この時期はポストゴールデンエイジと呼ばれる時期だからです。 ポストゴールデンエイジとは?
持久走の練習を継続すると、タイムがアップする以外にもさまざまな効果が表れます。免疫力が高まって体調を崩しにくくなりますし、体力とともに気力や忍耐力、集中力などもアップし、勉強をはじめ、運動以外の場面でもがんばれるようになるでしょう。勉強などで疲れたときに、気持ちを切り替えるスイッチとしても適しています。マラソン大会前に限らず、ぜひ生活の中に無理のないジョギングを取り入れていただきたいと思います。 プロフィール 松原薫 ゆめおり陸上クラブのコーチ(専門は短距離)。ソウルオリンピック日本代表、日本選手権100m優勝、ローマ世界陸上日本代表、国際陸上競技連盟公認コーチ(IAAF CECS LevelⅡCoach)、中学校・高等学校第一種教員免許(体育)。 この記事はいかがでしたか?