骨折・ねんざに関する医師相談Q&Amp;A - アスクドクターズ - 4ページ目
3°C)を超えるか、3日以上続く場合は、医師に連絡してください。 お子さんが怪我をした場合、手術後3〜4日以内に学校に戻ることができる場合がありますが、少なくとも6週間はスポーツや遊び場での活動を避ける必要があります。 ピンを使用する場合、これらは通常、手術後3〜4週間で診療所で取り外されます。多少の不快感はあるかもしれませんが、この手順では麻酔の必要がないことがよくあります。子供たちは時々それを「それはおかしいと感じる」または「それは奇妙に感じる」と説明します。 骨折からの総回復時間は異なります。ピンを使用した場合、肘の可動域の72%が手術後6週間までに回復する可能性があります。これは、26週間後に94パーセント、1年後に98パーセントに増加します。 最も一般的な合併症は、骨が適切に再結合できないことです。これは変形寛解として知られています。これは、外科的に治療された子供の最大50パーセントで発生する可能性があります。回復プロセスの早い段階でずれが認識された場合は、腕がまっすぐに治癒することを確認するために、迅速な外科的介入が必要になる場合があります。 上腕骨顆上骨折の見通し 上腕骨顆上骨折は、一般的な小児期の肘の損傷です。ギプスで固定するか手術で迅速に治療すれば、完全に回復する見込みは非常に良好です。
息子と過ごした20時間|坂本大蔵|Note
小児の橈骨と尺骨の骨幹部骨折。手術せずにギプスで治療した。 変形して骨癒合したが、2年後には変形はかなり改善した。 図3. 大人の橈骨と尺骨の骨幹部骨折。プレートで固定した。 この骨折では、手や指を動かす筋肉が骨折部の周囲で癒着する事があります。 そのため保存療法であれ手術療法であれ、手や指を動かすリハビリテーションが重要です。 また、折れた腕を動かさないようにしていると、肩関節が固くなってしまうので、肩の運動も重要です。 以上述べましたように、前腕の骨幹部骨折はなかなか厄介な骨折です。 順調にいっても完治まで時間がかかりますし、順調にいかない事もあります。 整形外科医とともに、治療にじっくり取り組んで下さい。
【部位】 前腕(肘と手首の間)には橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)の2本の細長い骨があり、ともに両端が肘関節と手関節(手首の関節)を形成します( 図1 )。 手関節では母指(親指)側にあるのが橈骨、小指側にあるのが尺骨です。 肘関節では外側(色黒で毛の生えている方)にあるのが橈骨、内側(色白で毛の生えていない方)にあるのが尺骨です。 橈骨と尺骨は前腕骨と呼ばれることがあります。 橈骨も尺骨も両端は膨大しており、それを除いた中間の細い部分を骨幹部と呼びます。骨幹部の骨折が骨幹部骨折です。 図1.