宮崎 綾陽亭 水曜どうでしょう
宮崎青島名物「ういろう」 「ういろう」好きの魔神。ここでは「対決」という仕事上の理由ではなく、あくまでも「個人消費用」として購入。 「ちょっと止まっててもいい?」 「どうしました?」トランシーバーの向こうからミスターが答える。 「ちょっと、ういろう買ってくる」 「それは・・・あれ?またやるってこと?」 「違うよ。僕が食いたいから」 「ああ・・・」 ちょっとひと安心のミスターでした。 で、お味は・・・どちらかといえば「名古屋系」。山口の足元にも及ばず5点。でもそのパッケージデザインが「おい、いつの時代だ?」といいたくなるほど味がある。よろし。 宮崎県綾町 酒泉の杜 陵陽亭 ここです!今回の「どうでしょう旅館大賞」を見事受賞したのは! なにがいいって、まず部屋がいい。広いったらない。気持ちいいったらない。でまた、我々の泊まった部屋が特別広いんじゃなくて、「どのお部屋もこれぐらい広いです」という心意気がいい。 「そーなんですかぁ!いやぁいいですなぁ」 「お風呂の方も、各お部屋にひのき風呂がございます。」 「な、なんですとーッ!ひのき風呂ですとーッ!」大のひのき風呂フェチの私が叫ぶと、全員が風呂へ一直線。 「おわーっ 広いよこれぇ!」意外とこういうことになると俊敏なミスターが第一声をあげる。 「おっ!広いのかい?ひのき風呂」 「いや、風呂じゃなくて、脱衣所が」 「なに?脱衣所が広いって、そんなことどうでもいいでしょ・・・うわ!なんだこの脱衣所!銭湯みてぇだ!」 確かに部屋に存在するとは思えない、その広々空間にちょっとびっくりでございました。脱衣所にまでこのゆとりを持たすとは、その心意気や良し! そして、極めつけはなんと言っても「料理」。 一品づつ、バカがつくほどていねいに、順番に、温かいものが出てくる。これは、当たり前のようだけど、なかなか出きることではありません。どっかに、これはずいぶん前に作ったものだなぁ・・・という料理が混じっているもの。それはそれで、しょうがない・・・と普通なら思うけど、そんな感じはここでは受けなかった。これはスゴイことです。お味は、あえて言う必要もなし!満足でした。 そもそもこの宿は、焼酎で有名な「雲海」酒造の敷地内にある宿。一帯は「酒泉の杜」という酒好きにはたまらない「お酒のテーマパーク」みたいな所。我々は「酒に興味なし!ビール一杯でご満悦」というタイプなので、そんなにうれしくもなかったですが。さらに、宿の建物自体は、別に豪華でもなくちょっと「公共の宿」みたいな雰囲気で「大丈夫ですかな?これは・・・」という感じ。大浴場も「ありがち」です。 たぶん、全てが満点ではなく、一番肝心な所が120点!というのが「人を惹きつける魔力」なんでしょうな。5人利用でひとり18,000円でした。でも小人数ならだいたい2万円以上するようです。朝食も「うまかったぞぉ!」10点!
- 雲海酒造直営「酒泉の杜 綾陽亭」豊かなホスピタリティの他、お酒の試飲し放題に驚く。 - 毎日ビール.jp
- ファンなら一度は泊まりたい!「水曜どうでしょう」軍団が泊まったお宿7選 | RETRIP[リトリップ]
雲海酒造直営「酒泉の杜 綾陽亭」豊かなホスピタリティの他、お酒の試飲し放題に驚く。 - 毎日ビール.Jp
<6日目> 宮崎県綾町ー鹿児島県指宿 おっと!「青島ういろう」は、この日に買ったんでした。訂正します。 昼食は、大泉さんのみ「アノおにぎり2個」。 考えてみれば、昼食ってろくに食べてないですなぁ。しかし、「どうでしょう」さんは、よく「メシぬき!」になります。しょうがないんです。ぎちぎちですから。 「そのかわり藤村くん、晩めしはわがまま言わせてもらうぞぉ」 それでいいんです。そのために今日一日がんばろう!と思うでしょ?大泉さん。 指宿温泉 白水館 我々がゴールを変更する決定打になったのが、この「白水館ご自慢の大浮世風呂」の豪華な写真でございました。 確かに広くて、豪華。でもそれなら北海道は負けてません。だから、そんなに驚かなかった。 部屋も広くて、豪華で、気持ちよかったぁ。でも、「酒泉の杜」を見たあとでは、びっくりしなかったものなぁ。 なにせ「豪華」。「豪華」なんです、ここは。「なんでもかんでも豪華」というのも、それはそれで、どうですかなぁ・・・という気持ち、ここまで読んだあなたなら、わかるでしょう?ひとり18,000円。6点。 長くなりました。「宿」についてしゃべり出すと、止まらないのでございます。 完。
ファンなら一度は泊まりたい!「水曜どうでしょう」軍団が泊まったお宿7選 | Retrip[リトリップ]
また、中居さんや従業員のサービスもかなり◎で、「水曜どうでしょう」の裏話?的なお話も聞けば教えてくれますが、全面的に「ウリ」にしている訳ではないです。 そういったさりげなさも、この旅館の良さになるんでしょうね。 自他ともに認めるコアな「水曜どうでしょう」ファンとしては、是が非でも行きたい旅館でしたが、実際に行ってみたら純粋にこの旅館のファンになってしまいました。 宮崎はなかなか遠いですが、いつかまた、絶対に行こうと思っています(^^♪ 【旅館の詳細】 酒泉の杜 綾陽亭 : 〒880-1303 宮崎県東諸県郡綾町大字南俣1800-19 ( この記事の執筆者 ゆうこ 毎日東京で、仕事に追われる生活です。 でも、お休みにはリフレッシュを兼ねて、たまにお出かけすることにしています。 基本出不精の私ですが、やっぱりメリハリは大切ですよね☆
離れのお風呂場は、広々とした檜風呂!お風呂から裏庭を眺められる設計になっています。このお風呂、水曜どうでしょうでみたことある人も多いはず!