シリーズ39作目の豪華スタッフ&キャストを一斉発表!
直木賞作家・辻村深月初の映画脚本はドラえもん!
「映画ドラえもん のび太の月面探査記」製作発表会見 - 映画・映像|東宝Web Site
映画オリジナルですと、これまでの「空気砲」や「ショックガン」というおなじみの道具があります。本作では、「スネ夫くんのひみつ道具」が登場します。 戦う時に使うおなじみのひみつ道具「ひらり手袋」や「隠れマント」のほかに、新たに「吸い寄せ磁石」を作りました。それをスネ夫くんに使ってもらいます。 (スネ夫の声で)ありがとうございます! 骨川家の財力で、オリジナル道具の開発費を負担してもらいます(笑)。 東宝website
まずは左右のモニターをご覧ください。では、記者会見、スタート!
中岡さん: 無重力の状態で、ジャイアンとゴムパッチンですかね。あとは、のび太とちくび相撲ですかね... そんなことしか思い浮かばないです(苦笑)。 MC: ジャイアン、どうですか? 楽しそうですね。ゴムパッチンでしたらやります! MC: のび太くんは、どうでしょう? 大原さん: 丁重にお断りさせていただきます。(会場:笑) MC: 柳楽さんは、先ほど「藤子・F・不二雄ミュージアム」に訪れているときに、ゲスト声優の話をお聞きになったと話をされました。 柳楽さん: 娘に「パパ、ドラえもんに出るよ!」と伝えると、新作の度に映画館に行くほどドラえもんが大好きですから大喜びしてくれました。僕自身も子どもの頃は友人と一緒に映画を観ていました。娘は(のび太の母親・野比玉子役の)三石琴乃さんのファンなのでサインのお願いをされました。父親の務めとしてそれだけは叶えたいと思います! それから、家族も楽しみにしているので、しっかり演じたいと思います。頑張ります! MC: 1970年に「ドラえもん」の連載が始まりました。吉田さんは、ちょうど小学生だと思いますが、ドラえもんや藤子先生の思い出はありますか。 吉田さん: 僕は「パーマン」が大好きで熱狂していました。普通の少年がヘルメットを被ってマントを身につけることで、空を飛び(ヒーローとして)活躍する姿に惹かれました。それと同時に「なぜそれが自分ではないのか」と歯がゆく思っていました。少年は本気でそう思うものですね。あの頃は「鉄腕アトム」や「鉄人28号」など素晴らしい作品がたくさんありました。来年還暦を迎える僕でも、のび太たちが月に行く物語を読んでワクワクしていますから、もう一度小学生の気持ちに戻って「ドラえもん」を観たくなりました。 MC: 姪っこさんたちも一緒に楽しめますね。 でも、何の役かはまだ言っていないです。甥っ子には「鋼太郎にいちゃん、ドラえもんに出るねんで」と伝えましたら、「何やるの? ジャイアン?」と言われました。次回はジャイアンでいかせてもらいます(笑)! 三代目ジャイアンですか? でも、僕は二代目としてもうちょっと頑張りたいです! もうちょっと頑張らせてください! MC: 平井さん、八鍬監督が「歌を聴いて成功間違いなし」とお話されましたが、いかがですか。 平井さん: 本当に夢みたいです。ミュージシャンをやっていてこのように夢と希望に溢れる作品に携わることは願ってないことです。今ここにいるのもちょっと夢を見ているかのような気持ちでおります。 MC: 映画をご覧になったお子さんたちが(主題歌を)口ずさむようになると思いますが。 僕も最近練習を兼ねて、口ずさむようになってきました。ぜひ皆さんにも口ずさんでいただきたいです。 【記者からの質問】 Q: 辻村先生、小学生男子に向けて見どころを教えてください。 私の長男が小学一年生ですので、(脚本を)書きながら子どもが爆笑することをイメージして、そういう描写をふんだんに入れました。心がけたのは、どちらかを気に入ってもらえるような月の世界観を「二種類用意した」ことです。私が藤子先生の作品を観たときに感じた「ハードSFの側面」。実際に「月や地底に行くとこうなる」という科学を疎かにしないことですね。フォトセッションで私が手にしていた「(ピンク色のキャラクター)ムービット」はハードSFではなく、「ひみつ道具の世界観」です。そして、月は身近にあるけれどもなかなか行けない天体ですが(映画を)観終わった後に月に興味を持ってもらえたら嬉しく思います。 Q: 映画オリジナルのひみつ道具はありますか?
(テンションを上げて)ほんっとに、マジでヤバイですよ!(会場:笑)「止まらない面白さの辻村先生の作品と藤子・F・不二雄先生の作品のコラボは、こういうことになるのか!」と震えが止まらないと思います。私は超食いしん坊ですが、本作の脚本を読んだ時にはどら焼きも喉を通らなくなるぐらいで... すごかったです! ですよね、監督? 八鍬監督: はい! 監督が言っているので間違いないです! MC: 高橋さんは芸能界一のドラえもん通と言っても過言ではないと思いますが、高橋さんは辻村さんが書かれたドラえもんの物語をどう思われましたか。 「ドラえもんのことが好きな辻村先生がお書きになると、こういうことになるのか!」と、ファンとしては興奮が止まらないです。(水田)わさびさんの感想こそ、真実だと思っています。去年のわさびさんのテンションもすごかったですが、今年はそれを超えてきています。今年の「のび太の宝島」を観ると、映画の最後にちょっとだけ映るひみつ道具の「異説クラブメンバーズバッジ(マイクに自分の考えを喋ると、バッジを付けた人はみんな同じ考えになるバッジ)」に「!」となっていました。「どうするの? 地底に行くの(このひみつ道具を使ってドラえもんとのび太は地底世界を作る話はある)?」「月に行くの?」という世界観はもちろん、季節が秋というのも初めてですね。それにのび太の学校に転校生がやってきて、物語のカギになるというのが斬新でワクワクします。僕のイメージではのび太の学校に転校生が来たのはのび太よりも出来の悪い多目(ため)君以来だと(笑)。そういうファン心をくすぐってくれるお話です。 MC: 「芸能界ドラえもんクイズ王」に輝いた、さすがの知識量です。 ありがとうございます。(口で早押しボタンの音)ピンポン! 「お説教!」で優勝しました。問題は「"苦労みそ(舐めると何を行うにもひどく苦労するようになる味噌)"でのび太のパパ(・のび助)がやったことは?」です。 MC: 広瀬さんはドラえもんに関する何か思い出はおありですか。 広瀬さん: 私も小さい頃から毎週テレビの「ドラえもん」を観ていましたし、家族で出かける時にはレンタルビデオを何本も借りていました。それに、学生の頃は眠気がすごくて、(眠る時間を確保するために)「どこでもドア」が欲しいとずっと言っていました。特に冬の寒い時期は、家と学校の往復のために本当に欲しかったです。 MC: 妹(広瀬すず)さんと一緒に観ていたのですか。 観ていました。 MC: ドラえもん声優のお仕事は自慢できますね。 驚かせたくて、まだ言っていません。最近、妹の仕事はネットニュースで知るので、同じことをしようかなと思っています(笑)。 MC: 中岡さんは、いろいろなロケにチャレンジされていますが、もしも月に行ったらどのようなチャレンジがしたいですか?