ぼたもちとおはぎの違いは
暑さ寒さもお彼岸までと言われてますが、今年は浜松で最高気温を打ち出して本当に暑かったですね!お彼岸が近づき少しは過ごしやすくなってきたのでしょうか?! お彼岸と聞いて「ぼたもち」「おはぎ」が頭に浮かぶ人は多いと思います。かく言う私もおはぎが大好きで年中食べているのですがお彼岸になると食べる頻度が多くなります。 今回は、えんちゃんクーポン店でもある三ヶ日町で人気の御菓子司 三ヶ日製菓の伊藤 暢洋さんにお話しを聞いてきました。 「ぼたもち」と「おはぎ」の作り方の違いは? 一般的にはわかりませんが、当店は春も秋も製造方法は変えていません。呼び方も三ヶ日製菓では「おはぎ」で統一しています。 あんこ作りのコツを教えてください 小豆は軟らかくなってから砂糖を入れるのを心がけてくださいね! 春の小豆は新物なので水分の吸収も良く早く柔らかくなりますが、秋の小豆は春よりも少し煮る時間がかかります。 アクの取り方も2種類あって、① 出てきたアクをすくって取る方法と② 水を捨てて新しい水で再度煮る方法があります。②の水を捨てて新たに水を入れて煮る方が簡単だと思います。 お砂糖を加えた後にチョット水っぽい時と思う時には、水分を飛ばすために少し多めに練ってもらえれば大丈夫です。あまり練りすぎると粘りますので気を付けてくださいね!見た目が良くない小豆は使わない方がよいです。何故なら柔らかくならないことが多いからです。 つぶ餡とこし餡では、どちらが人気あるの? 当店では、1番 こし餡、2番 つぶ餡、3番 きな粉、4番 黒ごま、5番 抹茶の順番で売れています。また、あんこは手作りにこだわっていて、こし餡とつぶ餡の作り方を変えています。勿論、北海道産や石川産の小豆というように産地や種類も変えています。 お彼岸に「ぼたもち」「おはぎ」を食べる理由は? お彼岸に子どもとおはぎ作り「ぼたもち」と「おはぎ」の違いってとは?? - 港区アラサー凡人新米ママ❤︎子連れお出かけ日記. 小豆は厄除け・魔除けの意味があり、砂糖は昔手に入りにくく高価であり特別なものであったとされています(諸説あります) 三ヶ日地域では、お彼岸の日には「おはぎ」をお供えするものとされていて、お彼岸の中日に予約される方が多いです。 「おはぎ」の種類はありますか? 当店では、5種類の「おはぎ」を作っています。つぶ餡・こし餡・きな粉・黒ごま・抹茶の5種類です。(きな粉・黒ごま・抹茶の中には、こし餡が入っています。) 三ヶ日地域と他の地域との違いはありますか? 特にないと思いますが、ただ三ヶ日地域では、昔からのしきたりや行事を大切にしている人が多いと思います。 お彼岸では、中日におはぎを5月では5日に柏餅を食べるなど、しきたりなどを守るように心がけている人が多いみたいです。 変わった「おはぎ」はありますか?
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和菓子屋さんやスーパーでもよく見かける おはぎ 。 本来はお彼岸のお供え物であるおはぎですが、季節に関わらず売られているのでいつでも楽しむことができますよね。 あんこたっぷりのおいしそうなものを見かけると、ついつい手に取ってしまいます。 ですがこのおはぎ、ぼたもちと何が違うのか皆さんご存じですか? また、小さい頃からお彼岸にお供えしているのは見ていたけど、どんな意味があるんだろうと思っていた方もいるのではないでしょうか。 そんなだれもが感じたことのある疑問も、おはぎの歴史を知ることで一気に解決しますよ。 詳しく見ていきましょう! おはぎの歴史って? いつ生まれた? お供えする意味は? おはぎの歴史①おはぎはいつ生まれた? おはぎの誕生については諸説ありますが、発祥は 平安時代にまで遡ると言われています。 当時は砂糖は高価なものだったので、塩餡で作られていたそうです。今のような甘い物ではなかったんですね。 おはぎに砂糖が使われるようになったのは江戸時代から。 江戸時代後期頃から庶民も砂糖に手が届くようになり、今のような甘いおはぎが広く食べられるようになりました。 それでも砂糖は長い間高級品だったので、 おはぎは庶民にとって贅沢品だったんです。 おはぎの歴史②お彼岸にお供えする意味は? なぜおはぎはお彼岸にお供えされるようになったんでしょうか?その理由は、小豆の見た目にありました。 小豆は漢方薬として中国から日本に入ってきたもので、 小豆の赤い色が邪気や穢れを払うと考えられていました。 おはぎが生まれた平安時代は、占いや迷信をとても大事にする時代。 そのため、ご先祖様をしのぶ気持ちと感謝を、赤い小豆でくるんだおはぎに込めてお供えしていたんです。 こうした意味合いは、お赤飯とも通じるものがありますよね。 また、もち米とあんこを「合わせる」という語呂と、ご先祖様に手を「合わせる」という意味を掛けているとも言われています。 贅沢品であるおはぎをお供えすることでご先祖様に感謝を伝え、お米を使うことで五穀豊穣を祈ったんだそうですよ。 おはぎの歴史と名前! 中島みゆきのあの名曲で知る、春彼岸には「ぼたもち」 | 霊園・墓地のことなら「いいお墓」. ぼたもちとの違いは? おはぎを語る上で避けられないのが、謎の多いその呼び方。 おはぎとぼたもちは結局何が違うの?と、だれもが疑問に思ったことがありますよね。 実は、おはぎとぼたもちは同じものを指します。 どうして異なる呼び方をするようになったんでしょうか?
お彼岸に子どもとおはぎ作り「ぼたもち」と「おはぎ」の違いってとは?? - 港区アラサー凡人新米ママ❤︎子連れお出かけ日記
お彼岸とは春と秋の年に2回ある日本ならではの仏教の行事です。 春分の日と秋分の日を中心に前後3日間の計7日間を指します。 また初日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸の明け」とも言います。 サンスクリット語を語源とし、 日本ではあの世のことを「彼岸」、この世のことを「此岸(しがん)」と言います。 そして仏教の考え方ではあの世は西に存在するとされています。 春分の日・秋分の日は太陽が 真西 に沈みますね。 そのため、 あの世との距離が最も近くなる と考えられ、ご先祖様を供養する習慣が生まれました。 お彼岸にはなぜ「おはぎ」や「ぼたもち」をお供えするの? これには諸説ありますが、有力なものは 魔除けのため 感謝の気持ち です。 古くから小豆の 赤色には魔除けの効果 があると信じられており、 邪気を払う食べ物としてお供えされてきました。 また、現代でこそ誰もが安価で手に入れることができる砂糖ですが、 昔は大変貴重で高価なものでした。 高級品である砂糖を用いたものをお供えすることで感謝の気持ちを示していたんですね。 最後に 以上、 【おはぎ】 と 【ぼたもち】 の違いについて、そしてお彼岸について解説してまいりました。 昔はご先祖様に安らかに眠ってほしいという祈りと、 感謝の気持ちを表し、お彼岸に供養したんですね。 現代ではお彼岸にお墓参りする方も少なくなってきています。 たまには昔の風習にならってご先祖様を供養してみるのもいいかもしれませんね。