女性 の あそこ の 匂い
血液自体に栄養が豊富なので、雑菌が繁殖しやすいんです。経血の多い日はナプキンの交換頻度が高いと思いますが、生理の終わり頃になると量も減りナプキンの交換頻度下がる。そうすると臭いが発生しやすくなります。生理の終わり頃、経血量が減っても、こまめにナプキンを取り替えてください。 —— 生理中の性交渉についてはどうでしょうか。 性交渉はしないほうがいいです。子宮の中はまさに壁が剥がれて傷だらけの状態なので、性交渉によって雑菌が持ち込まれてしまうリスクを考えると、避けたほうがいいでしょう。 まとめ 女性同士でもなかなか共有できないデリケートゾーンの悩み。今回、貴重なアドバイスをたくさんいただきました。なかにはもっと早く知っていたら! と思うものも。 臭いが気になる人は 1. デリケートゾーンを確認して把握する 2. 専用ソープで外側を清潔に保つ 3. 更年期なら膣の保湿と乳酸の補充 毎日を快適に過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。もしもデリケートゾーンに異変を感じたら、専門医に相談しましょう。 お話を聞いた方 喜田直江(きだ・なおえ) 平成13年 京都府立医科大学卒業後、産婦人科医として多数の分娩・手術症例を経験。平成15年 形成外科医として、形成外科の基本から縫合の技術まで幅広く習得。平成18年 大手美容外科にて美容外科・美容皮膚科全般を習得。とくに婦人科系の美容手術は、日本でも有数の症例数を誇る。平成23年10月、東京銀座でなおえビューティークリニックを開院。 【ランドリーボックスおすすめデリケートゾーンソープ ジェルタイプ】 【ランドリーボックスおすすめデリケートゾーンソープ 泡タイプ】
慶田先生のお話を聞いて、「 本来あるべきにおいはきちんとキープしつつ、不潔なにおいはきちんと解消する のが大切」ということがわかったはず。においに関する正しい知識を得れば、Hの前に憂鬱になることもなくなり、パートナーとハッピーな時間を過ごせるはず。 Text:Eri Hamada 15 of 16 慶田先生の著書をチェック! 女医が教える、やってはいけない美容法33 小学館 16 of 16 季節に合わせた美容法が分かる! 365日のスキンケア 慶田朋子 銀座ケイスキンクリニック院長 医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会会員。東京女子医科大学医学部卒。同大皮膚科助手を経て、「銀座ケイスキンクリニック」を開設。最新の医療機器と注射によるメスを使わないナチュラルな若返り治療、食と美容、健康などの幅広い知識から、テレビや雑誌、WEBなどで活躍。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)や『女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)がある。 ウェブサイト: This content is created and maintained by a third party, and imported onto this page to help users provide their email addresses. You may be able to find more information about this and similar content at
5-4. 5)に保たれていることです。それで雑菌の繁殖や膣内の侵入が防げるので、結果的に臭いの発生も防げます。膣内を弱酸性にしているのは、膣の中にいる乳酸菌の働きによるものです。 —— 腸の中の乳酸菌を意識することはありますが、膣の中にも乳酸菌がいるんですね。 そうなんです。その乳酸菌が出す乳酸によって膣内が弱酸性に保たれ、雑菌から守ってくれているんです。 最近は市販のビデで膣洗浄をしすぎる女性も増えています。雑菌だけでなくいい菌も洗い流してしまうのでpHが崩れてしまい、強い痒みをともなうカンジダ膣炎になってしまうケースもあります。 —— 魚が腐ったような臭いがしたら「細菌性膣炎」(※)の疑いがあるという情報もありますが、"良くない臭い"の基準がいまひとつ分かりません。 (※細菌性膣炎とは、膣の自浄作用の低下によって起こる常在菌感染症の総称。魚介類が腐敗したような臭いのほか、痒み、発赤などを伴う場合がある) 臭いの原因になっているのは繁殖している雑菌なのですが、どんな菌かによって臭いも変わってきます。ふだん感じている臭いがその人にとって普通の臭いであればいいのですが、いつもと違う臭いだと感じたら異常が起きている可能性があります。感染症の疑いがありますので婦人科で診てもらい、適切な治療をしましょう。 更年期にはいったらどうしたらいい? ——私はいわゆる更年期に入ってから、とくに臭いを気にするようになりました。自分なりに調べたり婦人科にかかったりして、加齢による膣内環境の変化ではないかという結論に至りました。そこで膣内に乳酸を補充する 「インクリア」 というジェルにたどり着き、自分なりに効果を感じています。更年期からのケアや、そういったアイテムの是非についても伺いたいです。 年齢に関係なく外側はケアしたほうがいいのですが、更年期に入ると、女性ホルモンが低下することで、膣内が乾燥してくるんです。膣内の潤いがなくなると人によっては痛みや痒みを伴うこともあります。 膣内の乳酸菌の餌になるグリコーゲンも減るので、乳酸菌も減ってしまい自浄作用が低下、雑菌が増え臭いの原因になります。 洗って清潔に保つだけでなく、内側と外側の保湿も大切になってきます。人によってはオイルを塗っている方もいらっしゃいます。 インクリア のような膣内専用ジェルを使うのは良いと思いますよ。 生理中のケアについて —— 生理中のケアについても教えてください。 生理中は、子宮の壁が剥がれ落ちている状態なので、非常に敏感になっています。雑菌が子宮のほうに入ってくると問題ですが、生理中のケアは外側を清潔に保つくらいで十分です。 —— 生理の終わり頃に臭いが気になる人が多いみたいですが、なぜですか?
自分で自分の臭いに気づいてしまったときのショックといったら…。相談者の方はアソコの臭いが加齢によるものではないかと不安になっているそう。婦人科の先生にその原因と対策をお聞きしました。 【お悩み】 最近、洋服を脱ぐときにぷわ〜んと何か臭うと思い、下着を嗅いでみたらくさかったのです。どうやらアソコが臭うようで…。これって加齢のせい? 臭わなくなる方法はあるのでしょうか 「お風呂に入る際、洋服を脱ぐとぷわ〜んとくさい臭いが漂ってきたんです。最初は気にしなかったのですが、臭う頻度が高くなり下着を確認。臭いの元は膣ら辺ということは分かったのですが、痒みもなく原因不明。もしかして年齢のせいではないかと悩んでいます」(40代・神奈川県・子ども2人) 臭いの原因は加齢によるアソコの肥大!?
記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がWomen's Healthに還元されることがあります。 におい外来の専門家が解説! Westend61 Getty Images 誰しも一度は、自分のデリケートゾーンのにおいが気になった経験があるはず。周りに聞きにくい部位のことだから、「正解」がわからずに一人悶々としている人もいるのでは? そこで今回は銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子先生にデリケートゾーンの「におい対策」を教えてもらった。これを読めば、Hのときににおいが心配…... なんてお悩みから解放されるはず。 1 of 16 そもそも、デリケートゾーンにおいの原因は?