頭 に でき もの かゆい
自宅でできる対策も!頭皮のイボにおだやかに効く市販薬とは? 皮膚科におけるイボの治療は、保険適用のものだと痛みがあること、痛くない治療法だと保険が効かずに高い料金が発生してしまうなどのデメリットがあります。ですから、皮膚科の治療は避けたいという人がいても、不思議ではありません。 そこで、自宅でできる頭皮のイボ対策についてもご紹介しておきます。 まずは専門医の診断を!
頭皮にイボ!?原因と対策 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
フケというのは、実は頭皮のアカのようなもの。表皮の角質層が古くなって剥がれ落ちたもので、通常であれば目に見えないほど小さいのです。しかし、皮脂が頭皮に溜まることなどが原因で角質の剥がれる量が増えると、目に見える大きさになってしまいます。このように、皮脂が原因であるフケは頭皮をしっかりと洗うことで防ぐことができます。それでも治らないフケは脂漏性皮膚炎が考えられますので、皮膚科を受診しましょう。
頭皮のニキビを繰り返さないためにできること 頭皮のニキビを予防するなら、生活習慣にも気を付けるようにしましょう。たとえば、シャンプーや整髪剤など、髪の毛に使う製品の成分が合わないとニキビの原因になることがあるもの。もし新しいものを使い始めてからニキビができるようなら、いったん使用をやめて様子をみてください。 また、細菌の繁殖を促さないよう、帽子やヘルメットをかぶる時間は減らして蒸れを抑える工夫や、枕カバーをはじめとした寝具を清潔に保つことも必要。さらに、頭皮を労るため、ヘアブラシを強めに使って傷付けるといったことも避けましょう。 このほか、ニキビ全般の注意点でもありますが、食生活では低カロリーを心がけたいもの。また、血糖値の上昇がニキビの原因になるとも言われているため、血糖値を上げやすい高炭水化物の食品や乳製品などは控えると安心です。 監修 池袋駅前のだ皮膚科 野田真史 先生 小学生から高校生の時期、重いアトピー性皮膚炎に悩まされた経験から皮膚科医を志す。 2007年、東京大学医学部医学科を卒業。2014年、東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士を取得。 ニューヨーク州医師免許を取得し、ロックフェラー大学で診療・研究を行う。 2016年、東京大学医学部付属病院 皮膚科助教。2018年に池袋駅前のだ皮膚科を開院し、さまざまな皮膚トラブルの解決に努めている。