血糖値スパイクの自覚症状には気づきにくい | 糖尿病お助け隊
Diary of Abyssinian Sisters 支店(個人ログ)
- 健康診断では見つからない「血糖値スパイク」、食後にぐったり感があるなら要チェック!? - レタスクラブ
- “血糖値スパイク”危険度チェック|NHKスペシャル“血糖値スパイク”が危ない〜見えた!糖尿病・脳梗塞の新対策〜
- 血糖値スパイクチェックフォーム|東京都銀座・有楽町の内科・糖尿病専門医【医療法人社団光史会 銀座泰江内科クリニック】
健康診断では見つからない「血糖値スパイク」、食後にぐったり感があるなら要チェック!? - レタスクラブ
糖尿病の方には、「頭痛と同時に肩こりが酷くなった」と訴える人も少なくありません。 前述した通り、糖尿病になるとインスリンの分泌能力が落ちるため、血糖値が上昇してしまいます。 実は、血糖値の上がった血液はスムーズに流れにくくなるため、血行不良につながることがあるのです。 血行が悪くなると、当然「肩こり」が悪化してしまいます。特に、血糖値が高くなっているときには肩だけでなく、背中や首まで強い張りを感じることも多いです。 手や脚を中心に全身がむくみやすくなる「糖尿病特有の症状」も、高血糖が引き起こす血液循環の停滞によるものが大きいといわれています。 ただし、頭痛と肩こりが酷くなったからといって必ずしも糖尿病とは限りません。 慢性疲労やストレスによる片頭痛や肩こりの可能性もありますので、素人判断で必要以上に慌てないように注意しましょう。 もしも不安な点があれば、必ず医師に相談することをおすすめします。 糖尿病で頭痛とめまいが出ることはある?
“血糖値スパイク”危険度チェック|Nhkスペシャル“血糖値スパイク”が危ない〜見えた!糖尿病・脳梗塞の新対策〜
2007; 167: 956-65)。 米が精白される過程で、外皮、内皮、胚芽など、ビタミンやミネラルを多く含む部分が削りとられる。同時に食物繊維も失われる。食物繊維は食後の血糖値の急激な上昇を抑えるので、糖尿病を抑制するのに有用だ。 一人ずつ膳で用意され、主菜副菜とも一人分が空間的に盛られ、汁と飯と菜を同時に食べる「本膳料理」は日本人の和食の原型だ。食物繊維の多い炭水化物を摂取でき、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事により食後高血糖の改善が期待できる。和食は食後血糖値の上昇を抑えられる点でもメリットが多い(Br J Nutr. “血糖値スパイク”危険度チェック|NHKスペシャル“血糖値スパイク”が危ない〜見えた!糖尿病・脳梗塞の新対策〜. 2014; 111(9): 1632-40)。 運動は血糖上昇を抑える とにかく運動に取り組むことが重要 食後に血糖値が上昇する「血糖値スパイク」のもうひとつの効果的な対策法は運動だ。運動には血中のブドウ糖を消費することで、血糖値の上昇を抑える効果がある。運動はどんな種類のものであっても高血糖を改善するので、「とにかく運動に取り組む」ことが重要だ。 ウォーキングなどの有酸素運動により筋肉への血流が増えると、ブドウ糖がどんどん細胞の中に取り込まれ、インスリンの効果が高まり、血糖値は低下する。 歩く程度の中強度の運動を、1回20〜60分程度、週3回以上、できれば毎日実施することが、血糖コントロールを改善するために推奨されている。運動は、実施可能な時間であればいつ行っても良いが、食後行うと食後高血糖が改善され、糖尿病合併症の予防にも効果的だ。 運動はどのようなタイミングで行うともっとも効果的なのだろう? 持続血糖測定(CGM)を用いて、運動療法の血糖変動への影響を詳細に評価した研究が増えている。 (1)運動なし、(2)食後運動(毎食摂取開始30分後に1分運動+30秒休憩×20セット)、(3)食前運動(毎食時前に1分運動+30秒休憩×20セット)、(4)小分け運動(1日を通して、1分運動+30秒休憩×3セットを30分おきに行う)の4条件を行った研究では、小分け運動がもっとも血糖値の上昇を抑えられることが分かった(J App Physiol. 2017; 123: 278-284)。 短時間の運動が血糖コントロールを改善 座位時間を減らす工夫が必要 運動の強度を高めれば血糖コントロールをより改善できるというわけでもない。糖尿病患者に週5回の中強度や高強度の運動を12週間続けてもらい、運動の前後の血糖変化を比較した研究では、運動の強度よりも時間の方が血糖コントロールにもたらす影響は大きいことが明らかになった(J Diabetes Res 2013; doi: 10.
血糖値スパイクチェックフォーム|東京都銀座・有楽町の内科・糖尿病専門医【医療法人社団光史会 銀座泰江内科クリニック】
血糖値は、糖代謝が正常に行われているかどうかを示す数値であることは分かりましたが、実際に、食後どのように推移するのでしょうか? 健康な人の体では、食後約30分~1時間後位までに血糖値がピーク になりますが、糖代謝が速やかに行われるため、 食後約2時間後には、ほぼ正常値に戻っているのが普通 です。もし、 食後2時間経ってもなかなか元に戻らない場合は、糖尿病予備軍の可能性 もありますので、注意が必要です。 ヘモグロビンA1c 値とは? 血糖値の他に、近年注目されている指標に、 ヘモグロビンA1c(HbA1c) があります。これは、ヘモグロビンにブドウ糖が結合したタンパク質の一種。ヘモグロビンの寿命は血液中で約120日間存続するため、それに結合したヘモグロビンA1cも同じ期間、維持されます。つまり、この割合を見れば、 過去1~2ヶ月の平均的な血糖コントロールの状態が分かる ということ。慢性的に高血糖であるかを判断するのに役立つ ヘモグロビンA1c値は、糖尿病診断の際に重要なポイント になります。 血糖値の正常値を知っておこう 空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c値を知ることは、自分の糖代謝の状況を確認し、高血糖や低血糖、深刻な病気になる可能性はないか... さまざまなリスクに気づくきっかけになります。健診データを有用に使うためにも、基準値をしっかり確認しておきましょう。 厚生労働省、糖尿病学会の基準値とは? 健康診断では見つからない「血糖値スパイク」、食後にぐったり感があるなら要チェック!? - レタスクラブ. 厚生労働省が提示する標準的な健診プログラムでは、血糖値について、日本糖尿病学会の基準値を採用しています。これによると、高血糖で 糖尿病型と判定されるのは、空腹時血糖値が126mg/dl以上、HbA1cが6. 5%以上 。この状態で、今まで医師の診断を受けていないようであれば、すぐに医療機関を受診する必要があります。血糖値やHbA1cが基準値を超えて高いほど、合併症を発症するリスクが高くなります。たとえ、糖尿病治療中であっても油断は禁物。合併症予防のために、治療を中断しないこと、生活習慣の改善に努めることが大切です。 また、 空腹時血糖値が110~125、HbA1cが6. 0~6. 4の場合 は、すぐに糖尿病型とは判定されなくても、 糖尿病の可能性が否定できない 状態。食後の血糖値の推移を調べるブドウ糖負荷試験など、さらなる検査を受けることが勧められます。 糖尿病予防の観点から見た正常値とは?
血糖値スパイクという言葉を聞いたことがあるでしょうか。 食後の急激な血糖の上昇を示すものですが、この症状の中に眠気があるのです。 それは一体、何故か。 今回は血糖値スパイクの症状と、予防改善に効果のある座ったままでできる運動法を紹介します。 このページのコンテンツ 血糖値スパイクとは 血糖値スパイクとは、食事をしてから1〜2時間たった頃に急激に血糖値が上昇してしまうこと。急激に血糖値が上昇すると膵臓から大量のインスリンが分泌され、これによって血糖値は下がります。 簡単に言うと、食事の後に短時間でジェットコースターのごとく急激に血糖値が急上昇・急下降する現象のことをいうのです。しかも、場合によっては低血糖症状を起こしてしまうこともあります。 その上昇の基準となるのは140mg/dL以上。これを超えると血糖値スパイクと言われます。 血糖値スパイクの恐ろしいところは、普段の健康診断や血液検査では結果が現れないこと。普通、それらの検査を受けるときは空腹の状態で行いますよね? 空腹では食後の血糖値上昇の値がどれくらいなのか、正確にわからないのです。そのため血糖値スパイクは気づかれにくく、見逃されやすい疾患となっています。 ただ、気づかない・見逃しているからといって血糖値スパイクを放置してしまうと、糖尿病や心疾患の発生リスクの上昇につながると言われています。 加えて認知症のリスクも上がると言われています。これはインスリンの血中濃度が上がってしまうことで『アミロイドβ』と言われる脳の老廃物を除去する働きが低下し、それが蓄積してしまうからと考えられています。 血糖値スパイクの症状と眠気が起こる理由 では、血糖値スパイクが起こるとどのような症状が起こるのでしょうか。 一般的にはインスリン分泌後の急激な血糖値低下による低血糖症状が挙げられます。 動悸・頭痛・目のかすみ・空腹感・眠気など ですね。 ところでみなさんは、脳のエネルギー源が何であるかご存知ですか? 脳は唯一、このエネルギー源しか受け付けません。 それは『ブドウ糖』。血糖値を上げるブドウ糖こそが、脳が唯一消費できるエネルギー源なのです。 そのため血糖値が急激に下がると、脳が危険信号を出してアドレナリンを放出します。そのため頭痛や動悸が起きます。 さらに血糖値が下がることで脳自体が働きにくくなってしまうため、眠気などの症状も出てしまうのです。 眠気といっても、「そんなの、食べたら誰でも眠くなるじゃないか」と思う方もいらっしゃるでしょう。確かに午後は眠くなってしまいますね。 そこで注意してほしいポイントがあります。それは次の2つ。 どうしても起きていられないor無理やり起きようとするとイライラしたり頭痛がする このような眠気が現れた時には血糖値スパイクを疑ってください。 血糖値スパイクの予防法 ここからは血糖値スパイクの予防に効果がある食事の改善法と、食後血糖を下げるために座ったままできる運動法を紹介していきます。 食事編 血糖値スパイクを予防するには、まず何よりも3食きちんと食べることが重要です。 例えば朝食を抜いて昼食をとった場合、体は余分に栄養素を吸収しようとして血糖値が大幅に上がってしまいます。そのため血糖値スパイクの温床となってしまうのです。 また、食事のバランスも重要。例えば皆さんは昼食や夕食で、ラーメン+チャーハンみたいな食べ方をしていないでしょうか?
血糖値を正しく理解しよう 血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のこと。濃度が高すぎても低すぎても問題ですが、一体人間の体では、どのように調節されているのでしょうか? 血糖値はなぜ上がる?糖代謝とは?