鶏ももソテー【低温調理で鶏肉が超やわらかジューシー!】エスニックトマトソース - Youtube
鶏もも肉や鴨もも肉のコンフィはビストロの定番料理。コンフィという言葉の語源は保存する(CONFIRE)という言葉で、元々は果物の砂糖漬けを指していたよう。肉のコンフィは元々、冷蔵庫のない時代に肉を保存する技術として発達した調理法です。 さて、このコンフィ。「油脂で加熱することによって、脂が染みこんでしっとり仕上がる」という風に説明されることが多いようですが、モダニストキュイジーヌの生みの親、ネイサン・ミアボルトはこんな風に指摘しています。(『Cooking for Geek』ジェフポーター著 水原文訳 オライリージャパン刊) 油のなかで肉を調理すると、本当に肉に変化が起こるのか?
鶏肉の真空調理、低温調理に必要な時間と温度 | エンジニアのメソッド
今回の低温調理のメニューはステーキ。 海外のサイトを見ると、ステーキはローストビーフとともに 低温調理の定番メニュー のようです。 そこで疑問が。 ステーキって普通にフライパンで焼けるので、何もわざわざ低温調理しなくてもいいんじゃない? ・・・ということで、普通に焼くのと低温調理で焼くのと味はどう違うのか、同じ条件で調理を行い比べてみました。 ■肉と低温調理の準備 まず肉を準備します。用意したのは、 厚さ2センチのアメリカ産牛肩ロースステーキ 、540g(100gあたり298円)。 夕方のセールでお安く手に入れられました。 これを同じ分量になるようにタテに半分に切ります。 一枚約270g、厚さ2cmのステーキが2枚できました。左を低温調理用、右を一般調理用にします。 2枚とも、下味は塩(肉の重さ×0. 鶏肉の真空調理、低温調理に必要な時間と温度 | エンジニアのメソッド. 8%)、コショウ、にんにくのすり下ろしをまんべんなく塗ります。 まずは低温調理の準備から。 水を張った容器にANOVAをセット。予熱を開始するわけですが、悩みどころは温度と時間の設定です。 実は先日、57度で2時間の低温調理ステーキをやったのですが、やや火が通りすぎかなと思いました。 そこで今回、海外サイト 「Chef's Step」のチャート を参考にしてみました。 ステーキ用のこのチャートは非常にわかりやすいので参考にしてみてください。 推奨値 限界値 レア(54度) 1時間 2時間 ミディアム(58度) ウェルダン(68度) 今回はミディアムに焼きたいので、 設定温度を58℃、タイマーは1時間 にセットしました。 設定温度まで予熱できたら、ジップロックに入れた肉を容器に入れます。あとは1時間ほっておくだけ。 ■フライパンのみでステーキを焼く その間にフライパンでオーソドックスなやり方でもう1つのステーキ肉を焼きます。 焼き方ですが、お肉を買ったところに置いてあったチラシ「ステーキの美味しい焼き方」の通りに行うことにします。 1. お肉を冷蔵庫から出し、常温で30分置いたあと、フライパンに油を入れ強火で1分半焼きます。 2.お肉を裏返して強火で1分半焼きます。 3.ふたをして弱火で4分焼いたらできあがり。 というステップ。合計7分の焼き時間ですね。 まずは片面から。強火で1分半。 お肉を裏返して強火で1分半焼きます。焦げているのはニンニクのすりおろしです。 最後に蓋をして強火で4分焼いたら、出来上がりです。 この焼き方だと見た感じはウェルダンですね。 ですが断面はこんな仕上がりになりました。ミディアムというか、ミディアムレアに近い感じです。 もう一方からのショット。ああ、でもいい感じですね。美味しそう!
低温調理のルール 〜6つのポイント〜 | Boniq(ボニーク)公式低温調理レシピサイト
クール便 商品情報 内容量 125g / パック ※10パックセットにてお届けします 原材料名 鶏肉(ブラジル産)、塩漬生姜(生姜、漬け原材料(食塩))、食塩、食用植物油脂、砂糖、酵母加工品、加工デンプン、リン酸塩(Na、K)、調味料(アミノ酸) 栄養成分 (100gあたり)エネルギー:213kcal、たんぱく質:15. 8g、脂質:14. 5g、炭水化物:4. 8g、食塩相当量:2.
豚肉、牛肉に続き鶏肉の低温調理に必要な時間と温度についてまとめます。 はじめに 鳥肉はときどき居酒屋に刺し身があったり、九州とか西の方で普通に食べられるイメージがあります。とはいえ食中毒のニュースが出たりしてて本当に刺し身でくれるのものなのか疑問です。 今回は、鶏肉のリスクと真空調理や低温調理に必要な時間と温度をまとめます。 鶏肉のリスク 主に次の2つになります。 カンピロバクター菌 サルモネラ菌 どちらも感染するとどちらも似た症状が出ます。発熱、嘔吐、下痢など。感染を防ぐには加熱が有効です。 調理に必要な加熱時間 低温調理に必要な加熱時間は次のとおりです。サルモネラ菌は牛ひき肉のデータですが、鳥も高タンパクの物質であると考えるとほぼ同じなので同等に扱っても問題ないと考えられます。いずれも数分で菌は1/10になるようです。 D値 55℃ 2. 1-2. 3分(加熱調理用鶏肉) D値 55℃ 4. 6-5. 4分(牛ひき肉) 低温調理の温度と時間の算出 豚肉の記事ともダブってしまいますが、医療系の微生物管理のノウハウを参考にします。医療系の現場では、滅菌という菌を限りなく0に近づけることが行われています。いないことを証明することは非常に難しいので、D値の12倍の時間処理することで菌数が初期数の1兆分の1にして滅菌したとするものです。 低温調理と滅菌ではかなり隔たりがあるように思えますが、菌を減らすということは同じです。この菌数を初期の1兆分の1にするということを低温調理に応用して加熱時間の算出をします。 鶏肉でもっとも加熱殺菌しにくいにのはサルモネラ菌になります。なのでサルモネラ菌のD値をもとに加熱時間の算出を行います。 4. 低温調理のルール 〜6つのポイント〜 | BONIQ(ボニーク)公式低温調理レシピサイト. 6分は276秒、5. 4分は324秒なので 276×12÷60=55. 2(分) 324×12÷60=64. 8(分) 55℃で55. 2-64. 8分保持すればよいということになります。 厚生省の指針の2/3程度ですが、D値から算出した結果はこうなりました。よく言われている55℃で60分というのに近い値です。 おわりに 鶏肉の低温調理に必要な温度と時間の関係は、特定加熱食肉製品を参考にすると良いでしょう。実際の殺菌データから鶏肉に限っては55℃で60分の加熱でよいと考えられます。温度と時間で迷ってる方への参考になったらと思います。 低温調理をする調理家電で迷っていたらこちらも参考にしていただけたらと思います。 関連記事: 肉の低温調理に使える調理家電のまとめ 関連記事: AnovaユーザーがBONIQを使ってみた感想 参考資料 平成15年度病原微生物データ分析実験作業成果報告書 微生物・ウイルス評価書 鶏肉中のカンピロバクター・ジェジュニ/コリ コメント