“スーパームーン”って結局なんなの? 月が大きく見える理由から名前の由来まで徹底解説してみた!
7 warasubo 回答日時: 2003/09/03 18:35 この問題は20年くらい前に大学の心理学の授業の中で取り上げられたことがありました。 太陽や月が地平線に近い位置にあるときは建物などの比較できるものがあるために大きく感じるのだという解釈でしたが、私はそれだけではどうも納得いかないものがありました。ただ、そういう要素も否定できないのでしょう。 水平線から太陽が昇ったり、水平線に太陽が沈むときには、目で見ている太陽の像は明らかに変形しています。太陽が2つにちぎれたり、四角く見えたりする現象は写真にも残されています。従って、空気中を光が伝わる際に進路がゆがめられる事で太陽の形が変わったり大きさが変わって見えたりするということも事実です。 3 この回答へのお礼 そうですよね、私も二つにちぎれた太陽の映像を見たことがあります。単純に錯覚だけではないように思いますね。毎日大きく見えるわけではないですから。単なる錯覚なら比較できる対象物のあたりでは常に大きく見えるはずですよね。大きく見える見え方も少し大きいだけだったり、バカデカかったりといろいろですし。今回、いろいろと勉強になりました。どうもありがとうございました。 お礼日時:2003/09/04 09:17 No. 6 pocariblue 回答日時: 2003/09/03 15:14 私も、目の錯覚だという話を聞いたことがあります。 その理由も聞いたはずなのですが、 納得できなかったという記憶しかありません。 それから、曇天時よりも晴天時の方が、 大きく見えるという話も聞きました。 この理由も、私にはわかりませんし、 私自身、そのように意識したことはありません。 ただし、この話が本当ならば、 抜けるような青空には「夏」というイメージがありますから、 確率的に、夏場には、 太陽や月が大きく見える機会が多いのかもしれません。 この回答へのお礼 天文学的に?錯覚説がどうやら有力なようですね。でもどうして錯覚がおきるのかはまだハッキリわかっていないという情報も得ました。 月が今度大きく見えた時と小さく(通常の大きさ)見える時の両方を写真に撮って、直径を計ってみたいと思います。どうもありがとうございました。 お礼日時:2003/09/03 15:51 No. 4 ranx 回答日時: 2003/09/03 14:00 楕円軌道とはいっても、地球や月の軌道はかなり円に近いものです。 距離の違いを視認できるほどではないはずです。 ※ちなみに、夏は冬より太陽から遠ざかります。 太陽や月が地平に近づいた時に錯覚で大きく見えるのはNo.
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月が大きく見えるときがあるのはなぜ? | 宇宙探検隊
写真拡大 (全16枚) 今回紹介するのは、 スカイ三平さん が投稿した『【ゆっくり解説】月が大接近!?スーパームーンって何? ピンクムーンとブルームーンについても解説します』という動画では、音声読み上げソフトを使用して、同人ゲーム『東方Project』の 霧雨魔理沙(きりさめ まりさ) と 博麗霊夢(はくれい れいむ) のふたりのキャラクターが、そもそもスーパームーンとは、スーパームーンの種類についてを解説していきます。 投稿者メッセージ(動画説明文より) 月が地球に大接近するスーパームーン どうしてそんな現象が起きるのか、どういうふうに見えるのか いつが見頃なのか解説します 他に、ピンクムーンやブルームーンについても解説します スーパームーンとは 霊夢: 今日は、スーパームーンについて解説します。 魔理沙: スーパーってことは、なんか特別な月があるんですか? 霊夢: そうですね、月が大きく見えることをスーパームーンと呼んでいます。 スーパームーンは、満月か新月の状態で、月が地球に最接近することで大きく見える現象ことです。しかし、世間一般では満月のことを指します。 魔理沙: そんなに大きく見えるんですか? 【今日は満月】夏の満月は大きく見える? | ウェザーニュース. 霊夢: 2020年の場合だと最大と最小の大きさは14%違います。 魔理沙: いつ頃、スーパームーンになるんですか? 霊夢: この動画の投稿日が2020年4月7日で、東京の地表から月の中心部までの距離が最も近くなるのが、2020年4月7日の23時23分頃で35万1746kmまで最接近します。 地球の中心から、月の中心まで最接近するのが4月8日の3時9分の35万6907km。満月になる瞬間は、その8時間後の11時35分頃になります。 だから、日本から観測するのは7日の宵から8日の明け方にかけてが見頃になるわ。 双眼鏡や望遠鏡で観測するときに、ちょっと眩しいなと感じたら月フィルターなどを使ってくださいね。 魔理沙: ちなみにスーパームーンの反対ってあるんですか? 霊夢: 2020年で、一番小さい満月は10月31日です。 最大と最小で、半年間あるから眼視では比較しにくくて、スマホなどのカメラで倍率を同じにして撮影すると比較できます。 占星術が提唱した「スーパームーン」 霊夢: まずスーパームーンという呼び名は、 天文学の由来ではなくて占星術からです。 魔理沙: 占星術から一般に広がったんですか?
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⇒ 自然・科学系記事一覧 陽の出直後の太陽や陽の入り直前の太陽、月の出直後の月や月入り直前の月が大きく見えるという経験があると思いますが、私はこの事について真剣に考えた事がありませんでした。 小学高学年から中学半ばまで天文少年だったのに、「地面に近いところは水蒸気が多いので光が散乱して大きく見えるからだ」 「大気層での屈折で赤い光(波長の長い)だけが見えるので大きく見えるのだ」 と簡単に片付けていました。 2番目の赤い光が大きく見えるというのは、暖色系(赤系)の服装は、寒色系(青系)の服装より肥って見えるというのと同じ意味です。 ところが、この問題は「天体錯視」と言われて、アリストテレスやプトレマイオス以来の難問なのだそうです。 先ず、「錯視」とは実在する物が実際にある物と違って見える事を言い、眼ではなく脳で起こる現象です。 無い物があるように見え るのは「幻視」で、こちらも脳で起きます。 「錯視」と「幻視」は実際に物があるか無いかの違いなので、あるか無いか確かめられなければ両者の区別がつきません。 話はそれますが、もっと突っ込むと存在が確かめられなければ正常に見ていると思っている世界も幻視かも知れません。 人間が持っている五感は結局は脳で処理されて現実の感覚となる訳ですから、存在を確かめるということはどういうことか? 飛躍して考えると、夢が現実で、現実だと思っている世界が夢かも、とか。 話を戻しましょう。 天体を見る場合は地平線上に見える太陽や月と、天頂近くに見えるそれらの大きさが変わらないと判っているので錯視になる訳です。 太陽や月が大きく見える理由について、V.コブ著『錯覚のはなし(東京図書)』には、 「月の拡大されて見える大きさは、地平線上の見なれた距離の、手がかりになる物体に近い月を見ることと関係がある。 ・・・中略・・・ 地平線上にある月を、両手を目の高さにまで上げて、親指と人差し指でつくった小さなまるい窓を通してながめれば、月以外のいろいろな物体が隠されて、月はたちまち小さく見える」 とあります。 下写真は2019年8月2日5時16分に撮った太陽です。 高度が約3. 5度と低いので、太陽の近くに樹木、電柱、家屋が写っています。 写真でも太陽が大きく見えるような気がしてしまうので、 納得してしまう答えなのですが、これだけで解決するならアリストテレ スやプトレマイオス以来の難問に成りえたのでしょうか?
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手にした5円硬貨の穴から月を覗き込むことで比較する方法について、詳しく見てみましょう。 理科年表によると月の視直径は約0. 5度で、5円硬貨の直径は0. 5センチ。持っている腕の長さは50センチとします。 手の長さを半径とした円周と、5円硬貨の穴の直径から計算すると、この穴の視角は0. 6度ほど。 つまり、5円硬貨の穴に月がスッポリハマるように見えるはずです。 月を見るときに起こる錯覚には、諸説でいくつかをご紹介します 瞳孔散大説…地平付近では光線が弱く、瞳孔が散大するため大きく見える。 水晶体扁平説…天頂方向を向くと眼球の水晶体が薄くなり、小さく見える。 比較説…地上にある木や家と比べてしまい大きく見える。 対比説…上った月は暗い夜空との対比効果で小さく見える。 視線説…視線を上げて見ることで月が小さく見えるように感じる。 地平視角説…地平付近では天頂方向よりも視角より大きくなるため。 周辺視説…高い位置にある月を見るには感度の良くない周辺視になりやすい。 介在説…地平にあるいろいろな物との対比で距離感が強まり大きく見える。 遠景説…もやや薄明により高度の低い月は遠く感じ、また大きく見える。 天空形状説…天空の形を扁平に認識しているため、放射距離の大きい地平線近くの月が大きく見える。 月と地球、月と日本の大きさを比較してみると大きい?小さい? 月の大きさは、直径が3, 474キロメートル。一方地球の直径は12, 742キロメートルです。 地球は月の約3. 67倍の大きさがあります。 多くの天体は、小さな光の点でしかありませんが、月だけは肉眼でも表面の色がわかるほどよく見えています。 では、月の大きさは地球の地図上で比較するとどのくらいの大きさになるのでしょうか。 日本の最北端である宗谷岬から鹿児島市までは1, 833キロメートル。那覇市までなら2, 493ですから、日本の南北の長さは月の半径より長いくらいです。 表面積で比較すると、月は3, 793万平方キロメートル。地球は5億1, 006万平方キロメートルです。 日本の面積は37. 8万キロメートルですから、ちょうど100倍ほどで月と同じになります。 月の大きさ、大きいと感じますか?小さいと感じますか? この記事の編集者 未来を作る人を応援するWEBマガジン「シルコト」では「知識でより良い未来を作り出す」をテーマに生活に役立つコンテンツを配信しています!知っているだけで全く違う結果が得られる「知ること」の力を是非体験してください!
質問2-2)月や太陽が大きく見えるのはなぜ? | 国立天文台(Naoj)
そして、本当の月でためしてみると、どんなに大きく見えるときも、腕をいっぱいに伸ばした時の小指ですっぽり隠れてしまって、信じられない! びっくり! となるのです。そしてまた腕を下ろして普通に月をご覧になると、再びじわっと大きく見えるのです。理屈を知ってても知らなくてもこの効果は同じ。感動の瞬間です。この大きくなり具合(感動具合? )は、その時の月の地平線からの高度、景色と月との関係、見る側の心理的状況などで変わりますが、小さくなることはないです。この月が大きく見える現象をぜひ楽しんでいただきたいと思うのです。 ● この現象は月(や太陽)の地平拡大と呼ばれます。昇ったばかりの月や、低空にあるときの月にはこの効果が大きく影響し、その影響の程度は周囲や見る方の状況にもよりますが、この心理学的な効果で、私たちは低空の月を見るとき、普段から何倍も大きく感じているのです。ただしこの効果は人の心によって起こるものです。カメラなどは感動しませんから、うわー、大きな月! と思って写真を撮ると思ったほど大きくは写りません。いろいろなところで見かける大きな月の写真は望遠レンズで写したものです。 ● 2019年2月20日の月は、楕円軌道で地球に月が近い時に満月になります。このような現象はこの数年でスーパームーンと呼ばれるようになりました。もともとは占星術から発生したこの用語は、天文学的な定義もなく、イメージだけが先行して広がってしまいつつあります。ちなみに「その年の最大の満月」という事とも同義ではありません(年に複数回起き得るので)。この言葉が広まった経緯については、こちらが詳しいです 「スーパームーンあれこれ」 。また、国立天文台では 「2019年最大の満月」 として、スーパームーンという言葉を使わずに解説しています(説明するのに使う必要が無いからです)。もともと、近地点で満月になることは、大昔から普通にしょっちゅう起きていて、特別なことではありません。 ● 月と地球との距離は月の軌道が楕円なため、 35万6400km~40万6700kmの間で変化します。上の図は地球・月の中心間の距離を正しい比率で描いてあります。2019年2月19日18時3分に近地点を通る月の距離は35. 7万kmです。そして翌日20日0時24分に満月になっています。ただし月は一ヶ月でこの楕円軌道上を周回しており、この程度の距離にはまさに毎月近づいたり遠ざかったりしています。それと満月が重なるのが珍しいというのですが、一周が30日として、30回(=30ヶ月)満月があれば、そのいずれかの夜は、距離が近い時の満月となります。さらにある程度の範囲を設ければ、それこそ毎年のように近い時の満月があるわけで、あまりスーパーではありませんね。中には、前後まで入れて3ヶ月連続でスーパームーン!というように、安売り?
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沈む夕日は普通の太陽よりも大きく見えるのが印象的だが、太陽や月は昇る時、沈む時に大きく見えるという特徴がある。 地球と太陽との距離は約1億5000万kmあり、この距離が1日の中で変わることはない。沈む太陽が大きく見えるのは、その距離ではなく、人間の目の「錯覚」によるものである。 人の脳は奥行きを感じると、遠くにあるものほど大きいと錯覚してしまう。沈む太陽も非常に遠くに見える地平線や周りの景色などに奥行きを感じ、太陽が大きく見える。沈む太陽と同様に昇る太陽も大きく見える。また、月や星も地平線に近い時は同じ理由で大きく見える。 ちなみに、夕日が赤く見えるのは、地平線に近い太陽の光は昼間の太陽よりも空気の層を長く通るためである。これにより、太陽の光が空気中の窒素や酸素の分子などにぶつかり、波長の短い紫色や青色の光は途中で散乱してしまい、残った波長の長い赤色の光だけが人の目に届くため、夕日は赤く見える。 また、近年ではニュースになることも多い「スーパームーン」と呼ばれる大きな月があるが、これは錯覚ではなく、実際に月が地球に近付いていて大きく見える。そのため、スーパームーンは毎晩見えるわけではなく、条件が揃った場合にのみ見ることができる。 リンク : Wikipedia 、 コトバンク 2020/4/26