ブルータスよお前もか(ブルータスよおまえもか)の意味 - Goo国語辞書
とても勉強になります。学生時代にもこんな風に歴史に興味を掻き立てられるようなことを教えてくれる人がいたら、もう少し真面目に勉強したのになぁ~(な~んチって、遊んでばっかでした)。先生ごめんなさい。m(_ _)m では、わたしこそ蛇足をひとつ。 実は、なぜこのセリフに興味を持ったのかというと、弟の友達に美大に通っている学生さんがいるんです。先日、みんなでおしゃべりしてると、美大でのデッサンの話になって、石膏でできたギリシャ彫刻の胸像をクラスでデッサンしているとき、いつもブルータスの胸像ばかりで飽き飽きしてたので、ある学生さんが「ブルータス、またお前か・・・」と言ったそうなんです。もうクラス中大爆笑だったらしく、わたしも一日中笑い転げてました。そのとき、「このセリフ、ホントはどんな意味があったのかな?」と、ふと疑問に思ったという次第でした。 すみません、くだらない動機でf(^_^) でも、皆さんから様々なお答えを戴いて、ホントに興味を持ちました。今度のお休みの日にでも映画や書物を探してみます。 また、今後ともいろいろ教えて下さい。 Luckycatsさん、2度目のご登場に感謝します。 お礼日時:2002/04/10 23:50 No. 【追記・更新】【期間限定】「聖杯戦線 ~ブルータスよ、おまえもか~」開催! | Fate/Grand Order 公式サイト. 4 回答日時: 2002/04/10 21:34 こんばんわ^^ 「ブルートゥス、お前もか」・・・ 紀元前44年、カエサルが元老院入口で共和主義者らに襲われた時、暗殺者の中に信頼していたブルートゥスがいたのに驚き、そして抵抗することを諦めて発した言葉とされています。 参考になれば幸いです。 tk36さん、お答えありがとうございます。 ということは、カエサルの辞世の句みたいなものと考えていいのでしょうか? う~ん、何かとても劇的なんですね。 またひとつわたしの乏しい雑学が増えました。 今後ともいろいろ教えて下さいね。(*^^*) tk36さん、お答え戴いてありがとうございました。 お礼日時:2002/04/10 23:31 No. 3 macky23 回答日時: 2002/04/10 21:24 ↓で既に2人の方が回答されている通りですね。 "Julius Caesar"日本人には「ジュリアス・シーザー」のほうが一般的かもしれませんが、「ユリウス・カエサル」とも読みます。 参考URL: 1 macky23さん、お答え戴きありがとうございす。 もしかして、カエサルとシーザーって同一人物だったんですか??
【追記・更新】【期間限定】「聖杯戦線 ~ブルータスよ、おまえもか~」開催! | Fate/Grand Order 公式サイト
もはやシーザーもここまでか! 」( Et tu, Brute? Then fall, Caesar! )という言い回しを用いた。この影響で、西洋では"Et tu, Brute? " が親しい者からの裏切りを意図する格言として定着した。なお、シェイクスピアは同作以外にも似た場面と台詞を使用している [4] 。 解釈 [ 編集] 古くから史実かどうかについて、歴史学者の間でローマ時代から議論が行われている。 プルタルコス は「カエサルはブルトゥスの姿を見ると、トーガで身を覆う仕草を見せた」と伝えており、動揺を示しつつも言葉でなく仕草で現したと主張している [5] 。スエトニウスに至っては「カエサルは言葉を残す暇もなく、刺されて死んだ」と伝えている。 仮に " Et tu, Brute? ブルータスお前もかとは - コトバンク. " 、正確にはその源となった " καὶ σὺ, τέκνον; " が史実であるとした場合、「息子」という単語をどのように解釈するかが議論となる。カエサルは後に 大甥 で養子の ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌス に謀殺された カエサリオン を除いて息子はなく、他に子供は ポンペイウス の妻であった ユリア の一女のみである。したがってこれは、当時からカエサル落胤説が囁かれるほどに寵愛されていたブルトゥスに対する言葉と考えられている [6] [7] [8] 。 もう一つの説としては、古代ギリシャの格言を引用したのではないかとする論がある [6] 。『ジュリアス・シーザー』の台詞も " Et tu, Brute? " だけが広がり "Then fall, Caesar! " があまり広がっていないのと同じように、" καὶ σὺ, τέκνον; " も部分を抜き出しただけなのではないかとする論者もいる。この論に立つ場合、「息子よ、お前も私と同じ末路を辿るだろう」(ブルトゥスが元老院で失脚することへの予測)であったと主張される [6] 。他に「次はお前の番だ」(Your turn next)とする説 [8] 、「先に向こうで待つぞ、若造!」(To hell with you too, lad! )とする説 [8] など多様であるが、無言で死んだとするスエトニウスも自らが聞いた説として "tu quoque, fili mi" (息子よ、お前までが)を書き残している [9] 。 これは18世紀のラテン語の教本である "De Viris Illustribus" などに引用されており、現代に影響を残した。フランス、イタリア、スペインなどロマンス語諸国では、"et tu, Brute" より "tu quoque, mi fili" もしくは "tu quoque, Brute, fili mi" を使う事が多い。 出典 [ 編集] ^ Shakespeare, William; S. F. Johnson, Alfred Harbage (Editors) (1960).
ブルータスお前もかとは - コトバンク
Et tu, Brute? 「ブルータス、お前もか」とは、 共和制 ローマ 末期 の 政治家 である ガイ ウス・ ユリ ウス・ カエサル が暗殺される際、暗殺犯たちの中にいた ブルータス ( ブルー トゥス、ブルトゥスとも)に放ったとされる言葉である。 この 台詞 は ネット でも ネタ として度々登場する。 古代 ローマ 史に詳しくないという人でも、 織田信長 の「是非に及ばず」に相当する セリフ と言えばわかりやすいだろう。 概要、お前もか! 紀元前 44 年 3月15日 、 共和制 ローマ の伝統に反し終身独裁官となっていた カエサル は、 共和制 崩壊の 危機 感を持った元老院の反感を買った為に、 ポンペイ ウス劇場の議事堂で複数の元老院 派 によって刺殺された。その際に暗殺に加わったブルトゥスの姿を認めると、これを慨嘆したという伝承が残されている。 ただし、あくまで伝承の一つであって、「 言葉を残す間もなく死んだ 」とか「 言葉ではなく仕 草 で示した 」という伝承もあることに注意されたい。 その後、かの シェイクスピア の『 ジュリアス ・ シーザー 』において「Et tu, Brute? — T hen fall, C ae sa r! (ブルータス、お前もか……ならばここまでか、 シーザー )」という言い回しで登場し、前半が人口に膾 炙 して定着した。 良い子のみんなはこの 台詞 を使う(使われる)事のないような 人生 を送ってね ☆ どっちのブルータス?
とても面白そうです。きっと、これらのこのセリフ自体はシェークスピアが創ったものなんでしょうね。それともホントのセリフとして記録があるのでしょうか??? いずれにしても、この時代の映画(なるべく歴史に忠実なもの)を探してみます。まずは『アントニーとクレオパトラ』ですね。(*^^*) とても参考になりました。そして益々興味が湧きました。ホントにありがとうございます。 これを機に今後もいろいろ教えて下さいね。 Luckycatsさん、お答え戴いてありがとうございました。 お礼日時:2002/04/10 21:21 No. 7 ubon 回答日時: 2002/04/10 22:11 故事については皆さんすでにお答えですので…。 ユリウス・カエサルのことが知りたければ、最近の本では塩野七生氏の大作「ローマ人の物語」(既刊10巻、新潮社)の4巻と5巻の2冊が、彼の一生を記したものです。興味がありましたらどうぞ。 6 ubonさん、お答え戴いてありがとうございます。 「ローマ人の物語」ですか? 今度絶対本屋さんで探して見ます。 でもわたしでも読めるかしら・・・。全10巻とのことですが、カエサルについては4~5巻だけなんですね。いっそのことなら全部読んでみたいなぁ(歴史に疎いわたしでも着いていければの話ですが)。(*^_^*) また耳寄りな情報があれば教えて下さいね。 ubonさん、お答えありがとうございました。 お礼日時:2002/04/11 00:04 No. 6 tk36 回答日時: 2002/04/10 21:58 #4です。 たびたびすみません・・・。 「ブルートゥス、お前もか」 この言葉は、カエサルの残した名言の中の一つで、実話です。(さっきは実話という事を言い忘れてしまいました…) 他の、カエサルが残した名言としては、 「さいは投げられた」前49年 「来た、見た、勝った」前47年 があります。 決して、お芝居の中だけの言葉ではありません。歴史上、本当にあった出来事です。もしお芝居になっているのなら、そのお芝居というのは、この事実に基づいて制作されたものではないですか? tk36さん、またまたご登場感謝です。(*^^*) へぇ、どの言葉もホントのセリフなんですね。でも、「来た、見た、勝った」は初めて聞きました(お恥ずかしい、きっとこれも有名な言葉なんでしょうね)。 でも昔の人物って、その命懸けの使命感があるせいか、なんて劇的なんでしょう。いや、ホントは劇なんかじゃなく大事なものを守ったり、成し遂げたりするための戦いだったんでしょうね。 また何か思い出したらお立ち寄り下さいね。(^^)/ tk36さん、2度目のお答えありがとうございました。 お礼日時:2002/04/10 23:58 No.