打 感 の 良い パター
好評発売中の月刊ゴルフダイジェスト2018年1月号では、今どきパター66モデルを徹底試打。その中から試打をした中井学プロとクラフトマン・小倉勇人の評価が高かった10モデルをドーンとプレゼント! さっそくどのパターがランクインしているか見てみよう。 【1】"ザ・オーソドックス"なブレードタイプ オデッセイ「オー・ワークス ブラック #1」 1位はオデッセイの「オー・ワークス ブラック #1」。今年の8月に発売され、瞬く間に多くのゴルファーのエースパターへと上り詰めた1本。ボールの転がりを最大限引き出すマイクロヒンジ・インサート。ソールのトウ側とヒール側の重量で、トウ・ヒールバランスの芯の広さをさらに強調。など3パットをなくすための細かな工夫がなされている。 「マイクロヒンジ・インサート」が生み出す、安定した球の転がり 「キッチリではなくいい意味でアバウトに構えられます」(中井) 【2】決して難しくないL字型ヘッド! PING「シグマG テス」 「上級者向けなんでしょ?」と思われて敬遠されがちなL字マレットのパター。しかし、PINGの「シグマGテス」ではそんな心配は不要。伝統的な形状だが、フェースの開閉が自然にできて、アーク(イントゥイン)型のストロークタイプに相性抜群。 シャフト軸とフェース面がピタッとそろうので、操りやすいし当てやすい 「立ち気味で腕を伸ばして構える、開閉を使うストロークにピッタリですね」(中井) 【3】しっかり打感の"元祖ブレード"型 PING「VAULT アンサー2」 ブレード型のパターの元祖と言えば、PINGのアンサー。その系譜を受け継ぎつつも「VAULT アンサー2」は、PINGの最新技術をこれでもかと搭載されているギア。柔らかい極上の打感と安心感のある直進性が特徴だ。 ピンの技術力を凝縮した工芸品のような品格を備えるハイエンドモデル 「削り出しならではのしっかりした打感ですね」(小倉) 【4】問答無用のヒットモデル! 打 感 の 良い パター. テーラーメイド「スパイダーTOUR RED」 2017年のマスターズでセルヒオ・ガルシアが優勝したことで人気に火がついたテーラーメイドの「スパイダーTOUR RED」。一時はゴルフショップから姿を消し、オークションで高値で取引されるなどの現象が起きたことは記憶に新しい。グリーン(緑)の補色である赤色にすることで、スクェアに構えやすく、それでいてオートマチックに仕事をしてくれるパターだ。 大型ネオマレットのスクェア感がありつつ、操作性を備えている 「ヘッドが仕事をしてくれるし、つかまるので小さい動きでも転がります」(小倉) 【5】ロングパットの距離感が出しやすい!
打 感 の 良い パター
ゴルフクラブの選び方 パターについてはこれまで、 パターの選び方 や パターのネック形状の種類 、 パターの長さ 、 重さ といったことについてご紹介してきました。 今回は、パターの「打感」についてです。 前回、 アイアンの打感を決定する2つのこと。打感が良い、柔らかい、硬いアイアンの見分け方とは? ではアイアンの打感について色々とご紹介しましたが、パターの場合も打感は重要視されることが多く、打感次第でタッチが合うようになったり、合わないようになったり・・といったことがよくあります。 パターの打感ですが、ヘッドの素材やフェースインサートの素材などに大きな影響を受けます。 そのため、例えば、樹脂などのフェースインサートを使って柔らかい打感を出しているものや柔らかいフェースインサートは使わず、フェース面に金属を使ってソリッドな(しっかりとした)打感を出しているパターもあります。 「パターは打感が柔らかい方がいいですか?それとも、硬い方がいいですか?」と聞かれることもありますが、これはその人によっても違ってきます。 柔らかい打感が好みの人もいれば、硬い打感が好みの人もいますので。 ですので、大事なことは自分の感覚にあった打感のパターを選ぶということになると思います。 今回はそんなことも含めて、柔らかい打感と硬い打感のそれぞれの違いやメリット、デメリットについて、また、柔らかい打感のパターが合っている可能性のある人のタイプや硬い打感のパターが合っている可能性がある人のタイプについても見てゆきたいと思います。 目次 柔らかい打感の特徴とメリット・デメリット 硬い打感の特徴とメリット・デメリット 「音」と打感の関係 柔らかい打感と硬い打感のパター、どっちを選んだらいいか?
パターの打感について。柔らかい打感、硬い打感の利点と欠点 - ゴルフクラブの選び方
タイガー・ウッズのパターといえば「 ニューポート2 GSSプロト」。メジャー15勝のうち14勝を挙げた、まさにエース中のエース。形状はオーソドックスなピン型ですが、私たちがゴルフショップで手にするパターと決定的に違うのが、ジャーマンステンレスという鋼材(スチール)を使用していること。ジャーマンステンレス…いったいどんな金属なのかご存知ですか?
ギア&ファッション 2016. 04.