【看護師国試】国試によくでるレビューブックコード「内分泌総論」 | がんばれ看護学生!【メディックメディア】 / 外山滋比古『思考の整理学』要約と感想!東大京大生のおすすめ本
『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。 今回は 「内分泌官とホルモン」に関するQ&A です。 山田幸宏 昭和伊南総合病院健診センター長 副 甲状腺 (上皮小体)は、甲状腺の後側面に位置することからその名があるのですが、機能的には甲状腺とは無関係です。 副甲状腺から分泌される ホルモン は副甲状腺ホルモンです。 副甲状腺ホルモン(PTH)はパラソルモンとも呼ばれ、血中や組織のカルシウム濃度を調節する役目があります。 副甲状腺ホルモンが分泌過剰になると、骨から カルシウム が溶け出して骨折しやすくなります。また、血中のカルシウム濃度が高くなり、尿へのカルシウムの排泄も多くなって 尿路結石 を起こしやすくなります。 副甲状腺ホルモンが不足すると血中のカルシウム濃度が低下し、 筋肉 に激しい痙攣が生じます。これをテタニーといいます。 MEMO テタニー 低カルシウム血症による症状の1つ。手足がこわばって痙攣し、重症では痙攣症状が全身に及びます。甲状腺摘出手術で誤って上皮小体が除去された結果、テタニーを起こすこともあります。 ⇒〔 解剖生理Q&A一覧 〕を見る 本記事は株式会社 サイオ出版 の提供により掲載しています。 [出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版
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【看護師国試】国試によくでるレビューブックコード「内分泌総論」 | がんばれ看護学生!【メディックメディア】
今回の特集「内分泌総論」 *国試によくでるレビューブックコードTOP10* シリーズ 今回ご紹介するのは、TOP3の内分泌総論です。 □① 内分泌腺 は,血液やリンパなどを介して ホルモン を分泌する器官である.内分泌器官の例として, 甲状腺 や 副腎 , 下垂体 ,卵巣,精巣(睾丸)などがある. □② これに対して 外分泌腺 は, 汗腺 , 涙腺 , 消化管 などから,主に導管を用いて分泌物を外界(消化管腔内は外界とみなされる)へ分泌する器官である. □③ ホルモンとは,生体内の恒常性( ホメオスタシス )を保つために特定の内分泌細胞から分泌される化学情報伝達物質である.ホルモンは 体液 (血液,組織液)などを介して特定の標的器官や細胞に作用し,その生理作用を促進あるいは抑制する. □④ ホルモンがホメオスタシスを維持する主な仕組みはネガティブフィードバックである. 下位ホルモン の増加に対して 上位ホルモン を減少, 下位ホルモン の減少に対しては 上位ホルモン を増加させるように働き,常に状態の変化を低減するほうへ調節する. □⑤ 主なホルモンとその作用は,以下のようである. □⑥ ホルモンの分泌臓器には,主に 視床下部 , 下垂体前葉 ・ 後葉 , 甲状腺 , 副甲状腺 , 膵臓 , 副腎皮質 ・ 髄質 , 腎臓 , 性腺 などがある. レビューブックの付録 『コレダケ』 で得点力をアップしましょう! ●必修問題(14問中4問)と一般問題(14問中10問)で頻出分野である.一般問題(14問中10問)ではさまざまなホルモンの産生部位(10問中5問)や作用(10問中3問)についてよく問われている.必修では,内分泌/外分泌器官についてほぼ同じ内容が繰り返し出題されている. 他の国試分析については、 『クエスチョン・バンク2018』 を確認しましょう! 第1問(第104回午後29) ホルモンとその産生部位の組合せで正しいのはどれか. 1.エリスロポエチン ———- 膵臓 2.アドレナリン ———- 副腎皮質 3.成長ホルモン ———- 視床下部 4.レニン ———- 腎臓 詳しい解説や基本事項などの知識は 『クエスチョン・バンク2018』 でチェックしましょう!! 第2問(第100回午前28) ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか. 1.成長ホルモン・・・・・・血糖値の上昇 2.バソプレシン・・・・・・尿量の増加 3.コルチゾール・・・・・・血中カリウム値の上昇 4.アンジオテンシンII・・・・・・血管の拡張 詳しい解説や基本事項などの知識は 『クエスチョン・バンク2018』 でチェックしましょう!
次回予告!! 次回はTOP2の「加齢による身体的機能の変化」をご紹介します。 乞うご期待ください! LINE・Twitterで、学生向けにお役立ち情報をお知らせしています。
p204 ・拡散と収斂(しゅうれん) 我々には二つの相反する能力が備わっている。 ひとつは、与えられた情報などを改変し、そこから脱出しようという拡散的作用。 もうひとつは、バラバラになっているものを関係づけ、まとまりに整理しようとする収斂的作用である。 p212 産業革命によって工場の主役は人間から機械に移り、機械に仕事を奪われた人間は、機械には手の出ない事務所の中に主要な働き場所を見つけ、サラリーマンが生まれた。 だが、コンピューターの登場で、この聖域もまたあえなく潰れようとしている。 「機械的」人間は早晩コンピューターに席を明け渡すという社会的な自然淘汰の法則を受けないではいられない。 これまでの学校教育は、記憶と再生を中心とした知的訓練を行なってきた。コンピューターがなかったから、コンピューター的人間が社会でも有用だった。 しかしコンピューターの普及が始まるこの現代において、この教育観は根本から検討し直す必要がある。 「知って蓄積すること」よりも「考えること」に重点を置くこと。 創造性こそ、その最たるものである。
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【感想・書評】思考の整理学から得た考え方のヒント | Straday
今回ご紹介する一冊は、 外山 滋比古(とやま しげひこ) 著 『思考の整理学』 です。 1986年の刊行から 35年 という長い間 読まれてきた 売上累計225万部 を 超える大ベストセラーです。 時代を超えた バイブルとも称され、 著者自らの体験に則り 「思考」について 様々な独自の見解を 打ち出すことで 考えることの楽しさを 満喫させてくれる本です。 著者はあとがきで このように言っています。 「だいたい、思考とか、思考の整理について、かんたんに方法を教えることは困難であると思っている。したがって、この本も、技術や方法を読者に提供しようという意図はもっていない。いわゆるハウツウものにならないようにしたつもりである。」 つまり著者が 望んでいるのは、 この本に書かれている 思考の整理法を ただ単に真似て 終わることではなく、 この本で他の人の型に 触れることで 「ものを考えるということは どういうことか」 や 「自分はどういう考え方を しているのか」 を考えるきっかけを 読者に与えること なのです。 ここでは、 様々な思考の整理法が 取り上げられている中で 個人的に興味深かった 3つのキーワード をご紹介していきます。 スポンサーリンク 外山滋比古『思考の整理学』【寝させる】 大学生協文庫年間ランキング2年連続1位! 2018年1月~2019年12月 (大学生協事業連合調べ) 歴代の東大生・京大生が根強く支持する異例のベスト&ロングセラー! 刊行から34年で122刷・245万部突破! 【感想・書評】思考の整理学から得た考え方のヒント | straday. 「もっと若い時に読んでいれば……」 そう思わずにはいられませんでした。 ――松本大介さん 自分の頭で考え、自力で飛翔するためのヒントが詰まった学術エッセイ。 アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?
俺のことか!?