犬 食べ て は いけない 果物
果実を乾燥させたドライフルーツはとてもおいしいですよね。そのまま食べるのはもちろん、朝ごはんのヨーグルトのお供などにもぴったりの携帯にも便利な食べ物です。果実本来の栄養がたっぷりと凝縮されており、健康的なイメージもあるドライフルーツであれば、愛犬にも食べさせてみたいと考える方もいらっしゃると思いますが、果たしてドライフルーツは犬に食べさせても大丈夫なのでしょうか?この記事では犬が食べてもいいドライフルーツの種類・注意点について説明します。 #Foods docdog編集部(監修:阿片 俊介/クロス動物医療センター 主任動物看護師) 犬にドライフルーツを食べさせてもいい? 果たして全てのドライフルーツを犬に食べさせても大丈夫なのでしょうか?まずはドライフルーツの製法と基本的なスペックを見た上で、食べさせてはいけないドライフルーツ・果物をご紹介します。 ドライフルーツとは?現代は製法が異なる ドライフルーツとは乾燥させた果物のことです。ただ果実を乾燥しただけの昔の製法とは違い、現在の主流となっている製法では果実の水分を糖に置き換えてから乾燥させます。 そのためドライフルーツは果実から水分を取り除いたものとなり、ミネラル・食物繊維・抗酸化物質・糖分がたっぷりと凝縮されています。 犬はドライフルーツを食べても大丈夫? ドライフルーツは栄養が凝縮され人間にとっては良い食品ですが、犬にとっては糖質や繊維質の取り過ぎになってしまい下痢や嘔吐の原因となる場合があります。 また、フルーツの中には与えるとアレルギーの原因となる危険な食品もありますが、与える量や使われている果実・添加物に気を付ければ、ドライフルーツは犬に与えても大丈夫な食品の1つです。 犬が食べてはいけないドライフルーツ ドライフルーツの中には犬が食べると非常に危険なドライフルーツがあります。以下に食べると特に危険なフルーツを紹介します。 プルーン プルーンには「アミダグリン」という青酸中毒の原因となる物質が葉や茎に含まれていて、誤飲すると大変危険です。また、果肉にはカリウムが多く含まれており「高カリウム血症」になる危険があります。 レーズン レーズンやブドウは犬に食べさせると大変危険な果実として知られています。 詳しい原因はわかっていませんが、急性腎不全を引き起こすことがあります。 イチジク イチジクには「フィシン」という犬には強すぎる整腸作用を持つ酵素や「ソラレン」という下痢や嘔吐をする成分も持ちます。天然ゴムアレルギーに似ている成分「ラテックスアレルギー」も出ています。 犬が食べても大丈夫なドライフルーツとは?
犬が食べても良い果物と食べてはいけない果物まとめ
』の記事で紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。 犬には食べてはいけない食べ物があるという話はよく耳にするけれど、キャベツはどうなのか?と思う飼い主さんもいると思います。 スーパーなどでも... まとめ 飼い主さんにもらった美味しい食べ物を犬はよく覚えています。与える時は気を付けていても「毒性のある皮や茎、葉」を愛犬が盗み食いする時は一緒に食べてしまう危険がありますよね。 また「種」に毒性がある果物を食べてしまった時、「種」を噛み砕かなかったとしても、「種」が大きければ「腸閉塞」で命を落としかねません。 犬にとって危険な食べ物はテーブルなど、万が一でも愛犬が口にしてしまうような場所には置いておかない事が何より重要です。 それとどの果物を与えるにしても単一の食材をたくさん食べさせる事はよくありません。体重に見合った「少量」与える事が重要ですよ。
犬が食べてよいフルーツといけないフルーツ【手づくりおやつのノンシュガーアップルマフィン】 | Gardenstory (ガーデンストーリー)
それでは、愛犬に食べさせても大丈夫なドライフルーツにはどんな種類があるのでしょうか?
ネギ中毒を起こしかねません。個体によっては少量くらい食べても異常はありませんが、まず与えてはいけません。有毒成分が存在する限り与えないことが一番愛犬と長生きできる秘訣です。 食べてしまったら迷わず動物病院にいこう。 果物と野菜の安全な与え方 食べられる果物や野菜は、いくらでも与えて良いわけではありません。適量がありますし、むしろ優秀なドッグフードでちゃんと栄養を補うことができるのでそもそも食べる必要性があります。 なので、与える時はできるだけ細かくして少量を与えるようにしましょう。少しずつ与えても結局丸々1個あげてしまってはわざわざ細かくした意味がありませんからね。 物によっては生はダメで火を通すと食べられたりする果物や野菜があるので、食べさせるたびに思い出すか勉強して与えられる知識を付けてください。 犬が食べていい果物5選 食べても良いと言っても、大量摂取は栄養の偏りや体調不良に繋がりかねないので注意しましょう。 バナナ いちご りんご 柿 梨 栄養が有り食べても問題ないものを厳選したよ! バナナは栄養が豊富に入っていて人間でも犬でも貴重な栄養源として有名な食材です。 質の良い糖分が手軽に摂れるのですが、人間が食べるサイズを犬に与えるのが過剰な糖分摂取になってしまい下痢を催す可能性があるので小さくして数個を与えるようにしましょう。 犬はバナナを食べれます!食べれる理由と期待できる効果とは? 犬が食べても良い果物と食べてはいけない果物まとめ. 栄養が有るものだからたまに与えてあげてね!皮を取ることを忘れずに! いちごにはキシリトール(犬に危険)が入っていますが、ごくわずかな量なので大量に食べない限りは問題ありません。ビタミンCを摂取できることから優秀な果物をされていますが、犬は人間と違ってビタミンCを体内で生成できるので与えなくても特別問題はありません。 犬にいちごを与える時の注意点と期待できる効果とは? いちご好きな犬はとても多いから与えても問題はないけど、いちごのへたはちゃんととって与えるようにしてね! りんごはワンちゃん界ではとても人気を誇っている果物ですよね。栄養と水分がとても含まれています。ペクチンやポリフェノール、カリウムといった体に良い働きをする成分が多く含まれているのでおやつとしてよく使われています。 犬にりんごを食べさせて期待できる効果と与える時の注意点を紹介! りんごは色んなワンちゃんに食べられてるけど、初めて与える際は少量ずつ与えるようにしよう!体に合わないワンちゃんもいるからそのへんは注意して与えるようにしよう。 皮を取り除いて与えるならとても優秀な栄養源として機能する果物です。皮は喉に引っかかって呼吸困難などの考えられるので果肉の部分も細かくして与えましょう。 犬に柿を与える時の注意点と期待できる効果とは?