睡眠は「時間」よりも「質」が大事!|良質な睡眠のすすめ|ウェルネスメモ2020年6月
不眠症の治し方 〜深い眠りにつく方法〜
監修/白濱龍太郎先生(RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長、医学博士) 夏になると、暑くて寝つきが悪くなるんだよね。猛暑日こそ、ぐっすり眠って疲れを取りたいのに…。何かいい方法ってないの? 夏の睡眠は厄介 エアコンがほぼ完備された現代でも、夏になると寝苦しさを感じるという人は多いのではないでしょうか。暑さや湿気で寝つきにくい、エアコンをつけて寝てもタイマーが切れると起きてしまうなど、夏の睡眠はなかなか厄介。その解決には、こうした暑さにまつわるトラブルに対処するのはもちろん、そもそも多くの人が抱えている睡眠の質の低下に、きちんと向き合うことが大切です。睡眠のメカニズムを知り、暑い夏でも快適に入眠できるようにしましょう。 「ぐっすり眠る」とは? 人の睡眠には、大きく分けて浅い「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」の2つがあります。体は休んでいるものの脳は活発に動いているのがレム睡眠、脳も体も深い休息状態にあるのがノンレム睡眠です。ノンレム睡眠はさらに3段階に分かれ、このうちの3段階目が「深睡眠」と呼ばれる、最も深い眠りです。 睡眠時間は、30代以上であれば6時間半から7時間半程度あると理想的ですが、そのなかでも最も大事なのが最初の4時間で、この4時間の間に2回以上深睡眠が訪れると、大半の疲れが取れるといわれています。深睡眠をとるためには、自律神経の状態やホルモンバランスが大切であり、入眠に向けてその条件を整えていく必要があります。 朝日を浴びないと眠れない!?
深い睡眠をとるコツを13つ紹介!今夜からぐっすり眠れる睡眠のコツを徹底解説します | ぴよログ!
睡眠時間は十分確保しているのにも関わらず、眠りが浅くて、睡眠の質が下がっている方も少なくはありません。 眠りが浅いと朝起きた時に寝た感じがしなくて、寝起きが悪くなってしまうのではないでしょうか。また、疲れが取れていないせいか頭が働かなくて、仕事や勉強の質も低下してしまいます。 浅い眠りを改善すれば、気持ち良く目覚めることができ、なおかつ1日の質も大きく良くなりますが、中には 「眠りが浅いのは体質だから仕方がない」 と諦めている人も少なくはないと思います。 そこで、本記事では眠りを深くする習慣についてご紹介します。 浅い眠りから抜け出して、豊かな1日を手に入れましょう! 眠りを深くする10つの習慣 「習慣」と言われるとハードルを高く感じたり、面倒に感じる人もおられるかと思います。 確かに習慣という言葉は「日常の決まりきった行い」のことを意味しており、あることが習慣化されるまでには一定の時間が必要です。 しかし、ここでは比較的簡単に習慣化できることを紹介しますのでご安心ください^^ ぜひお手軽に試してみてください◎ 習慣1:昼寝を15〜30分する習慣をつけよう! 不眠症の治し方 〜深い眠りにつく方法〜. 夜の睡眠で眠りを深くするためには、ノンレム睡眠(深い睡眠)を多くとることが重要であり、昼間の活動性がどれだけ上げるかがポイントとなります。 昼寝には脳を休め、集中力を高める効果があります。眠気が襲われやすい2〜4時前に昼寝をすることで、昼間の活動性が高まり、夜の眠りを深くすることができます。 習慣2:午後の4〜8時の間で軽い運動をする習慣をつけよう! 人の体は、体温が低下するにつれて、眠たくなるメカニズムになっております。 午後の4〜8時のタイミングで軽い運動をして体温を上昇させ、体温が低下する時に眠るのが効果的です。 運動はランニングでも良いですが、運動が苦手な人は、ウォーキングやヨガ、ストレッチなどの軽い運動をすると良いでしょう。 習慣3:寝る3時間前までに食事を済ませる習慣をつけよう! 寝る前に食事をしてしまうと胃腸が活発に働き出すため、寝苦しくなったりして眠りの質が低下してしまいます。 もう少し詳しく言うと、深い眠りは寝始めた後の3時間後に訪れるので、胃腸の消化とぶつかってしまいます。そうなると、ノンレム睡眠(深い睡眠)の量が減ってしまい、全体的に眠りが浅くなってしまいます。 なので、眠りを深くするためには寝る3時間前までに食事を済ませるのが良いでしょう。 習慣4:安眠効果のある食べ物を食べる習慣をつけよう!
良い睡眠とは睡眠時間の長さではない!短くても深い睡眠をとろう
深い眠りにつく方法でぐっすり眠りたい!眠らないといけない時間なのに眠れない!布団に入って目を閉じているのに全く睡魔が訪れない… しっかり眠ったつもりなのに、翌朝起きるとなぜか疲れている、といった眠れない悩みはとても辛いものですよね。 一番大事なことは、眠らなきゃ眠らなきゃ!と切羽詰って考えてしまうことをやめることなのですが、毎晩気持ちよく深い眠りにつける方法も知りたくはないですか? そんな眠れない悩みをお持ちのあなたが、寝たい時間にスーと眠れる8つの方法をご紹介していきます。 どうして眠れないの?眠れない原因にはこんな理由があった 眠れないのは交感神経が緊張しているから 交感神経とは自律神経の一種で副交感神経とは逆の位置にあります。 交感神経は日中起きている時に、不安や恐怖などのストレスを感じている時に働いている神経です。この状態になると血管は縮み、筋肉も緊張しているという落ち着かない状態になります。 一瞬、何の役にも立たないじゃないか、と思われがちですが、交感神経が働いている事により、状況が突然変わっても、とっさに対応できるようになっているんですね。 また逆に、副交感神経は眠っている時やリラックスしている時など、ゆったりと落ち着いている時に働きます。この状態になると血管は拡がり、筋肉も緩むといった交感神経とは真逆の状態になるわけです。 眠る為には、この副交感神経を優位にしないとならないという事がお分かり頂けることでしょう。 交感神経が優位になってしまう原因としては、満員電車での通勤、人間関係がぎくしゃくしている、食生活、睡眠不足、パソコンやスマホ、携帯ゲームのやりすぎなどがあげられます。 では、どのようにしたら副交感神経を優位にすることが出来るのでしょうか? 副交感神経を優位にして眠りを誘う方法8選 最も大切なことは、眠らないといけないからとそればかりを強く考えてしまう事を止めることです。 「ちょっとくらい眠らなくても死にゃぁしないわ!」位の気持ちでおおらかに捉えることも必要なんですね。 このことを基本として、その他にスーッと気持ちよく眠れる方法をご紹介しましょう。 朝起きたら一番に窓を開け太陽の光を浴びる 起きた時にカーテンを閉めっぱなしにして暗い部屋の中で時間を過ごす、というのは大変勿体ないことです。 人間は朝、太陽の光に当たることで体や気持ちをリセットして、セロトニンというホルモンを分泌するのです。 このセロトニンは覚醒ホルモンと呼ばれていて、日中を活動的に過ごす手助けをしてくれるのです。 そして、セロトニン分泌後14~16時間にはメラトニンという眠気を促すホルモンが分泌されるので、朝にしっかりセロトニンを促しておくことはとても大切なことになります。 興奮するようなテレビを見た後はリラックス効果を促そう 日中は嫌でも活動的になっているので交感神経が優位になっています。 そして、帰宅してからも興奮するような出来事があったり、格闘技やスポーツ観戦などのテレビを見たりすると、興奮したままベッドに入ることとなるでしょう。 このような状態では、眠りたくても眠れないのは仕方のないことですよね?