ま ざーず ど りー 夢
皆さんは 「マーダーミステリーゲーム」 をご存知ですか? 複数人で遊ぶ新しい推理ゲームで、我々もどっぷりハマっているところです。 今、中国でブームになっていると話題のマーダーミステリー。 日本ではまだ「知る人ぞ知る」に留まっていますが、ここ半年で注目度も知名度も上がっており、近い将来ムーブメントを巻き起こす気配がビンビンです。 人狼ゲームやリアル脱出ゲームの次はこれがくるんじゃないかと勝手に思っているので、せっかくなのでここで紹介させてください。 【目次】 1. マーダーミステリーゲームとは? 2. マーダーミステリーの遊び方 3. マーダーミステリーを買おう! 4. マーダーミステリーはどこで遊べる? 5. ナーサリーライム - Wikipedia. 無料で遊べるマーダーミステリー 簡単に言うと 「推理小説の登場人物になる」 ゲームです。 とある殺人事件に巻き込まれたキャラクターになりきって、みんなで事件の真相を解き明かそうぜ! という体験型の推理ゲーム。 主に大勢でワイワイやるタイプのゲームで、中には 総勢10名で遊ぶものもあります。 みんなでガヤガヤ話し合いながら事件を解決に導くのですが、中には犯人がいてその場を逃げ切ろうとしたり、別の思惑を抱えた人物が潜んでいて場をかき乱したり…と、一筋縄ではいきません。 ここまで聞くと「キャラになりきるなんて恥ずかしい…」「ちょっとそういうのは苦手だな」と思う人もいるかもしれませんが大丈夫! 「なりきる」とはいっても、別に演技したり役に入り込む必要はありません。 みんなで協力し合ったり疑心暗鬼に陥ったりながら事件の真相を追っていくうちに、自然と熱が入っていつの間にか楽しくなっちゃってる…それがマーダーミステリーゲームです。 マーダーミステリーをプレイするには、公演しているお店へ行き、店員さんにゲームマスターになってもらう 店舗型 と、梱包版を購入して自分たちでプレイする パッケージ型 の2種類があります。 今回は試しに 「約束の場所へ」 というパッケージ版をプレイしてみました。 マーダーミステリーは事件の真相を解き明かすのが目的なので、一度クリアしてしまうともう二度とプレイすることができません。 今回は、完全ネタバレなしの状態で進みますのでご安心ください。 ▼商品ページ(今は品切れ中らしいです)▼ 1. メンバーを集めよう 「約束の場所へ」のプレイ人数は 6名。 総プレイ時間は2時間ほど という骨太なゲームです。マーダーミステリーゲームは、だいたいこれくらいの時間はかかるので覚悟しておきましょう。 2.
ナーサリーライム - Wikipedia
【雨でも死なず風邪でも死なず】 長命ムテキ(ちょうめい むてき) 人には抗体を作りだす能力がある。 誰しも持っているものだが、彼のそれは圧倒的だった。 どんなウィルスでも、一瞬で抗体を作り出し、治療してしまう。 そんな彼が人体実験の道具として世界中から狙われるのは当然の出来事で。 モルモットとしてどんな酷い扱いを受けてもおかしくない中、 この研究所に研究者として来られたことはラッキーだったと言えよう。 【チャームポイントは瞳】 ギョウ・ヲコタルナ ギョウは目が良かった。 小さな変化、他と違うところ、違和感、隠れていそうな場所、そういう事がなんとなく分かってしまう。 彼は発見の天才だ。 彼が見つけた新種のウィルスは、現存するウィルスの七割を超えている。 だからこそ、常に新しいものを追い求め、古いものには興味を失くしてしまう。 ―――。 そのウィルスが、どこに行き、誰が手に入れ、何に使われるのか? 研究者にとって、それらは些末な事だ。 奴らは皆、ベクトルこそ違うが、一様に狂っている。 見つけ、生み出し、改良し、調べ、実験する。 それさえ出来れば、他はどうだっていい。 その繰り返しの果て、ついに完成させてしまう。 「ゾンビウィルス」 こいつに感染した人間は感染から数時間で、思考が止まり痛覚を失い体が腐り始め仲間を増やすためだけに動く。 ……そう、ゾンビになるのだ。 五人の研究者たちは、それぞれ様々な感情ではあったが、手を取り合って喜びをわかちあった。 事態が急変したのは、次の日の朝。 「ゾンビウィルス」を閉じ込めたカプセルが消えていた。 地図には存在しない極秘裏の研究所、研究内容の危険性の高さからも、ここには五人しか立ち入ることが出来ない。 犯人は間違いなくこの内の誰かだろう。 最初に切り出したのは、長命ムテキだった。 「明日には偉い奴らが来る、どうせすぐに犯人は見つかる。ここから出ることも出来ない、放っておこう」 「ムテキ……それはできません」 マザーフェイスが長命ムテキの話に割って入った。 「ゾンビウィルスは、私が生み出したかわいい子供なのです。犯人はすぐに見つけて殺しましょう?」 「私"たち"のだろ!!てめぇーひとりが創った訳じゃねぇーんだ!殺すぞ!! ……失礼。そうね、マザーの意見に同意するわ。犯人は見つけて反省させる、ちゃんとしなきゃね」 神代サイカが澄ました顔で、そう言う。 「どうせなら犯人で実験しようぜ!ムテキは抗体をすぐ作るから、本当の意味での調査は出来てないしなぁ~」 夫丈ジョーは嬉しそうだ。 「なんだって良いし、もう完成したものに興味はない。それに、僕にかかればすぐに見つかるよ」 ギョウ・ヲコタルナが、静かにそう言った。 こうして、あなたたちは消えたゾンビウィルスを探すことになった。 どのように決めても構いません。 各プレイヤーの使用キャラクターが決まりましたら、 「説明書」 へ進んで下さい。
サービス付き高齢者向け住宅 マザリーホーム光風台 | 施設概要
以下、オモコロブロス編集部が実際に遊んできたお店を紹介します。 マーダーミステリーゲームがプレイできる場所はだんだん増えてきていますが、ここで紹介する2つは聖地みたいなものなので、ぜひ一度行ってみてください! ディアシュピール(東中野) 顔出しNGのライターがいるのでブルテリアで隠してあります。 日本におけるマーダーミステリーゲームの発信地。JR東中野駅から徒歩1分ほどにあるボードゲーム専門店です。 王府百年 マーダーミステリーの火付け役となった、最も有名なシナリオです。シンプルでわかりやすいので、初めてプレイするならまずはこれを試してみるのがいいと思います。 ただ、中国原産のゲームなので、登場人物の名前が複雑でそこだけ注意が必要です。慣れるまでやや混乱するかも? (プレイ人数7〜9名/プレイ時間3時間〜/参加費1人3, 000円) 六花が空を覆うとき 日本人が作ったこのお店だけのオリジナルシナリオ。「雪山のペンションで起きた殺人事件」というかなり馴染み深い設定なので分かりやすいと思います。 店舗型ならではの演出や展開もあり、単純な推理もの以上の面白さがあります。友達同士で集まり、貸し切ってプレイするとめっちゃ楽しいです。 (プレイ人数8〜9名/プレイ時間3時間〜/参加費1人3, 500円) 他にも 業火館殺人事件 などが公演中! ▼リンクはこちら!▼ ラビットホール(新宿・渋谷・池袋) 顔出しNGのライターがいるので海の幸で隠してあります。 新宿にある日本初のマーダーミステリー専門店。現在では渋谷・池袋の計3店舗があります。 ブロス編集部が行ってきたのは新宿店でした。 双子島神楽歌 個人的には、初めてのマーダーミステリーがコレだったという思い出補正も込みで一番オススメ。真相にたどり着いた時みんなで「うおー!」と鳥肌総立ちになって、すごく楽しかったです。 (プレイ人数8〜10名/プレイ時間3時間〜/参加費1人4, 000円) ヤノハノフタリ 聖剣王殺〜円卓の騎士と2つの決断〜 「アイとアイザワ」フライト・ゲーム SUN DOG 妖狐の村 と、目白押し! お店の周りには居酒屋が多かったりするので、終わった後の感想戦がやりやすいのもいいですね。 インターネット上で無料公開されているシナリオもあります。 初めてで有料はちょっとハードルが高い…という人は、この辺でお試しプレイしてみるのもいいかもしれません。 「あやつり人形の呪い」 2人で遊べるシナリオです。 人数集めが大変なマーダーミステリーにおいてこれはありがたい!