肩こり 歯が浮く ツボ
肩こりと歯痛の関係 2-1. 首と下の顎は繋がっている 首は下の顎と繋がっていて、首は肩、下の顎は歯とそれぞれ繋がっています。 デスクワークなどで前傾姿勢をとり続けると、5㎏程の重さがある頭を首や肩が支えているので、筋肉に負担がかかって首や肩が凝るようになります。 肩こりになると、首と下の顎は繋がっているため、下の顎が後方へ引かれるようになり、上の歯と下の歯にズレが生じます。 その結果、噛み合わせの違和感、歯が浮く、歯痛へと変化してしまいます。 また、歯痛により、痛みのない方で噛むようになります。 すると、片側の顎だけに負担がかかるようになり、片側の首や肩が凝りやすくなります。 3-2. 肩こりによる歯痛はトリガーポイントが原因 トリガーポイントとは、 痛みの引き金になるポイント のことです。 トリガーポイントは、筋肉や筋膜にできやすく、肩や首、側頭部、咀嚼筋(物を噛む筋肉)のトリガーポイントが歯痛の原因になります。 トリガーポイントは、その部分に痛みが出るだけでなく、 遠く離れた場所に痛みをとばす 特徴があります。 このように、肩こりでも顎やこめかみに痛みが出ることがあるのです。 4. 肩こりによる歯痛の対処法 トリガーポイント治療を受けることが早期改善に繋がりますが、自分でケアすることも大切です。 4-1. 合谷(ごうこく) 歯の痛みによく効くツボとして有名です。 親指と人差し指の間を手首に向かってたどり、指の骨の分かれ目にある。 反対側の親指で痛気持ちいい強さで押す。 左右で押したときの痛みを比べて痛い方を歯の痛みが和らぐまで入念に押す。 4-2. 咬筋トリガーポイント 下の歯が痛いときに効果的です。 咬筋は、グッと食いしばったときに盛り上がる筋肉。 指でやさしく円を書くようにマッサージすると良い。 4-3. 後頭下筋トリガーポイント デスクワークをする人にオススメです。 首の後ろの髪の生え際に左右窪みがあり、その奥に後頭下筋がある。 窪みに親指を入れ、内側に向かってゆっくり深く圧迫する。 椅子に座り机に肘をついて圧迫すると、より刺激が届きやすい。 5. 歯の浮きを感じたときにマッサージするツボ | ツボです。. まとめ いかがでしたか? 肩こりによる歯痛の原因と対処法を解説しました。 歯が痛くなったときは、まず歯医者に行き原因を見つけてもらいましょう。 歯痛の原因がわからなかったときは、肩こりを疑ってみてください。 肩こりで歯痛が辛い方は、ご連絡ください。 顎関節症について詳しくはこちら 顎関節症 この記事に関する関連記事
歯の浮きを感じたときにマッサージするツボ | ツボです。
歯の痛みを止めるツボはコレだ!頬、手、足のツボを図解しました! | どくらぼ
投稿日: 2017年6月17日 最終更新日時: 2021年6月11日 カテゴリー: お知らせ 歯が痛い! でも深夜や仕事中ですぐには行けない! 『すぐに痛みを和らげる可能性がある応急処置法ー東洋医学の話』 歯痛に効くツボを押す 1:合谷(ごうこく) このツボは歯痛の際にかなり効果的と言われています。 ぐっと強めに押し込んで、痛いと感じるくらい強く押したり揉んだりして刺激しましょう。 2:歯痛点(しつうてん) その名の通り歯の痛みによく効くと言われています。 親指と人指し指で挟むように摘み、痛いくらい強めに刺激しましょう。 左右交互に何度か行ってみて下さい。
歯が浮く 噛むと痛い時に効果的な魔法のツボとは?! - YouTube