局所 排気 装置 と は
労働安全衛生法の局所排気装置やプッシュプル型換気装置の排気には、有害ガスや蒸気、粉塵、ヒューム、ミストなどの有害物質が含まれていますが、そのまま放出すると、排出口からこれらの有害物質が屋内作業場に戻ったり、大気汚染の原因となります。 そこで、排気に含まれる有害物質を分離、回収または無害化する目的で空気清浄装置を設置する必要があります。空気清浄装置には、除じん装置と排ガス処理装置があります。 集塵機とはこの"除じん装置"にあたる装置で、空気中に含まれる汚染物質、一般に粉塵・ヒュームなどの粒子状物質を吸引して空気と分離するための装置です。 局所排気装置 集塵機には粒子を分離する原理によって以下の種類があります。 重力沈降式除じん装置 慣性力式除じん装置 遠心力(サイクロン)式除じん装置 湿式除じん装置 ろ過式除じん装置( アピステの集塵機 GDEシリーズ ) 電気除じん装置 次の項目: 2-2. 重力集塵機、慣性力集塵機、遠心力(サイクロン)集塵機
局所排気装置とは ガウジング
局所排気装置の点検は何をするの?
局所排気装置とは? 作業現場で発生する粉じんやガスなどの有害物質を局所排気フードで吸引し、ダクトによって搬送させ、排気ファンにより工場外へ排気する換気装置です。
発生する粉じんやガスの有害性、排気濃度は空気清浄装置を介して清浄化したあと、正常な空気を屋外へ排気します。
吸引のみの排気装置ですので、効率良く排気する為には、まず第一に有害物質発生源を囲えるかを検討し、囲うことが困難な場合は、外付け式フードを作業に支障がないようにできるだけ有害物質に近づけて捕捉することが大切です。
有機溶剤について
塗装、洗浄、印刷、混合、撹拌、加熱、等さまざまな仕事の現場で使用される有機溶剤は、この蒸気を吸い込むこと等で急性・慢性中毒をおこします。
最近では印刷業における胆管がんの発症が明らかになり、有機溶剤中毒の防止対策がますます重要視されています。
洗浄又は払拭の業務における化学物質のばく露防止対策
ジクロロメタン、1,2-ジクロロプロパンを含む洗浄剤等で作業状況に対応して有機溶剤中毒予防規則で指導している作業風速規制に沿った排気計画を実施すること。
特定化学物質障害予防規則等が改正
1. インジウム化合物
2. コバルト及びその無機化合物
3. エチルベンゼン
上記の3物質について、健康障害防止措置が義務づけられます
1. 局所排気装置とは ガウジング. エチレンオキシド
2. 酸化プロピレン
上記の2物質が、燻蒸作業対象物質になります
施行例
劣悪な作業環境においては、粉塵・ガス・騒音・悪臭・高熱等、多種多様な有害物質が存在し、従事する作業者の作業能率を阻害しています。
各発生源に対し法的条件を考慮し、有害物により作業者が暴露されないよう又、周囲に拡散しないように制御、有害要因による悪影響を、出来る限り少風量で対策、除去し作業者に快適環境をご提供します。
鋳造トリベ出湯用排気装置
プッシュプル型排気装置
大物製品 エアブロー作業排気装置
フードサイズW2000×L2500×H2000
風量200㎥/min
照明埋め込み型、防音対策、集塵装置付
テーブル型グラインダー作業用排気装置
照明付きテーブル型作業台
フード内面は、グラインダー研磨粉塵の跳ね返り防止スリット付き
テーブル下部に集塵装置機能内蔵
作業台は貴社の作業内容に合わせて製作 間口・高さ・奥行等変更自由
フルコンバック粉塵排気装置
対象バッグの大きさや作業方法により適切なフード・排気方法を考案する
コロコン上塗装作業用局所排気装置
W1700×L600×H1200
フィルター塗装用クラフトフィルター使用
伸縮式作業フード排気装置安全増防爆型
フードサイズフィルター12枚
W1600×L1000×2000
電解槽(酸対策)局所排気装置
開口部W790×L50
制御風速0.