!」 とか思っておりました…………(笑) 映画の宣伝映像でも一瞬流れているのですが、鏡を見る加賀屋刑事が、鏡の向こうに、浦野の姿の幻覚を見るシーンがあるのです。 そのシーンの後、ガラス越しに浦野と加賀屋が話しているシーンを見ると、 加賀屋は自分の過去の一部を浦野に重ねている面があるのかな 、と思いました。 「愛ってなんですか教えてくださいよぉ…」 とガラスの向こうから瞳孔を開いて問いただす浦野に、 「やめろ!! !」 と声を荒らげる加賀屋。 この「やめろ」は、自分の中に隠した、抑えられなくなりそうな「憎しみ」を持った自分に対する叫びだったのでは? 千葉雄大×成田凌×白石麻衣、並々ならぬ覚悟で体現した役への思い : 映画ニュース - 映画.com. と、考察しておりました。 そして1の時にも思ったのですが、この映画の 音楽 も好きです。 凶悪な犯罪が行われているシーンで、全く真逆の雰囲気の、 南国風の音楽 が流れるんです。 このミスマッチさが最高に気持ち悪い!! 背中がムズムズするような気持ち悪さ が、恐怖を倍増させ、犯人の狂気性を引き立てていました。 今回の2の方でも映画の冒頭から同じ音楽が使われていて、「あ、そうそうこれだよこれ…」とニヤニヤしましたね(笑)完全に癖になっています。 さて、本当は映像のこととか他の俳優さんのこととかも書きたいのですが、涼平は文章が長くて…。これ以上書くと折角読んでくださっている方が疲れてしまうので、このくらいにしておきます。 「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」 ぜひ劇場で、成田凌さんの怪演を実際にご覧下さいね! そしてTwitterやnoteのコメント欄で、ぜひぜひあなたの考察や感想も聞かせて下さい! それではまた!
千葉雄大×成田凌×白石麻衣、並々ならぬ覚悟で体現した役への思い : 映画ニュース - 映画.Com
2018年11月に公開され、興行収入19.
成田凌、白髪の狂気男に!『スマホを落としただけなのに2』で怪演再び|シネマトゥデイ
『 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 』
千葉雄大×成田凌インタビュー
千葉雄大×成田凌
2018年に公開され大きな話題となった『 スマホを落としただけなのに 』の続編が2月21日(金)より公開。主演を務めるのは、前作で連続殺人事件を解決に導いた刑事・加賀谷を演じた千葉雄大。加賀谷が逮捕した獄中の殺人鬼・浦野を成田凌が続投する。千葉雄大×成田凌の2人に、今作の撮影秘話やお互いの印象について、さらにプライベートで一緒に行きたい場所などを聞いた(取材・文:奥村百恵/撮影:山越めぐみ)。
──前作や今作の役作りで参考にした映画やドラマはありますか?
成田 :千葉くんは距離を置こうとしていました。例えば、椅子が横並びに二つ置かれていても、L字の形になるようにひとつの椅子を動かしてから座ったり(笑)。あと、スマホのアプリでコッソリ彼を撮って変な顔にして遊んでいたんですけど、途中でバレるっていう(笑)。そのあと結局一緒になって遊んでくれるんですよ。緊張感のあるシーンしかないのに優しいですよね。
千葉 :いやいや、でも逆にありがたかったです。緊張感のあるシーンだと集中し過ぎて狭い視野でしか物事を見れなくなってしまうので、それは悪い癖だから直したいと思っていたんです。そんな中で成田くんが雑念…というか(笑)。
成田 :雑念って(笑)。
千葉 :狭まった視野をバッとこじ開けてくれたおかげで"もういいや! "と解放されて。その時にすごく楽になれたと感じたので、彼には本当に助けられました。
──お2人は前作が初共演でしたよね? 千葉 :そうですね。ただ、前作の時は一緒のシーンがほとんどなくて、軽く雑談をすることはあってもお芝居の話まではできなかったんです。そのあと『 人間失格 太宰治と3人の女たち 』でご一緒して、次が今作の撮影だったので、クランクイン前に2人で一度お話しましょうという話になって。
──どんなことをお話されたんですか? 成田凌、白髪の狂気男に!『スマホを落としただけなのに2』で怪演再び|シネマトゥデイ. 千葉 :"この作品はこう演じないと多分ブレるよね"という考えがお互いに似ていたので、そういった共通認識となるような話を主にしていました。と言っても真面目な話をしたのは最初の30分ぐらいで、あとは普通に飲んじゃったよね(笑)。
成田 :飲んじゃったね(笑)。小さめの樽に入った焼酎を注文したんですけど、すっごく美味しかったので2人で全部飲み干しました。途中から「テラスハウス」の話で盛り上がったね(笑)。
千葉 :「テラスハウス」の話したね〜(笑)。
成田 :酔う前に大事な話をしたほうがいいじゃないですか。だから最初にお芝居の話をして、あとはひたすら飲んでました(笑)。
──(笑)。作品に対する共通認識を持てたことで、お芝居にどのような影響がありましたか? 成田 :ちょっとしたことがひっかかって、自分の中で"なんかムカついてきた〜! "みたいな気持ちになるんです。浦野は自らふっかけておきながら、加賀谷と対峙することで最終的に自分がダメージをくらってしまう場面が結構あって。きっとそれはお互いに共通認識を持ってやったからこそ生まれたものではないかなと思います。ただ、実際に演じてみないとわからないもんだなぁと感じることも多かったです。
千葉 :台本を読んだ時はひっかからなかったことが、いざ2人でお芝居してみて"ん?ここひっかかるな"と感じることも結構ありました。共通認識はお互いにあるけれど、2人の対峙シーンは現場で生まれたものも多かったんじゃないかなと思います。
──話は変わりますが、タイトルのスマホにかけまして、空き時間や移動中などスマホでよく見る動画を教えていただけますか。
千葉 :今作の撮影期間中は"無"になりたい時間があったので、家に帰ってからNetflixの「リラックマとカオルさん」を観て癒されてました(笑)。ものすごく"無"になれるし、感動したりもするんですよ。
成田 :"すごくいいよ"ってオススメしてくれたの覚えてる!撮影期間中に面白いドラマや映画、よく聴く音楽の話をしていたんですけど、その時に突然"僕、最近リラックマを見てて…"と言い出すから"え?