カナダ 永住 権 取り やすい 理由
SHIBAさん「日本での輝かしい仕事実績があってカナダで就労経験ゼロより、1年でもカナダの就労経験を積んだ方が有利なケースが多いです。例えば、『料理人を目指すわけではないけど、働けるることになったからまずは頑張る!』といった姿勢が大事です。頑張って、現地の雇用主に『この人は日本に帰らず、長く自分の店で働いてほしい』と思ってもらい、就労ビザを申請してもらい取得となったら、滞在できる期間が1年、2年と長くなります。 何歳になってもキャリアチェンジやジョブチェンジが十分可能な社会なのが、カナダの大きな魅力です。履歴書には年齢は書きませんし、面接で聞くこともカナダ人権法により禁止されています。なお、『永住権』は日本国籍のままカナダに住むことができるもので、『市民権』はカナダ人になることでパスポートはカナダのものになります。永住権は5年ごとに更新、市民権は更新の必要がありません」。 ――将来的に目指す方向とは違っても、まずは就労ビザを出してもらおう!
【カナダ永住権】それほど難しくない?永住権取得者が語る7つの方法
SHIBAさん「1年、2年など、在籍期間は短めな高等教育機関です。大学がアカデミックなことを勉強する場であるのに対し、就職に役に立つ実践的なスキルを身につけることができます。certificate(サーティフィケート)やdiploma(ディプロマ)などの特定の課程を修了したことを証明する、卒業証明書のようなものが授与されます」。 今すぐ永住権が取れるのは5%ほど ――会社、もう嫌! 今すぐ移住したい! という場合でも叶いますか? SHIBAさん「今すぐでは、95%の方が無理でしょう。ですが、目標を2年後などに定めて情報リサーチをして、英語学習などの準備をすれば、高確率で永住権申請ができると思います。カナダも少子高齢化が深刻で、2025年には、『第一次ベビーブーム世代』でもある『団塊世代』が後期高齢者に達します。経済成長、社会保障制度の維持のためには人が必要ということで、移民を積極的に受け入れています。ただし、『正しい計画』が重要なので、『早くカナダに住みたい!』と思っても、綿密な計画を立てないと一生後悔することになりかねません。まさに、『急がば回れ』ですね」。 ――資金力はどれぐらい求められますか? SHIBAさん「少なく見積もっても50~100万円ぐらいは必要でしょう。資金が多いと永住権取得への選択肢が大幅に増えます。若い独身者はなんとかなるかもしれませんが、ファミリーは快適な住環境の確保、子どもへの教育などでお金がかかります。両親と子どもでの永住希望なら、1人がカレッジに通い、配偶者は就労許可証(Work Permit)を得て働き、家計を支える方法もあります。 子どもの学校は、条件はありますが、小学校~高校は公立なら無料になるケースが多いです。子どもだけをカナダに留学させようとすると授業料が年間で120万円ぐらいかかるので、ありがたいですね。なお、カレッジ学生になる1人は学業でかなり忙しくなり時間の制限がありますが、一定時間の就労が許可されます」。 ――最近多いお問い合わせはどんな内容ですか? SHIBAさん「年代では30~40代、それから女性、シングルマザーからの問い合わせが非常に増えています。会社やプライベートで『このままでいいのか……』と悩みやすい年代ですよね。若い頃に挑戦したかったのが、やっと環境が整ったという感じでしょうか。独身の方のほうがお問い合わせ数は多いですが、ライフワークバランスが取りやすい社会なので子育てがしやすく、高い教育水準を求めて子連れの方も多いです」。 自分のタイミングで人生を変えよう!
2017年度版の世界で住みやすい都市ランクキングで、ベスト10位以内にカナダの都市が3つもランクインするという快挙を達成しました。世界各国からカナダに対する永住権の申請は、今年も定員一杯まで申し込みされると予想されています。 外務省の統計によると、ほとんどの日本人は旅行目的でカナダに滞在するようです。その中で一部の方は、学生ビザやワーキングホリデービザにて長期の滞在をするようです。この中の一部の方々は、さらに超長期にカナダに滞在して永住権を取得します。 ただこの永住権ですが、誰でも簡単に申請できるものではありません。今回は世界中から人気のある、カナダの永住権の7つの一般的な申請方法を解説します。 カナダ永住権の7つの申請方法 1.