絶対にダフらないアイアンの打ち方 - Youtube
ティーショットを気持ちよく打てても、セカンドやアプローチショットでスコアを崩してしまう初心者ゴルファーも少なくはないでしょう。 アイアンはもっとも利用回数が多いクラブなので、ラウンド中に一度でもダフってしまうと次に打つのが怖くなり、スコアどころではなくなります。 しかし、ダフる原因を理解すれば、ラウンド中でも対処できます。 この記事では、ダフリの原因や対策、練習法を解説します。ドリル動画も参考にしてください。 アイアンのダフリとは? ダフり癖が解消!プロがオススメ!ダフらないアイアンの打ち方【芹澤信雄】【藤田寛之】【宮本勝昌】 - YouTube. アイアンの「ダフリ」とは、スイング軌道の最下点がインパクトより前に来てしまい、、クラブヘッドがボールの手前で地面に着いてしまうミスショットです。 アイアンは、ダウンブローでインパクト後に、クラブヘッドがボールより先の芝生で最下点を迎える状態が正しいスイング軌道です。 ボールにスピンがかかるため、高弾道で適正な飛距離の球が打てます。 しかしヘッドが先に地面へ着いてしまうと、スイングスピードの減少や芝がクラブとボールの間に入るのでボールは飛びません。 アイアンがダフる7つの原因と直し方 アイアンでダフるには様々な原因があります。もしラウンド中にダフることになっても、事前にこれらの原因の対処法をおさえておけば、慌てることなく対応できます。 ここでは、アイアンでダフる7つの原因と具体的な直し方を紹介します。 アイアンがダフる原因1. ボールの位置が左に寄りすぎる ロングアイアンなどの場合、飛距離を出そうと意識して「ボールの位置が左に寄りすぎている」点もダフリの原因になる可能性があります。 飛距離を出すための「左置き」は、高弾道で飛ばせる期待があるためです。しかしアイアンはダウンブローでインパクトするので、すくい打ちでは飛距離は出ません。 左に寄りすぎるとボールの先で最下点を迎えることが難しくなりダフる可能性が高くなってしまいます。 また、球を左に置きすぎることにより右肩が前に出た構えになり、軌道がアウトサイドインになるため様々なミスを誘発してしまいます。 <直し方> ボールは中央に置き、スイング軸がブレないように頭の位置を変えない意識で振る アイアンがダフる原因2. コックがほどけている ダウンスイングでコックがほどけてしまう状態もダフリの原因です。 コックがほどけるとは、アドレス時の腕とシャフトの角度を保てずにインパクトすることです。 腕とシャフトの角度が緩むと、クラブヘッドが下がりアッパー軌道でインパクトを迎えます。そのため、ボール手前の地面が最下点となりダフります。 コックがほどけるケースはさまざまですが、ボールを上げようとすくい打ちしたり、ボールへの意識が強すぎ手元を動かしたりする「手打ち」が、おもな原因といえます。 ショートアイアンの距離が出ないゴルファーは、コックがほどけている可能性があるので「直し方」を試してください。 ボールを強く意識せず体の回転を意識したスイングをする 打つボールの先に球がもう2つ並んでおり、その球まで打つつもりでスイングする また、手の返しが早すぎて手首が伸びた状態でインパクトする「アーリーリリース」についての動画も紹介します(1:13からご覧ください)。アーリーリリースは解消しづらいので、動画で仕組みや原因を確認しましょう。詳しい解消方法は後述します。 アイアンがダフる原因3.
- フェアウェイウットの基本 | タフリの原因 ‐基礎動作(フェアウェイウッド)| ゴルフ上達レッスン[じゃらんゴルフ]
- ダフり癖が解消!プロがオススメ!ダフらないアイアンの打ち方【芹澤信雄】【藤田寛之】【宮本勝昌】 - YouTube
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ダフり癖が解消!プロがオススメ!ダフらないアイアンの打ち方【芹澤信雄】【藤田寛之】【宮本勝昌】 - Youtube
右肩が落ちて手打ちになっている 右肩が落ちて手打ちになる状態もダフる原因です。おもに「打ってやろう」と上体に力を入れすぎていること、アドレスで取った前傾姿勢が保てないことが原因です。 力を入れすぎるとスイング時に上体が突っ込み、頭が下がり右肩が前に出てしまいます。 するとアドレス時よりも手元の位置が下がってしまい、ダフリのミスに繋がります。 また、前傾姿勢を保てずに体を起こしてスイングすると、上体が伸び切った状態になります。そこから手元を使って打ちにいくと、右肩が落ちてダフってしまうのです。 打つこと自体に意識を向けず、「スイングをする」と意識する 右ヒジを体に付けながらダウンスイングする 頭を動かさずに、アドレス時の前傾姿勢を保つ 右ヒジを体に付けて素振りするのも効果的です。体に覚えさせることで、ボールを意識して力むことなく自分のスイングでインパクトできるようになります。 アイアンがダフる原因4. インパクト時、右足に体重が残りすぎている 右足体重でスイングするのも、ダフリの原因です。インサイドアウト軌道でスイングすると、体重を左足に乗せづらくなります。 体重移動ができず右足体重になり、その分クラブヘッドの最下点が手前になりダフリの原因になるのです。 また、高弾道で飛距離を出そうとした結果のすくい打ちも、体重が右足に残る要因です。すくい打ちでは、高弾道どころかボール自体が捕まらないため、ダウンブローで打ちましょう。 アドレスでは両足に均等に体重をかけて構える テイクバックの始動を真っ直ぐに引くよう心がける トップで頭が右に動くのも原因。軸ブレしないように捻転させる練習をする すくい打ちでボール上げたいとは考えず、ダウンブローで打つ アイアンがダフる原因5. ボールと芝の間にリーディングエッジを差し込もうとしている インパクト時、ボールと芝の間の一点にリーディングエッジを差し込もうとするのもダフリの原因です。 リーディングエッジを差し込もうとすると極端なダウンブローになり、インパクトが点になってしまいます。そのため緩やかなダウンブローでボールの先の芝を薄く削るイメージが良いでしょう。 アイアンは、ボールの赤道よりも若干下をインパクトすることでスピンがかかり、飛距離が出る高弾道が叶います。 ここで、アイアンがダフる原因を解消するドリル動画を紹介します。 リーディングエッジをボールと芝の間に入れる問題点や直し方などを解説しているので参考にしてください。 <動画のポイント> ダフるゴルファーは、インパクトポイントを一点だと考えてしまう 一点と考えるとV字スイングになりダフリやすい インパクトゾーンは長くスクエアにヘッドを動かす意識をする ヘッドの高さが一定に保つほど安定したショットが打てる ボールと芝の間にリーディングエッジを入れようと意識しすぎるとダフリの原因になる アイアンがダフる原因6.
テークバックをしてからのトップでアドレス時のラインから右に大きく外れていないか? インパクトで右足に体重が残り過ぎていないか? いいスイングでは右から左への重心移動はとても重要で、身体の回転と重心移動でゴルフクラブを振ってボールを飛ばしていきます。 しかし、重心をトップで右に置き過ぎると、インパクトで上手く左足へ重心移動ができず、ダフリにつながってしまいます。 ただ、上記を気を付けてもどうしてもダフってしまうという人は、最初から左足に体重をかけて、体重移動をしないでスイングをするという方法もあります。 それほど飛距離を必要とせず、毎回同じ距離を打たなければならないアイアンのショットにおいては、毎回再現性の高いインパクトをすることが重要です。 体重移動をしないことで飛距離は多少犠牲になりますが、ダフリを防ぐ応急処置として覚えておいてもいいでしょう。 自分のスイングをしっかりと見て、どこがダフリにつながっているのか? 原因を把握してみてくださいね。 アイアンでダフリ防止のためにはどんなレッスンが効果的?