「ご清聴ありがとうございました」をセンス良くまとめるパワーポイントの作り方│パワポ大学
パワーポイントなどの発表資料の最後に、「ご清聴ありがとうございました」の一文だけのスライドを表示することがあります。こうすることで、単に言葉でいう以上に感謝の気持ちが伝わりやすくなりますし、発表の終了がわかりやすくなります。 一方で、このスライドを入れない方がいい場面もあります。それは、プレゼンや研究発表など、 発表後に質疑応答が待っているような場合 です。こうした場面では、まとめや結果のスライドを表示したままにしていた方が、聞いている方も疑問点が浮かびやすく、活発なやりとりにつながる可能性があるからです。 先輩や上司の指示があれば別ですが、「パワーポイントの場合は入れない方がいいこともある」ということを知っておいて損はないでしょう。もちろん、スライドに「ご清聴ありがとうございました」と表示しない場合でも、言葉では感謝の気持ちを伝えるのを忘れないようにしましょう。 「ご清聴」と「ご静聴」の違いとは?
ご清聴ありがとうございました パワーポイント
「ご清聴」ってどんな意味かご存知ですか?
ご清聴ありがとうございました 英語
先日、製薬会社にお勤めで、韓国の取引先とのビジネスを流暢な韓国語で 難なく進めていらっしゃる受講生のTさんが、教室にいらっしゃるなり、こんな風におっしゃいました。 「日本語は、プレゼンテーションを終えるとき、'ご静聴有難うございました'って言いますけど、 韓国語では'キョンチョン'を使うんですね。この前韓国側のプレゼン聞いてたら、 最後にそんな風に言ってたので……」、と。 おおー、知らなかった。ということで、早速辞書を調べてみました。どうやらその「キョンチョン」は、 「경청(キョンチョン/傾聴)」 のようです。 プレゼンを締めくくるときは、こんな文章になります。 「그럼, 이만 줄이겠습니다. 경청해 주셔서 감사합니다. 」 (クロム イマン チュリゲッスムニダ。キョンチョンヘジュショソ カムサハムニダ/ それでは、これで終わらせていただきます。ご静聴、ありがとうございました) これで完璧です。 しかし、このカッコイイ締めくくりの言葉に負けないプレゼンの内容でありますように(笑)!
ご清聴ありがとうございました いらすとや
PowerPoint(=パワーポイント, パワポ)は、Microsoftのofficeで提供されているプレゼンテーションの資料作成・補助ツールで、世界中で幅広く使われています。この記事を見てい[…]
ビジネスシーンやフォーマルな場面でよく使う「ご清聴ありがとうございました」という表現。 スピーチの締めの言葉として使用したり、ビジネスメールなどに記載したりすることが多いフレーズですが、誤用している人も少なくありません。 今回は、「ご清聴ありがとうございました」の意味や使い方を例文つきで解説。 また、使用上の注意点や英語・中国語・韓国語での表現も紹介しますので、どんな場面でも自信を持って使えるようにポイントを押さえておきましょう。 「ご清聴ありがとうございました」はどんな言葉? まずは、「ご清聴ありがとうございました」がどんな言葉なのかを確認してみましょう。 『デジタル大辞泉』によると、「清聴」の意味は以下のように説明されています。 せい‐ちょう〔‐チヤウ〕【清聴】 [名](スル) 1 清らかに聞こえること。 2 他人が自分の話を聞いてくれることを敬っていう語。 (『デジタル大辞泉』小学館) 「ご清聴ありがとうございました」は、 他人が自分の話を聞いてくれたことに対する感謝を示す言葉 です。 話を聞いてくれた人に対する敬意を表す 「ご清聴ありがとうございました」は、 話を聞いてくれたことに対してただ謝意を表すだけではなく、相手を敬う気持ちも示す表現 となります。 スピーチやプレゼンなどのかしこまった場で使われることが多く、正しく使えば聞き手や会議の参加者などに「礼儀正しい人」という印象を与えることができるでしょう。