トリプル マーカー 陰性 だっ た の に
こんにちは。1児のママのにこです。2020年2月に聖路加国際病院で出産しました。その際に、 夫婦で話し合ってNIPT(新型出生前検査)を受けました 。その時の記録ブログです。 出産前にうける出生前診断は、とてもデリケートな話題です。考え方も人ぞれぞれで、賛否があることも理解しています。それでもこのブログを書くのは、知らないと何の判断もできないと思うからです。出生前診断を全員に推奨することはありませんが、迷っている方にとってすこしでも役に立てば幸いです。 2019年7月に出生前診断を受けました 。 情報、価格などすべて当時のものです。 コロナ禍で状況が変わっていることもあると思います。あくまで参考までにご覧ください。 医師ではないので、検査方法などはあえて簡潔に書いています。検査の詳細は医師にご確認ください。 目次 聖路加国際病院で受けられる出生前検査は?費用は?
トリプルネガティブではないかも!? | Akoyanonブログ
出生前検査の確定的検査、非確定的検査の種類と特徴、検査精度、偽陰性と偽陽性の関係性を解説をします。 はじめに 欧米諸国では多くの妊婦さんが受検している出生前診断ですが、近年日本でも関心が高まっています。女性の社会進出率上昇、生殖補助医療の発達によって高齢妊娠の増加が関心の高まる一つの要因と言われています。 出生前診断を調べてみると『偽陰性』や『偽陽性』という言葉を見かけることがあると思います。 インフルエンザやコロナウイルスのPCR検査でもよく聞く言葉ですが、一体どのようなことなのでしょうか。またどのような状況で起こるのでしょうか。 種類と特徴 出生前診断は【非確定的検査】と【確定的検査】に分類されます。 疾患の可能性をみるものを【非確定的検査】、疾患の有無を確定的にするものを【確定的検査】と呼びます。 非確定的検査と確定的検査は非侵襲検査と侵襲検査とも呼ばれます。 検査 感度 【非確定的検査】 コンバインド(11W~13W) 83% 母体血清マーカー 80% NIPT (10W~) 99. 1% 【確定的検査】 絨毛(11W~14W) 99.
私の乳がんは、「トリプルネガティブ」と呼ばれるタイプの乳がんだ このトリプルネガティブの乳がんは乳がん全体で10%未満の少数派の乳がんである 始めに検査に行ったクリニックではまだ癌のタイプが判明していない段階だったので、「治療はほとんどがホルモン治療を使うので、抗がん剤治療を行う可能性は低いですよ」と先生から声をかけてもらった この時は乳がんのタイプなんて知る由もなく、「癌=抗がん剤」と思っていたので、先生からこの言葉を伝えられたときには、がん告知の絶望の中でもまだ救われた気持ちがした が、その後紹介された総合病院での病理検査の結果、まさかの少数派の「トリプルネガティブ乳がん」タイプということが分かり、抗がん剤治療が避けられないと判明したのだ そもそも癌の「タイプ」とは? 乳がんには、癌の進行段階を示す「ステージ」と、 癌のタイプを示す「サブタイプ分類」というものがあり、そのふたつをもって治療方針が決まる 私の場合、しこりの大きさは2cm未満で他への転移はないと判断されたので、ステージは1。 組織をとって調べた病理検査の結果、癌のタイプは「ホルモン陰性、HER2陰性」と判明した その両方が陰性のタイプのことを「トリプルネガティブタイプ」と呼ぶ ▲サブタイプ分類表(1番下がトリプルネガティブ) なにが「ネガティブ」なのか? 「ネガティブ」という言葉にはマイナスなイメージがつきまとうが、なぜ「ネガティブ」と呼ばれているのか? この「トリプルネガティブ」タイプの乳がんは、ホルモン受容体(エストロゲン受容体・プロゲステロン受容体)も、HER2も、その3つとも持っていない それぞれに有効な治療法のホルモン療法も抗HER2療法も効果がなく、トリプルネガティブ乳がんに唯一効果が期待できるのは「抗がん剤治療」のみになる それゆえ、トリプル(3つの)ネガティブと呼ばれるそうだ ただえさえ癌の告知で衝撃を受けているなかで、この「ネガティブ」という言葉の攻撃力はなかなかなものだった 「予後が悪い」とは・・?