絶対屈折率とは
レーザ回折・散乱式粒子径分布測定装置をはじめとする粒子の光散乱(光の回折、屈折、反射、吸収を含む広義の意味での散乱)の光量を測定する装置では、分散媒と粒子の屈折率と粒子の径、および光源波長は最も重要な因子です。 一例として、粒径パラメータα=πD/λ (D:粒径、λ:光源波長)を変数にして、屈折率の差による散乱光強度を下図に示します。 散乱現象は図に示すように粒子径と屈折率で敏感に変化します。透光性が少ない大きな粒子径では回折現象が支配的な散乱現象となり、屈折率の影響は少ないのですが、粒子径が小さな透光性粒子では粒子と分散媒界面における反射、屈折、粒子内の減光および粒子内面の反射など、屈折率により変化する様々な現象が大きな影響を持ってきます。 粒径パラメータによる散乱光強度分布の変化 <屈折率:粒子;2. 0/分散媒;1. 33> <屈折率:粒子;1. 5/分散媒;1.
屈折率 - Wikipedia
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光の屈折ってなに?わかりやすく解説 | 受験物理ラボ
この記事では波動の分野で学ぶ「光の屈折」の性質について解説していきます。 屈折はレンズの分野など、波動の分野でかなりよく出題される概念なので、定義をきちんと理解して問題に臨みたいところです。 これから物理を学ぶ高校生 物理を得点源にしたい受験生 に向けて、できるだけ噛み砕いてわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで楽しんで学んでいきましょう!
52程度で、オイル(浸液)の屈折率 n= 1. 52とほぼ同じです。そのため、サンプルから発する蛍光は、カバーガラスとオイル(浸液)との境界面でほとんど屈折することなく対物レンズに入ります。これにより「油浸対物レンズ」は、サンプルから発する蛍光を、設計値のNAで結像することができます。 一方、図3の「水浸対物レンズ」の場合はどうでしょう。 この場合、カバーガラスの屈性率 n=1. 52と水(浸液)の屈折率 n=1. 屈折率 - Wikipedia. 33が異なるため、サンプルから発する蛍光は、カバーガラスと水(浸液)との境界面で屈折します(図3)。しかし「水浸対物レンズ」は水の屈折率を考慮しているので、「水浸対物レンズ」でもサンプルから発する蛍光を、設計値のNAで結像することができます。 したがって、薄く、カバーガラスに密着しているサンプルを観察する場合は、開口数が大きい「油浸対物レンズ」の方が、明るくシャープな蛍光像を得られることになります。 下の写真は、カバーガラスに密着したPtK2という培養細胞の微小管を、「油浸対物レンズ」と「水浸対物レンズ」とで撮り比べたものですが、開口数の大きい「油浸対物レンズ」(図4)の方が鮮明な像になっていることが見てとれます。 2.厚いサンプルの深部、または観察したい部分がカバーガラスから離れている場合 ※1 ※1 ここでは、サンプルの屈折率が水の屈折率 n=1. 33に近い場合を想定しています。 図6の「油浸対物レンズ」の方をご覧ください。 サンプル内部(細胞質など)の屈折率 n=1. 33は、カバーガラスの屈折率 n=1.