【有給休暇の取得義務化 】就業規則にはどう規定する?記載例も解説 | Jobq[ジョブキュー]
5日分の有給休暇を取得したものとみなす旨を就業規則に明記しておくとよいです。 以下に記載例を示します。 記載例 「会社が時季を指定して有給休暇を与えるに際しては、就業規則に定める半日年休を単位として与える場合がある。 この場合、当該労働者は半日年休あたり0.
【有給休暇の取得義務化 】就業規則にはどう規定する?記載例も解説 | Jobq[ジョブキュー]
就業規則の作成・見直し実践マニュアル」(三修社、2019年)の内容を転載したものです。
有給休暇の取得義務(年5日)に関する就業規則の記載例(ひな型) | Work×Rule
就業規則に年次有給休暇を半日単位、時間単位(上限5日分)と規定されています。しかし1日の労働時間がシフトにより、6時間、8時間、10時間と変化があります。ほとんど8時間ですが、稀に6時間と10時間があるのです。問題になるのは、有給休暇処理における半日の定義fです。この場合、就業規則に「有給休暇消化における1日は8時間、半日は4時間とする」と定義することは、問題ないのでしょうか? 質問日 2017/11/29 解決日 2017/12/14 回答数 2 閲覧数 849 お礼 0 共感した 0 変形労働時間制をとった正規の所定労働時間であるとの前提でお答えします。 年次有給休暇の半日制は、このほど法定された時間年休とは違い使用者は与える義務はない、との行政通達で黙認されている位置づけです。この半日年休を時間年休労使協定等でかかわりをあきらかにしたほうがいいと、勧められています。 そういった取り決めがないのであれば法は関知しませんけれども、複数の所定労働時間があるのでは、導入した時間年休の手前4時間と区切るのは好ましくないです。 半日年休の取り扱いは、2通りある(このほかにもあることを否定しません)ので、使い勝手のいい法を採用されてください。 A:1日のちょうど半分、正午で区切る方法 B:所定労働時間のちょうど半分で区切る方法 これにより、0. 5日消化したとカウントしてきます。 回答日 2017/11/30 共感した 0 標準労働時間が8時間という規定があったりしませんか。 あと、シフトで10時間となる時と、6時間となる時があることの根拠次第だとおもわわれます。 シフトで10時間が、通常勤務8時間+残業2時間の扱いなら、やはり、4時間で半日の勤務ということになると思いますので。 ということで、関連する規定がどうなっているか次第と思われます。 回答日 2017/11/29 共感した 0
付与日数 年次有給休暇の付与日数は、「継続勤務の年数」と、「1週間の所定労働時間」などによって決まります。 ①原則 継続勤務の年数 6か月 1年6月 2年6月 3年6月 4年6月 5年6月 6年6月以上 付与日数 10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日 有給休暇は、「労働義務がある【労働日】」のうち「労働義務が(他の休暇などによって)免除されていない日」にしか取得することができません。 例えば、「所定の休日」や、「育児・介護休業」の期間については、有給休暇を取得することができません。 ②パート労働者 1週間の所定労働時間が30時間未満 かつ 1週間の所定労働日数が4日以下 (週以外の期間によって所定労働日数が定められている場合は、1年間で216日以下) のパート労働者については、次の表の通りとなります。 所定労働日数 継続勤務の年数 週 (年) 6か月 1年6月 2年6月 3年6月 4年6月 5年6月 6年6月以上 4日 169~216日 7日 8日 9日 10日 12日 13日 15日 3日 121~168日 5日 6日 6日 8日 9日 10日 11日 2日 73~120日 3日 4日 4日 5日 6日 6日 7日 1日 48~72日 1日 2日 2日 2日 3日 3日 3日 2-3. 時季の指定 有給休暇は、労働者の請求する時季に与えなければなりません(時季指定権)。 ただし、事業の正常な運営を妨げる場合には、他の時季に 変更 することができます( 時季変更権 )。この「時季変更権」が認められるのは、年度末の業務繁忙期であったり、同じ時季に請求が集中したような場合などに限られ、慢性的に多忙だから、といった理由で有給休暇を拒否することはできません。(6か月以下の懲役または30万円以下の罰金) 使用者による時季指定義務 (平成31年4月新設)→ 時季指定義務 2-4. 計画的付与 年5日を超える部分については、労使協定で定めることによって、時季指定権・時季変更権にかかわらず、年次有給休暇を与えることができます。これを「計画的付与」と言います。ただし、「 時間単位年休 」を「計画的付与」することはできません。 2-5. 【有給休暇の取得義務化 】就業規則にはどう規定する?記載例も解説 | JobQ[ジョブキュー]. 年次有給休暇中の賃金 年次有給休暇中の賃金は、就業規則の定めにより、「平均賃金」「所定労働時間労働した場合の通常の賃金」または労使協定で定めた場合には健康保険法の「標準報酬日額」を支払わなければなりません。 時間単位年休 の場合は、それぞれの金額をその日の所定労働時間数で割った金額×時間数となります。 「平均賃金」とは、原則として、算定事由が発生した日の前3か月間に労働者に支払った賃金の総額を、その期間の総日数で割った金額です。ただし、労働基準法12条に、最低金額の規定があります。 「通常の賃金」とは、例えば「時給×時間数」などによって計算される金額です。 2-6.