高校 入試 英語 長文 コツ
無理に日本語の語順になおそうとしない! 長文を読むときに、英語が苦手な人ほど、日本語の語順になおして読み進めてしまう傾向が強いといえます。日本語は"主語・目的語・動詞"の順に並んでいますが、英語は"主語・動詞・目的語"の順に並んでいます。一文ずつ語順を頭の中で変えていると、時間がかなりかかってしまい、限られた時間の中で問題を解くことが難しくなってしまいます。また、受験までの期間に多くの英文にふれるためにも、語順を変えずに読み進める癖をつけていくのが望ましいでしょう。意味をとらえにくい場合は、主語・動詞・目的語・副詞等の切れ目に、スラッシュ入れながら読むと全体像を掴みやすいのでおすすめです。 2. 読み飛ばす勇気が大事 「英語の文法を理解しながら読まなければならない」と意気込むと、英語に苦手意識を持ってしまいやすいといえます。一文目が理解できないと先に進めなくなってしまい、時間だけがどんどん過ぎてしまいます。英語を学習するときは、分からないところを読み飛ばす勇気が大切です。実は、長文問題を解くうえで大切なのは、分からない単語や文法があっても、前後関係から答えを導き出せるかという点にあります。 たとえば、有名な白雪姫のストーリーを例に挙げてみると、白雪姫が誕生するシーンでは「she had a little daughter」、"daughter"という単語が出てきます。中学校1年生の英語の授業で出てくる単語ですが耳馴染みのない言葉なので、分からないという学生も少なくありません。しかし、その直後に「called little snow-white」という表現、白雪姫が登場することで、"daughter"は娘を表しているのだろうと推測できるはずです。前後関係から何となく意味が理解できるようになれば、"daughter"は何と呼ばれていましたか、と問題に出されても答えることができるようになります。分からない単語・文法でつまずいたときに、答えを導き出せるようになるためにも、より多くの英文に触れておく必要があるでしょう。 3.
公立高校入試 英語の勉強法 長文読解のおすすめ勉強法・コツまとめ。演習問題も充実|スタディサプリ中学講座
HOME > 英語 > 勉強法 > 【Q&A】高校受験「英語」 長文読解・英作文のコツや追い込み時期の勉強法は? 高校受験の追い込み時期となる1月と2月。迫る入試本番に向けて、英単語・長文読解・リスニング・英作文といった分野別に、基本の勉強法や追い込み時期の勉強法についてお答えします。 この記事のポイント 英単語・熟語の暗記で知識を定着させる勉強方法は? 英単語や英熟語を定着させるコツは3つあります。 ・例文を音読して暗記する ・毎日スペルの書き取りテストを行う ・暗記とテストを何回も繰り返す おすすめの単語集・熟語集は例文と読み上げ音声があるタイプ。音声を真似して10回ほど音読し、文と一緒に単語を覚えましょう。 例文を覚えられたら、音声を聞いたり単語集などの日本語を見たりしながら書き取りテストを行います。 1回で5〜10文ずつ取り組み、次の日に前日に覚えた単語や例文のテストを実施。"覚える・テストする"を何度も繰り返すことで、定着させられるでしょう。 効率的な長文読解の解き方や速読のコツは? 長文読解の解き方は、 (1) 課題文の第1段落と最終段落を読み、テーマを確認する (2) 設問を読み、問われる内容を確認する (3) 問われる内容を探しながら、各段落を読む という手順で進めるのがおすすめです。 速読では、段落ごとの内容をおおまかにつかみましょう。最初と最後の段落は、それぞれ"テーマの提示"と"結論の提示"が行われる重要な部分。各段落についても、基本的には最初の1〜2文が重要です。 これらの重要な文や段落を拾い読みすることで、「ここの辺りに答えがありそう」と見当をつけやすくなるでしょう。 リスニングが苦手な人に「聞き流し勉強法」は有効? 英語の長文読解勉強法<<読めない中学生にコツを伝授>>. リスニングが苦手な場合、まずは文字で覚えた単語とその発音が一致するかどうかを確認してください。 音だけでは単語を判別できない場合、「音声を聞いて理解する」ことも困難。そのままでは、いくら音声を聞き流してもリスニング力アップにはつながりにくいでしょう。 おすすめは、音声の原稿を見ながら音声を聞き、自分で何度も真似して音読する勉強法です。原稿の内容を読み取れない時は、辞書や解説などで知らない英語表現を。内容を理解してから音声を聞いてみましょう。 英作文が苦手な場合、どうすれば得点アップできる? 英作文が苦手でも「減点をなるべく抑える」方法で得点アップできる可能性があります。 【英作文で減点を抑えるためのポイント】 ・主語の単数・複数と動詞の形を対応させる ・文の終わり以外のところでピリオドを打たない ・動詞の不規則変化をしっかり覚える ・例文をアレンジして使う 最初から自分で英文を作るより、問題集などの英文の単語を入れ替えて使うほうがミスを抑えられます。模範解答や課題文の中から自分にとって使いやすい英文を探し、ストックしていきましょう。 追い込み時期におすすめの参考書・問題集の使い方は?
英語の長文読解勉強法<<読めない中学生にコツを伝授>>
長文読解勉強法のページ内容
ここでは中学生向けに、 英語の長文読解の解き方 について 解説していきます。
定期テストでも高校受験でも、 英語で最も配点が高いのが長文読解です。 どれだけ文法や英単語を覚えても、 長文が読めないと高得点は取れません。
ただ、多くの子は正しい勉強法を知りません。 その結果、闇雲に勉強を進めてしまい、 どれだけ勉強しても長文が読めない という最悪の状態になってしまうのです。
高校受験直前になって焦る前に、 このページで解説している長文読解のコツと 効率良く成績UPする 勉強法をマスターしてください。
驚くほど短期間で 英語の点数が上がる と思います。
【中学生の英語の勉強方法】
現在、定期テストで70点以上取れていますか?
ここでは、公立高校の入試の勉強法について具体的に紹介したいと思います。そもそも、定期テストと入試問題では何が異なるのでしょうか? 定期テスト … 原則、授業で扱った内容がしっかり定着しているかどうかを確認する問題 入試問題 … 英語の実力を確認する問題 目的が異なるので当然、最終的な対策の仕方は異なります。ただ、定期テストの勉強をこれまで頑張ってきたという人はこれまでの蓄積がありますから、その知識を入試で使えるように調整してあげればいいんです。 今回は、過去問を例にとって公立高校入試の問題の解き方や考え方を紹介したいと思います。 (1) 長文読解 「長文問題」と聞くと、「読解力が…」と考えてしまいますが、問われているのは文法問題だったり、単純な知識の問題だったりすることが多々あります。過去問に取り組んだときに長文形式で出題されている大問の、各設問を確認してみてください。たとえば、並べかえ問題(整序英作文)や、単語の形を変える問題(語形変化)などは文法問題です。意外と文法問題が多いことに気付くと思います。 まずは、長文中の文法問題について、入試問題を使って具体的に紹介します。問題は問1から問5までありますが、今回は問3が純粋な文法問題ですので、問3のみ扱います。 ①「並べかえ問題」は文法的視点で解く!