森田 真生 数学 の 贈り物
数学的な考え方の例 人間とコンピュータの共同戦線 本書の対象読者 本書の構成 初版謝辞 第2版の刊行にあたって 第1章 ゼロの物語――「ない」ものが「ある」ことの意味 第2章 論理――trueとfalseの2分割 第3章 剰余――周期性とグループ分け 第4章 数学的帰納法――無数のドミノを倒すには 第5章 順列・組み合わせ――数えないための法則 第6章 再帰――自分で自分を定義する 第7章 指数的な爆発――困難な問題との戦い 第8章 計算不可能な問題――数えられない数、プログラムできないプログラム 第9章 プログラマの数学とは――まとめにかえて 付録1 機械学習への第一歩 付録2 読書案内 前へ戻る 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 次に進む
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ぜひとも「福岡伸一の知恵の学校」にご参加ください! *生の講義を聴講されたい方は別途、「対談講義」が4, 400円(税込)、「動的平衡ライブ」が3, 300円(税込)の費用がかかります。 *年会費・動的平衡ライブの講義参加費セットは15, 400円(税込)となります。 *生の講義は、定員になり次第締め切らせていただきます。 ◎「福岡伸一の知恵の学校」2つの入学特典 学生証が贈られます!
【授業レポート】東京芸術中学 第40回 森田真生さん(後半) | クリエイティヴの原点に出会う、学びの集積地 Gaku
WEDNESDAY PRESS 039 「人間は何らかの方法で、三個以下の物については、数えなくてもその個数を、正確に認識できるのだ。ところが、四個あたりを境にして、この能力は消えてゆく。見ただけで個数を把握することは難しくなり、数える必要が出てくるのである」という文章を「数学する肉体」森田真生著(新潮文庫)で見つけた。確かに人間は4もしくは5を境に、独自の記号を編み出すことにしたのだ。ローマ数字、楔形文字、マヤ文字、漢数字、古代インド文字などは1から3もしくは4までは単純に点や棒の数だけが増えてゆく。ところが4や5からは独自の記号が現れるのである。 「何必館」の梶川由紀さんと話していた時に、彼女の口から「最近森田真生さん面白いですね」という言葉が発せられた。ちょうど、この文庫本を購入したところであった。感度の高い梶川さんが興味を持つ書き手の著作を偶然にも手に入れたばかりであった。これは何かの示唆であろうと、読み出すと、面白い。随分昔に岸田秀の「気まぐれ精神分析」という著作を読んだ時の驚きに似ていた。 それまでの精神分析とは異なる視点で描かれた一冊。 数学者である森田真生さんの文章も、いわゆる数学者が記すスタイルとは全く違う捉え方であった。そこから森田さんの著作を読み始めた。 本人が自分のことを独立研究者と呼んでいるのも興味深い。 この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! 食を通していろいろ個性的な人たちと出会い、多くの刺激を受けています。食の向こう側の世界は、大きくそこから感じることも多いのです。「あまから手帖」を作ったり、テレビやラジオの番組で食を中心に様々なことを話しています。株式会社ジオードという「編集」の会社も経営しているのです。