プロ野球入団テストは一般人も受けられる?年齢制限など条件や内容も | スポーツなんでも情報クラブ
アマチュア時代に特に目立った活躍を見せられなかった選手の場合は、 プロ野球 への道を志してもドラフト会議で指名されることはなかなかありません。 そんな時、まず頭に浮かぶのがプロ野球 入団テスト です。 しかし、このプロ野球入団テストは 一般人 でも受けられるものなのでしょうか? 年齢制限や身長などの条件も気になりますし、テスト内容にも興味があります。 今回は、 プロ野球入団テストは一般人も受けられるのか、年齢制限など条件やテスト内容、合格率など について見ていきます。 プロ野球入団テストは一般人も受けられる? プロ野球選手になりたい場合、ドラフト会議で指名されなければプロ野球入団テストで合格する以外はそうそうプロ野球選手にはなれない、というのが一般的なイメージなのではないかと思います。 筆者もそう思っていました。 しかし、現在の日本プロ野球(NPB)では、1991年以降、ドラフト以外での入団は認められていません。 プロ野球入団テストを受けて合格した後、ドラフト会議で指名されるというのが順番となります。 そして、 プロ野球入団テストは各球団が決めた条件さえクリアしていれば、一般人でも受けることが可能 です。 ただ、現在はドラフト外での入団は認められていないので、入団テストに合格してもドラフト会議で指名されなければプロ野球選手になることはできません。 プロ野球入団テストは、毎年、9月頃に行われることが多いですが、12球団すべてが必ず行っているというわけではありません。 プロ野球入団テストの年齢制限など条件 プロ野球入団テストは、一般人でも受けられることがわかりました。 では、プロ野球入団テストの年齢制限や身長などの条件はどうなっているのでしょうか?
女子プロ野球選手の入団テストの様子 | 女子プロ野球選手になるための上達サイト
3〜6. 5秒以内、遠投は90~95メートル以上が合格ラインになる場合が多いようです。 1次試験に合格すると、2次試験として投手はピッチング、野手はフリーバッティングや守備を行い、そのほかの野球技術を総合的に判断されて合否が決定します。 その後、2次試験の合格者のみ、実戦形式のテストが行われる場合もあります。 プロテストの合格率 プロテストの合格率は、決して高くありません。 ドラフトで指名されるような優秀な選手はスカウトが既に見つけていることが多く、50〜100人ほど受験して合格者が一人も出ないこともよくあります。 たとえば近年の巨人の入団テストの参加者数と合格者数は、以下のようになっています。 ・2015年が参加者82人で合格が2人 ・2016年は参加者84人で合格が6人 ・2017年は参加者75人で合格が8人 ・2018年は参加者85人で合格が9人 ・2019年は参加者64人で合格者は0人 以前は各球団がドラフトで指名できる選手の人数が決まっていたためドラフト外で入団する選手も多く、入団テストの意味合いが大きい時代もありました。 しかし、ドラフトで指名できる選手の人数に制限のない現在はスカウトの目に留まった選手が指名されるのが基本となっています。 そのため、入団テストは昔に比べるとあくまでも補助的なものとなっているのが実情です。
「プロ野球12球団合同トライアウト2020」の結果、契約を勝ち取った選手、リストアップ情報を確認してみましょう。 ※リストアップは興味を示しているというだけなので、獲得するとは限りません。 ※トライアウトに参加していない選手は除く。 ※判明次第、追記予定! 横浜DeNAベイスターズが獲得を発表 東京ヤクルトスワローズが獲得を発表 東京ヤクルトスワローズが育成契約での獲得を発表 まとめ 2020年「プロ野球12球団合同トライアウト」の投打成績、結果などをご紹介させて頂きました。 戦力外となった選手の中で、他球団がすでに獲得に動いている選手というのは、大体トライアウトには参加していないパターンが多いので、このトライアウトに出てくる選手というのは、本当に崖っぷちなんですよね・・・ 毎年、数人合格者が出るか出ないかという非常に狭き門となりますが、一人でも多く合格者が出て再就職先が決まればいいですね! 中には最後の花道、プロ野球との決別の場所として参加する選手も中にはいますので、これが見納めになる選手もいるはず。 また、契約先が見つかったかどうかの結果はいつ分かるのか?と気になりますが、各球団は現在FAや助っ人獲得などを優先的に行いながら戦力補強をしていますので、それらが終わってから声が掛かる場合もありそうですし、もう少し時間がかかりそうです。 あとは、NPBからは声がかからなくても独立リーグや社会人野球から声がかかって、そちらの道へ進む選手もいますので注目ですね。 - スポーツ トライアウト2020, プロ野球