歯肉炎 治し方 子供
みなさんこんにちは。医療法人社団青葉会事務局の庄子です。いつもご利用いただきありがとうございます。 最近では10代や20代の方は歯科医院で歯を削った事がない(虫歯になったことがない)方が多いようです。毎年就職活動で見学に来る学生さんたちに歯医者さんのイメージを聞いてみると、「楽しい」や「みんな優しい」などプラスのイメージをお持ちの方が多いようです。(一昔前までは、「怖い」「行きたくない」というマイナスのイメージが圧倒的に多かったと思います)もちろんその方達は歯を削られたことがなく、歯医者さんは「定期健診と歯のクリーニングやフッ素を塗ってもらいに行くところ」というイメージらしいです。 予防の考え方が浸透していてとてもいいことですよね。 本日のブログは、予防しないと大変なことになる「歯周病」についてご説明していきます。 歯周病とは? 歯周病とは、簡単に説明すると歯を支えている顎の骨がなくなってしまう病気です。 歯に歯石がついて歯周病菌が増えていき悪さをします 歯を支えている組織がなくなり歯がグラグラ 歯周病の原因の一つ「歯周病菌」です。誰でも口の中に歯周病菌はいると思いますが、歯に歯石が沢山ついていて不潔にしていると歯周病菌は沢山増えて顎の骨を溶かしてしまいます。支えがなくなってしまった歯はグラグラしてきます。それだけではなく、歯茎も弱って血が出たり、ひどい口臭もします。 歯周病は治らない? 一度歯周病で溶けてしまった顎の骨は元には戻らないと思って下さい。歯周病は治らない病気です。生活習慣病の一つも言われ一生付き合っていかなくてはいけません。歯周病によって抜けてしまった歯を補うためにブリッジや入れ歯をすることはできますが、代わりの歯を入れたからと言って完治したと歯言えません。 歯周病の進行をとめるように予防しないと、入れたブリッジや入れ歯もすぐにダメになってしまいます。 歯周病の治療とは? なぜ?歯(下の前歯)がむずむず…虫歯?ストレス?医師監修 | Medicalook(メディカルック). 歯周病の治療は第一にハミガキが大事です。歯の汚れをしっかり落とさないと他にどんな事をしても無駄になってしまいます。 そしてそれだけでは不十分なので、定期的に歯科医院へ通い自分で取れなかった汚れを(歯垢、歯石)歯科衛生士さんにクリーニングしてもらうことが大事です。どんなに丁寧に歯磨きをしても完璧には難しいので、プロのチェックが必要なのです。 嗜好品(タバコ)、他の病気(糖尿病など)でも歯周病の進行が悪化してしまうので、歯科医師に相談したり、生活習慣の改善も大事になっていきます。 ホームケアは大事 先ほども書いたように、ホームケア(ハミガキ)は歯周病の治療でとても大事になります。「ちゃんと3カ月に1回は歯医者さんに通っている」と言ってもホームケアができていないと意味が無い定期健診になってしまいます。 歯間ブラシ、デンタルフロスなどもてかって毎日ホームケアをしましょう。 予約をとりたくても仕事の都合などで予定が立たない方はこちらをご利用ください 治療を終えて、次の予約・・・といっても仕事の都合などで予定がたたないことはあると思います。そしてせっかく予約を入れてもキャンセルしてしまい申し訳ない・・。 そんな時はGoogle検索で当日の予約の空き状況をチェックしてみて下さい!
コラム - Sillha【シルハ】- お口を10秒すすぐだけ。口内環境が分かる唾液検査
細菌学的検査 歯垢(プラーク)内もしくは唾液内にいる歯周病を起こす細菌の種類数を調べます。難治性(治りにくい)の歯周病では細菌の検査を元に 抗生物質 が使われることもあります。 4. コラム - SillHa【シルハ】- お口を10秒すすぐだけ。口内環境が分かる唾液検査. 画像検査:レントゲン検査 歯槽骨の状態や歯周組織の炎症状態を把握するために レントゲン 検査が行われます。歯を全体的に見る場合にはパノラマ撮影が行われます。歯周病を起こしている部位を重点的に見る場合には1-3本の歯ごと撮影する方法が行われます。 5. 歯周病の検査費用 歯周病の検査は保険で行われる部分と保険ではない部分があります。歯周基本検査やレントゲン検査などは保険が適用されます。保険の負担割合にもよりますが、検査の自己負担額は1回あたり1000-3000円程度です。 細菌検査 は保険適用外で行われることが多く、費用は2000-30000円と幅があります。気になる場合は受診する歯科に問い合わせてみてください。 【参考文献】 ・ 「歯周病治療の指針2015」(日本歯周病学会/編) ・ J Clin Periodontol. 1980 Dec;7(6):495-505.
なぜ?歯(下の前歯)がむずむず…虫歯?ストレス?医師監修 | Medicalook(メディカルック)
最後に… 今回、 歯医者で治療をすべき代表的なケース を記載させていただきました。 しかし、歯茎の腫れは上記で述べた以外にも色んな歯茎の腫れ方があります。 食事中や何かで一時的な傷になって、歯茎が腫れて膿が出る場合もありますが、 通常は2週間もあれば完治 してしまいます。 もしそれ以上の期間、もしくは 腫れ方や膿の出方がひどいようであれば、直ちに歯科医院を受診して ください。 院長 歯科医師 江頭伸行
歯ぐきの腫れを予防するための対策 歯ぐきの腫れは、歯垢や歯石などに含まれている細菌によって生じることが多いです。最後に歯ぐきが腫れないようにするための予防対策を紹介します。 対策1. 自分に合う歯ブラシで正しい歯磨きをする 歯ブラシは、人によって合うタイプが異なります。歯ぐきからの出血がある人は、やわらかい歯ブラシを使ってください。歯ブラシは優しく細かく動かすのがポイントです。歯と歯ぐきの境目に歯垢=プラークが溜まりやすいので、その部分を意識して歯磨きをしましょう。自分で上手く歯磨きができていないと思う人は、歯科医院を受診して自分に合った歯ブラシの種類・方法を教えてもらうのがおすすめです。 対策2. 歯磨き補助アイテムを活用する 歯ブラシだけでお口の中の歯垢=プラークをすべて取り除くことは不可能、どんなに上手な人でも6、7割で、歯と歯の間の汚れを取り除くのは歯ブラシでは難しいものです。デンタルフロスや歯間ブラシを併用して、歯の汚れを丁寧に取りましょう。また歯周病に特化した歯磨き粉などもあるため、歯磨き時の出血が気になる人は一度使ってみるのもおすすめです。 対策3. 食後は口をゆすぐ できるだけ毎食後は歯磨きを行いましょう。歯磨きをするのが難しい時は、口をゆすぐと良いです。口をゆすぐだけでも食べかすを除去できるため、細菌の繁殖を軽減できます。あくまで、歯磨きが出来ない時の対応です、毎回うがいではダメですよ! 対策4.疲労を溜めない 疲れが溜まったり体調が崩れたりすると、抵抗力が弱まり口内の細菌が繁殖し、歯ぐきが腫れることもあります。体の疲れや不調を感じた時は、体をゆっくりと休め、口内の細菌が繁殖しないように気を付けることも大切です。 対策5.