へそ で 茶 を 沸かす
へそで茶を沸かす
「へそで茶を沸かす」を調べると、 「へそ が 茶を沸かす」と出てくることもあります。 これはどちらが正しいのでしょう。 一般的には「へそで茶を沸かす」の方が有名ですが 「へそが茶を沸かす」という言い方も間違ってはいません。 意味は 同様 で おかしくてたまらないことや馬鹿馬鹿しいことを指します。 実は「へそで茶を沸かす」ということわざはいろいろな表記があります。 「へそで茶を沸かす」 「へそが茶を沸かす」 「臍で茶を沸かす」 「臍が茶を沸かす」 「臍茶」 「へそ」が漢字の「臍」になったり、「が」が「で」になっているだけですね。 ただ、最後の「臍茶」は略されすぎて会話に出しても 相手に伝わるか不安なレベルですよね。 使い方と例文 ここまでで、 「へそで茶を沸かす」の意味や由来を紹介してきました。 おかしくてたまらない様子をあらわす表現ですが、 「 とてもおもしろい!センスがある! 」 という誉め言葉ではなく 「 何馬鹿みたいなことを言っているの? 」 「 滑稽すぎて思わず笑っちゃったよ 」 という場合に使います。 相手を あざける ときに使うことが多いですが、 相手の的を得ていない発言を 訂正 したり 叱ったり する場合にも使います。 では実際に例文を使って紹介していきましょう。 例文 「怠け者のお前が今度のテストで100点を取るだって? へそで茶を沸かす ようなこと言うなよ」 「彼は英語も喋れないのにイギリスに行って事業を始めるなんて へそで茶を沸かす ようなことを言い始めた」 「大した収入もないキミが娘を幸せにするだって? そんなあり得ない話 へそで茶を沸かす よ」 このような使い方が適当です。 三番目のような 叱咤 の意味でも使うので 愉快 な気持ちでの発言とは限りません。 しゅ・・・収入が少なくたって、一緒に楽しく生きていく事はできますよ!! へそで茶を沸かす 意味. (´;ω;`) まとめ 今回は「 へそで茶を沸かす 」の意味や使い方、言葉の由来について紹介しました。 「へそで茶を沸かす」の 由来 は諸説あるようですが、 江戸時代、 浄瑠璃 の芝居の中で「 へそを茶化す 」 と言っていたのが変化して現在に至る という説が有力なようですね。 「へそが茶を沸かす」という言い方もあり、 「へそ」も漢字で「臍」と表記する場合もあるので 「 これなんて読むの? 」 とならないように別の表記も覚えておきましょう。 相手に辛らつなことを言う代わりに シレッと言ってしまえる一言として使えそうですね。 ただ、やはり相手を見下している要素を含む言葉なので、 使うタイミングは気をつけたいですね。 今回は以上です。 ご参考になりましたら幸いです。 (*゚ー゚*)ノ
臍が茶を沸かす へそがちゃをわかす