インスリン を 打っ て も 血糖 値 が 下がら ない
2~1. 5倍くらい必要量が増える場合が多いです。患者さんによっては、2倍くらいに増量が必要なこともあります! ⑤体調不良(シックデイ) 「体調が悪くて、全然食べられないのに、血糖はなぜか高い」 ということを経験されたことはないでしょうか。 発熱や体調不良により、体から血糖を上げるホルモンやサイトカインが多く分泌され、血糖は上がります。 この時に、インスリンをどれくらい増やしたらよいかについては、患者さんや病状により変わってくるので、一概には言えないのですが、2倍程度必要になることも少なくありません。 体調の悪い時は、まめに血糖測定を行い、どれくらい上がっているのか知ることが大切ですね。 さらにコアな情報を知りたい方は ~ガジガジ糖尿病Meeting~
血糖値が高くなったらインスリン注射をすればいい? | いま、1型糖尿病は | 糖尿病ネットワーク
5%前後の1型糖尿病の方に、食事(サンドイッチ2個分)前に血糖測定し、インスリン注射(超速効型インスリン注射量は自分で決めてもらった)をしてもらい、その後食事を取ってもらって、30分、60分、90分、120分と血糖値を測定したことがあります。食後はテレビをみたり、読書をしてもらったり、自由にしてもらいました。運動らしきものはしませんでしたが。 さて、血糖値はどうなったでしょうか。びっくりするほど、食前80〜90mg/dLから食後は高くても150mg/dLまでで留まり、2時間すると食前にもどっていました。その後、次の食事まで低血糖は起こしませんでした。 きちんとシンクロナイズさせると、食後は高血糖も低血糖もおこさないのだ、と実感した次第です。そして、長年血糖コントロールがうまくできている方は食事の量と内容をみてきちんとそれに合ったインスリン量を決めることがなんなくできるのに、またびっくりしたものです。 [ DM-NET ]
糖尿病専門医の「インスリン・オフ療法」を支えるタンパク脂質食
どんな時、どんなお薬が必要なのでしょうか? お薬を服用する際には、こんな注意が必要です。 インスリン療法の目的。 インスリン療法の前に知っておいてほしいこと。 ひとくちに糖尿病といっても、発病のメカニズムによって2種類に分けられます。まずは膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞からインスリンが全く分泌されない1型糖尿病。この場合、インスリン注射が絶対に必要です。そして必ずしもインスリン注射を必要としない2型糖尿病。この場合、食事・運動療法が治療の基本ですが、よりよい血糖コントロールを得るため、お薬を使うことがあります。 飲み薬(経口糖尿病用薬)を「飲むインスリン」だと思っている人がいますが、これは誤解。膵臓を刺激してインスリンを生産させる薬剤と、膵臓以外に働いて血糖値を下げる薬剤などがありますが、どれもインスリンではありません。たくさんのお薬がありますので、あなたの飲んでいる薬の名前、働きを正しく理解しておきましょう。 あなたの飲んでいるお薬はどれですか?
インスリン注射をしている方は、インスリンが血糖値を下げることを知っています。しかし、いつもより多く食べることになって、またいまこんなものを飲むと血糖値が上がるな、とわかっていても、そこですぐインスリン注射の量を調節したり、食べる時間をずらしたりせずに、上がったらそのときに対処すれば、つまり血糖値が高くなったらインスリン注射をすればいいのだと思ってしまってはいませんか。 これは、測定した血糖値が高かったら、ヤバい、と何も考えないですぐ追加のインスリン注射をしてしまう人と同じ考え方ですね。 インスリンは血糖値を下げますが・・・ 何かを食べてその後に血糖値がどんなふうな上がり方をするのか、ちょっと考えてみましょう。「食後の血糖曲線」ということですね。 血糖曲線は食べはじめるとすぐ勢いよく(加速度をつけて)上昇するカーブを示します。 加速度を付けて!