「水の戯れ」~静かなるラヴェルの超難曲。 - ヨノギ式~幸せになるゾウ
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ラヴェルの「水の戯れ」の難易度はどのくらいですか? Youtube にあった演奏を見たのですが、左手が蝶のように舞っています。 かなり難しそうですけど、どうなんでしょう? 子供のころからピアノを始めたとして、何才くらいで弾けるようになるものなのでしょうか?
音の響きがとにかく素敵!ラヴェル「水の戯れ」難易度と弾き方のコツ! | しろくろ猫のおもむくまま
ラヴェルといえば、「ボレロ」の印象が強いかもしれませんが、ピアノ曲にも素敵な曲が多くあります。 ラヴェルのピアノ曲の中で1番有名なのは「亡き王女のためのパヴァーヌ」でしょうか。 オーケストラ版で聴いた方もいらっしゃると思いますが、元はピアノ曲で、のちにオーケストラ用に編曲されました。 この「亡き王女のためのパヴァーヌ」と同じくらい有名なピアノ曲が「水の戯れ」です。 「水の戯れ」は中学の音楽の教科書にも載っているので、鑑賞の授業で習った方もいらっしゃると思います。 私はこの曲の音の響きがとても好きです。この曲は、3つの音(左手8分音符、右手16分音符) から始まります。たった3つの音ですが、この最初の響きだけで音楽に引き込まれてしまいます。 この3つの音は控えめな音の響きでありながら芯はちゃんとあって、とても印象的です。 ラヴェルという人はとてもこだわりが強く、そして神経質な人だったようです。今回はラヴェルがどのような人だったのかにもふれながら、難易度と弾き方のコツについてお教えします! ラベルじゃないよ!!ラヴェルだよ!!! これは個人的に私が嫌だな、やめて欲しいなと思っていることなのですが… コンサートではさすがにないのですが、発表会などで「ラベル」と表記されているのをたまに見かけます。Ravelが正しいスペルなので「ヴェ」で表記するのが正しいと思います。 ラベルだと何だかシールみたいで嫌です…。 ラヴェルはこだわりの強い人で、神経質な人だったようなんです。彼の身長は160㎝ほど(もっと低かったとも言われています)でした。そのコンプレックスからなのか、服装にとても強いこだわりがありました。 服装はいつも決まってスーツにネクタイ姿だったそうです。家に1人でいるときもスーツを着てネクタイをしていたそうなので、ちょっと変わりものです。 彼はピアニストとしても活躍していたのですが、その演奏旅行のたびに大量の衣装を持ち込んだと言われています。その衣装(多分全部スーツでしょう)はとても細かなところまで凝っていておしゃれだったそうです。(見せ物のようでたまらない、と言って演奏活動はその後やめてしまいますが…) スーツといっても、どれも同じデザインではなかったようですね。 ラヴェルのこだわりは服装だけではありません。彼は化粧品を使ってお肌のお手入れなどもしていました。香水も多く所有していたようです!
ゆっくりと・・・ 音にしていきたいと思います♪ | コメント (8) | トラックバック (0)