自由の女神とは - コトバンク
アメリカのシンボル「自由の女神」 ©iStock ニューヨークといえば、自由の女神(Statue of Liberty)!
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ニューヨークと聞いて誰もが思い浮かべる超有名な自由の女神ですが、その歴史についてあまり日本人には知られていません。数あるニューヨークの観光スポットでも人気No. 1のスポットであり、旅行時には絶対に外せない自由の女神だけに、やはり前知識を持って観光に臨みたいものです。今回はそんな自由の女神の歴史と観光方法についてお伝えしたいと思います。 まずは自由の女神の身体測定から♪ 2016年で130歳の自由の女神の身長は33. 86m。手の先端までは46. 05m。台座の高さも合わせた高さは93mにもおよびます。総体重は225tとスリムな割には結構重いです。ご高齢の割に結構食べるのかな? 自由の女神はなぜ建てられたの? 自由の女神はアメリカのイギリスからの独立100周年を記念してフランスから贈られ、ニューヨーク港のリバティ島に設置されました。アメリカとフランスは意外な繋がりを持っていたんですね。現在でもニューヨークでは夏に「バスティーユ・デー」というフランス革命を祝うイベントがあったり親密な関係を保っています。 「自由の女神」の正式名称は? 「自由の女神」は英語では"Statue of Liberty"です。しかし実は正式名称は"Liberty Enlighting the World"で、日本語にすると「世界を照らす自由」となります。ここで1つ気になることがありませんか?そうです。実は「自由の女神」の「女神」の部分は英語名ではどこにも登場してこないんです。 本当の性別はどっち? 自由の女神とは - コトバンク. 確かにこの見た目だと性別は判別をできませんよね。実際に英語名では判別を避けているわけですし…ロン毛の男か、ガタイのしっかりした女性なのか…では、なぜ和名だと「女神」というワードが登場したのでしょうか?その理由として考えられるのは、この像のモデルとなった自由の国フランスの象徴マリアンヌが女性だったということです。 マリアンヌは様々な絵画にも登場し、例えばかの有名な絵画「民衆を導く自由の女神」の中央でフランス国旗を掲げている女性も彼女です。フランスには国自体を女性として考える習慣があります。それは言語の視点からも同じで、フランス語には男性名詞と女性名詞があるのですが、フランスという単語は"la France"となり、しっかりと女性名詞なんです。ちなみにフランス語で日本は"le Japon"となり男性名詞です。 どうやって持ってきたの?
Reserve&Pedestal Access このチケットは自由の女神の台座部分までの観光を楽しむためのチケットです。空いている時期であれば当日の朝早くに受付で並んでギリギリとれるチケットです。どちらにせよ事前に予約するのが良いでしょう。 3. Reserve Only このチケットは、リバティ島に行くだけのチケットです。当日券を買う観光客のほとんどがこのチケットを利用しています。 【 オンライン予約 】 以上、「自由の女神」に関する歴史や行き方についてお伝えしました。どんな人種、宗教徒、性別も受け入れる自由の国アメリカの象徴ともいえる「自由の女神」にぜひ訪れてみてくださいね♪