千分一見に如かずとは - コトバンク
技法レベルの英語: 英語は「文法プラス技法」のことば、「文法プラス技法」が英語の本質、この英語の本質を無視してきた代表格は文法学者。その理由は自明、文法家はgrammarian、grammarianの仕事はgrammar(文法)という言語のオペレーティングシステム(operating system)を解明解説すること、文法家は文法に始終するもの。しかし英語には技法というアプリケーション(application)の奥の深い大領域があるのです。 「オペレーティングシステム+アプリケーション」が英語の言語現象、英語界に文法のみでアプローチするなら、それはan approach that deserves reproach(非難に値するアプローチ) ―― 文法書が活力と生気を欠く、分厚くとも薄っぺらい学習書になりがちなのは本質的に誤っている英語アプローチのため。非文法だけが英語の誤りではない、「非現実」という文法家が犯す誤りもあるのです。to不定詞主語と動名詞主語、この英語現象の全容を「非現実」に陥ることなく記述できた文法家がいないのも道理。 It is difficult to prove bribery. (6語) To prove bribery is difficult. (5語) Proving bribery is difficult. パワプロ 百聞は一見にしかず. (4語) 「贈収賄を立証するのは難しい」は一般論で3文の意味は全く同じ、違いは表現にあるのみ ―― この違いは、文法でなく、技法の領域。 一般に 形式主語[仮主語] (formal subject) it は頭でっかち(top-heavy)to不定詞句主語の不体裁を避ける方式ということになっていますが、「to不定詞句主語=頭でっかち」の等式は必ずしも成立しません。 To prove bribery is difficult. To prove bribery is hard. To prove bribery is hard especially when politicians are involved. (特に政治家が関与すると、贈収賄を立証するのは難しい) 3文の頭(To prove bribery)は同じ、3音節9字difficultのe. は頭でっかちに見えませんが、1音節4字hardになると頭でっかちの感あり、しかしwhen節で文の尾を伸ばせば頭でっかちはすっかり解消 ―― 「頭」の軽重は相対的尺度で測るもの、頭からto不定詞句主語は頭でっかちと決めつけるのは石頭。 頭でっかちのto不定詞句主語は形式主語itで片づくとしても、頭でっかちでないto不定詞句主語、例えば5語e.
「百聞は一見に如かず」には続きがある。"見て理解" のその先にあるたいせつなこと。 - Study Hacker|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア
「百聞は一見に如かず、百見は一行に如かず」石川智先生 | 教師からのメッセージ|佐鳴予備校(株式会社さなる) - YouTube
は 動名詞 (gerund)と to不定詞 (to-infinitive)の文法的特質の違いから意味的に識別し使い分けている、と主張する半可通にも満たない四半可通な方々がいますね。 まず2つの諺を使い分けるシチュエーションを想定してみましょう。 Dick: Speaking of yoga, I know a man who can stand on his head alone, without any other support at all. Actually, he's my next-door neighbor. Nick: Come on, you must be kidding. No kidding! To see is to believe, as they say. Come with me. O. K. I'll believe it when I see it. (ディック: ヨガといえば、頭だけで、全く他の支えなしに逆立ちできる男を知ってるよ。実はお隣さんなんだけど。 ニック: まさか、冗談だろう。 ディック: まじさ。百聞は一見にしかずって言うだろう。いっしょに来いよ。 いいよ、見るまでは信じられないけど。) そのニック、腕組みし、頭ひとつで立っている不思議な人間の神秘に打たれて、 Now I see it, I believe it. Seeing is believing! (ニック: 見たからには信じるさ。百聞は一見にしかず! ) ディックはI'm going to show you something unbelievable until you actually see it. (実際に見るまではちょっと信じ難いものをこれから見せてやろう)という意味で諺To see is to believe. を持ち出したのであり、「未来性」を発揮できるto不定詞が妥当、一方ニックは「現在進行していること」に言及しているのであり、動名詞の諺Seeing is believing. 「百聞は一見に如かず」には続きがある。"見て理解" のその先にあるたいせつなこと。 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア. が適当 ―― ですが文法はここまで、文法上2つの諺を使い分けることもたまにはあるという話、以下はTo see is to believe. 検索で出会った英文。 Being skeptical, like a doubting Thomas, my motto is to see is to believe.