「幸せな人生を送るために必要なもの」ハーバード大学研究|@Dime アットダイム
こんにちは。沙木貴咲です。 「幸せになりたい」というのは、性別も年齢も国籍も越えて共通する人間の願望です。でも…… 好きな人と付き合えない。 仕事がうまくいかない。 人付き合いが苦手で、友だちができない。 そんな壁にぶつかり、幸せを実感できずにいる人はたくさんいるはず。 モヤモヤした状況を脱して幸せになるには、いったいどうすればいいんでしょうか? (2ページ目)「幸せな人生を送るために必要なもの」ハーバード大学研究|@DIME アットダイム. 1. 現状維持をしない 人間はある程度落ち着いた状態ができ上がると、そこから動きたくなくなります。 年齢を重ねるとその傾向はさらに増して、変化を恐れるようにもなるはず。 また、「このままではいけない」と薄々気づいていても、自分自身や身を置く環境を変えることを、極端に嫌う人も少なくありません。自分の意志に関係なく訪れる変化は受け入れるにせよ、自分から変えていくことはなかなか難しいのでしょう。 でも、現状を維持することは幸せを遠ざける要因になるのです。 「今、幸せを感じられない」と思うなら、現状のままではいられないわけで、変化は必須条件。変わることを避けては幸せになれないと思った方が良いでしょう。 2. 大きく変化しなくてもいい とはいえ変わるというと、大々的にすべてを変えなければいけないわけではありません。 変化は小さくても構わないのです。 たとえば、いつもの帰り道ではなく、別の道を通って帰るとか、職場にお弁当を持っていくのをやめて外に食べに出るなど、ちょっとしたことで良いでしょう。 当たり前の行動をやめて違うことをすると、思いがけない出会いや発見があるかもしれません。 日常になかった景色を見ることで、大切な気づきを得る可能性だってあります。 重要なのは、行動を変えられるかどうか。きっかけは小さくて良いので、変化に飛び込んでいくことが大事です。 3. 自分で決めて自分で動く。他人に期待しない 棚ボタ的チャンスで幸運をつかみ取る人がいますが、よくよく話を聞くと、「棚ボタを狙いやすい行動を以前から取っていた」というケースが多いです。 本当に何もないところから大きな幸せが生まれることは稀で、ドラマのようなサクセスストーリーは現実世界ではまずありません。 芽が出て花が咲くには種をまくことが欠かせないように、恋も仕事も人間関係も『種まき』が必須です。 恋人が欲しかったら異性と出会える場所に足を運んで、仕事で成功したかったら知識をつけて努力を積み重ね、人間関係がうまくいかない場合は苦手意識を取り除くために、多くの人と接することが大切。 「何か良いことないかな」とつい思いがちになりますが、根拠のない期待は持たない方が良いんです。 自分で決めて自分で動き、他人に期待しない。これを基本として行動すると、自力で幸せを引き寄せられるようになります。 4.
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嫉妬する気持ち © 幸せとは欲しいものを得ることではなく、持っているものを愛すること。他人をうらやましがるのは止めて、自分自身に感謝しましょう。他人が出来ないことを、あなたは出来るかもしれませんが、人生は人それぞれ。嫉妬している時は、否定的な感情しか生まれてきません。このような振る舞いからは何も得ることはないでしょう。 16. 不安定さ 幸せな人は、毎日自分自身をきちんと受け入れること怠りません。自信や誇りを持ち、前向きで明るい雰囲気に満ちています。何か心配事があるのなら、どんどん世界に飛び出して、解決出来る道を探せばいいのです。最高の自分をつくり出せるのは自分しかいません。 17. 人や物を通して 幸せになろうとする あなたの幸せはあなたのもの。あなたの幸せを100%考えられるのはあなた自身しかいません。他人に依存してはダメ。家や車、洋服など物に依存するのもNG。 もう一度言います。あなたの幸せはあなたの心の中にしかありません。 18. 過去への執着 過去を振り返るのはもうやめましょう。もし過去の過ちにとらわれているとしたら、それは時間の無駄遣い。誰だってミスはします。それを教訓としてとらえ、前に進むのです。後ろを振り返ってばかりいると、本当の意味で良い人生を歩むことが出来ません。一番大切にすべきなのは、今、この瞬間です。 19. コントロールしたい気持ち 時には人生で起こることをそのまま受け入れる必要があります。あなたがコントロール出来ないことに対してストレスを抱えながら生きるのは無意味。リラックスして自然に身を任せ、川の流れのように生きましょう。未知なる未来に喜んで応じるのです。思いがけない試みに身を任せそれらがもたらす興奮を楽しんでください。 20. 過度な期待 © 期待の扱い方はあなたの幸せを左右すると言っても過言ではありません。「期待しなければ、失望することは無い」。「親切に接すればその見返りに自分が親切に接してもらえる」と思う人も少なくないでしょう。残念なことにそうとは限りません。 自分の行為にあまり結果を求めない方がいいと思います。何事も素直な心で取り組むことをオススメします。そうすればプレッシャーなど気にせず、本当の自分自身に没頭出来るはず。 Licensed material used with permission by Elite Daily おすすめ記事 Top image: ©
関係性を築き、育む 幸せな人たちは、一方的で、自分たちにとって利益になるものばかりでなくても、まわりの人との関係性を大切する。お互いにとって実りの多い関係性を築くために努力を惜しまず、今ある人との関係性を深めるだけでなく、新しい人たちとの関係性も築こうとする。 幸せな人たちは、心から幸せになるために、自分のことを考えるだけではだめなことをわかっている。相手のことを考えなければ幸せにはなれない。お互いのことを認め合い、分かち合うことはそういうこと。自分の意識が自分からまわりの人に移ることで、心は満たされない状態から、豊かでおおらかな状態へと変化する。 これは潜在意識において、生きるのに足りるものに恵まれていると、まわりの人をできる限り助けたいと思うからだ。これによって、心は幸せな状態になり、与える姿勢を持つ人生の基盤ができていくのだ。 ■3. 価値を創る 幸せな人たちは、長期的なものの見方をする。今与えられた仕事を通して、価値を創りだそうとする。近道をするのではなく、必要が無いと思われるようなところでも手を抜かない。給料をもらっている以上の価値を創りだそうと努力を惜しまないのだ。 これは雇う側にも、雇われる側にも当てはまる。幸せな労働者は努力を惜しまず、全力でまっとうする。与えられた時間で、それ以上の価値を生み出すのだ。雇う側は、人々のニーズを満たし、課題解決につながる、よりよい商品やサービスを提供することにより価値を提供する。 ■4. 健康的な食生活 当たり前のことだが、私たちの身体は食べたものでできている。これは、全くもって真理だ。その日食べたものによって、だるく疲れたように感じると、1日を活き活きと過ごすことは難しい。 対照的に、幸せな人たちはエネルギー豊富で、新鮮で、栄養価の高い食べ物を食べる。胃を加工食品やファストフードで満たすのではなく、より自然でオーガニックな食品を選ぶのだ。 ■5. 今を生きる 過去に起こったことや、まだ見ぬ未来への不安ばかりを考えて、1日を過ごしていたら幸せにはなれない。幸せな人たちは、今を生きる。今、ここに存在しているのだ。それは、過去に起こったことや未来を一切忘れてしまうということではない。でも、今という時間を大切にすることが、心穏やかでいられることにつながっていると彼らはわかっているのだ。 うまくいかないことは、きっと常にある。実際、うまくいかないことがあるということは、生きているということでもある。でも、今という時を生きることは、どんな問題よりも大切だ。公園を散歩したり、瞑想をしたりして、本当に見て聞いて嗅いでみることで、もっと長期的な幸せを感じられる心や感性を養うことができるはず。 ■6.