顧客インサイトとは?その意味と手法を解説 | Bizappチャンネル
かつてプリウス越えを果たしたホンダのハイブリッド車「インサイト」。クルマは良いのに復活後、販売で苦戦する理由は? 2018年に復活したホンダ インサイトの販売は、2020年1月から11月までの合計で3095台と、同時期に2015年12月登場のプリウスが4万6410台売れていることを踏まえると、絶不調と言わざるを得ない。 そこで、本稿ではインサイトが3世代に渡って歩んだ軌跡などを交えながら、現行インサイトが苦戦している理由を考えてみたい。 文/永田恵一、写真/HONDA、編集部 【画像ギャラリー】エポックな初代から大ヒットの2代目&再復活の最新型まで! 本稿未掲載あり!!
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」 1959年のアメリカで、自動車メーカー・フォルクスワーゲンは小型車「ビートル」のキャッチコピーに「Think small. 」を掲げました。当時のアメリカは「大きいことはいいこと(Think big)」という考えが一般的で、自動車もそれにならって大型車が主流でした。 1960年のアメリカの平均的世帯人数は3. 33人。必ずしも大型車が必要なわけではありません。フォルクスワーゲンは特に大型車がほしいわけではなかったり、「大きくなければ」という思い込みでコストをかけたりしている消費者のインサイトに注目し、「Think small.
マーケティングにおいて消費者インサイトの獲得はとても重要です。 インサイトの使い方、獲得方法を具体的な事例とともにご紹介。 消費者の声を分析し、洞察し、仮説を打ち立て検証する流れも解説します。 インサイトはマーケティングにおいては消費者インサイトとも呼ばれ、 「消費者自身も意識していない、購買行動への動機・本音」 のことを指します。 もともとinsightは「洞察」などを指す単語で、ここでは深く掘り下げることを意味します。 消費者の声を聞くだけでは消費者インサイトを獲得することは難しいでしょう。消費者の行動背景を「洞察」する必要があります。 アンケート調査からインタビューなど、インサイトを見つけるための調査方法はさまざま。 この記事では具体的な事例と共に、インサイトの獲得の仕方を解説していきます。 具体的な事例の紹介 日清食品 カップヌードルリッチ フカヒレスープ味やスッポン味のカップヌードルリッチ、美味しいですよね。 実はシニア層をターゲットに開発された商品 だと、ご存知でしたでしょうか。 それまでシニア向けの食品と言えば、減塩・カロリーオフ・糖質オフなど健康志向の商品が多く、実際日清食品も健康志向のカップ麺を出していましたが、ヒットにつながりませんでした。 しかし、インタビューでは 「健康に気を遣っています」 と皆さんが仰る……!