脈が遅いだけの「洞徐脈」は怖くない (2ページ目):怖い不整脈、怖くない不整脈:日経Gooday(グッデイ)
洞性徐脈について この間健康診断に行ったところ、「洞性徐脈」と言われました。 心拍数38 だったそうです。 ちなみに毎朝1時間程度のジョギング等の運動をしています。 何か、日常生活で気をつけなければいけないことなどありますか??
【スポーツ心臓?】ついに健康診断で不正脈と洞徐脈をいただきました
電気信号は正常に出ているが、心臓の拍動が遅く、1分間の脈拍数が50未満になっている 症状 無症状のことが多い 主な治療 原因となる病気(心不全や甲状腺機能低下症など)がない場合は、治療の必要なし 「例えば、鍛え上げたアスリートでは、1分間の脈拍数が30~40しかないという人は珍しくありません。これは、 スポーツ心臓 とも呼ばれるもので、運動時に全身の筋肉に酸素を含んだ血液をたくさん送るために、自然と心臓が大きくなり、1回の収縮で送り出す血液の量が多くなっているのです。こうした人たちは、安静時の心拍数(脈拍数)は少なくなります」 洞徐脈が見られるのは、アスリートだけではない。「スポーツをしていなくても、 体質的に脈が遅い 人もいます。それから、 痛みへの反応で脈が遅くなる ことがあります。健康診断で、採血の直後に心電図をとると、かなり洞徐脈が増えますが、これは正常な反応で、病気ではありません」(山下さん)。 脈が遅いだけの「洞徐脈」は、放っておいても問題ない。(C)pattanaphong khaunkaew-123RF この記事の概要 1. 健康診断で指摘される「脈の遅さ」の大部分は心配いらない 2. 「ときどき脈が休んでしまう」洞機能不全症候群は、失神が心配 3. 失神してしまう人はペースメーカーを入れる 4. 悪性だと突然死のリスクが高い「房室ブロック」 5. ペースメーカーの植え込みは、局所麻酔で短時間 6. 【スポーツ心臓?】ついに健康診断で不正脈と洞徐脈をいただきました. 不整脈かなと思ったらどんな検査を受ける? RELATED ARTICLES 関連する記事 医療・予防カテゴリの記事 カテゴリ記事をもっと見る FEATURES of THEME テーマ別特集 痛風だけじゃない!「高すぎる尿酸値」のリスク 尿酸値と関係する病気といえば「痛風」を思い浮かべる人が多いだろう。だが、近年の研究から、尿酸値の高い状態が続くことは、痛風だけでなく、様々な疾患の原因となることが明らかになってきた。尿酸値が高くても何の自覚症状もないため放置している人が多いが、放置は厳禁だ。本記事では、最新研究から見えてきた「高尿酸血症を放置するリスク」と、すぐに実践したい尿酸対策をまとめる。 早期発見、早期治療で治す「大腸がん」 適切な検査の受け方は? 日本人のがんの中で、いまや罹患率1位となっている「大腸がん」。年間5万人以上が亡くなり、死亡率も肺がんに次いで高い。だがこのがんは、早期発見すれば治りやすいという特徴も持つ。本記事では、大腸がんの特徴や、早期発見のための検査の受け方、かかるリスクを下げる日常生活の心得などをまとめていく。 放置は厳禁!
質問 健康診断で3回続けて心電図の異常を指摘され、「要観察」といわれました。心臓の病気なのでしょうか?