中心 性 漿液 性 脈絡 網膜 症
●20~50歳の方 ●男性の方 ●過労、睡眠不足、ストレス過多のとき つまり「働きざかりの男性」に多いと言えます。男性は女性の3倍の確率で発症すると言われています。 仕事で頑張って無理をしたときなど要注意です! 忙しいと眼科を受診したり、ストレス解消のために身体を休めたりすることはなかなか難しいかもしれません。 しかし、視力の悪化を防ぐためにも、目の状態を軽視せず気になることがあればすぐに受診をしてください。 治療法 中心性漿液性脈絡網膜症は1~3ヶ月程度で自然に治る病気と考えられていますが、 再発を繰り返す中で視力が低下したままになる可能性もありますので、 医師の診断を受けて適切な治療を受けましょう。 以下のような治療法が考えられます。 ・ 薬物治療 末梢循環改善薬、蛋白分解酵素、ビタミン剤などの内服薬で治療して経過を診ていきます。 ・ レーザー光凝固術 網膜の水が漏れ出している部分に軽いレーザー光を照射して、細胞をかためる治療法です。 かためることによって漏れ出した水分が吸収されるため、症状が改善していきます。 ただし、水が漏れ出している部分が中心窩(ちゅうしんか)と呼ばれる視力が鋭敏な箇所に重なっているなどの 理由からレーザー光凝固術ができない患者さんもいます。 治療法に関して詳しく知りたい方は医師にご相談ください。
- 要注意!中心性漿液性脈絡網膜症にかかった人は加齢黄斑変性症になりやすい
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- 中心性漿液性脈絡網膜症のレーザー網膜光凝固治療|かみもと眼科 神戸市東灘区の眼科,コンタクトレンズ
要注意!中心性漿液性脈絡網膜症にかかった人は加齢黄斑変性症になりやすい
※一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。 中心性漿液性脈絡網膜症 中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)とは? 外からの光が目に入り、目の奥に広がる網膜に当たって脳に伝えられることで、人はものを見ることができます。 このとき、網膜はカメラでいうところの「フィルム」の役割を果たしますが、 網膜の中でも視力に大きく影響するのが網膜の中心にある「黄斑」(おうはん)です。 この黄斑部分に、通常は漏れることのない水分(漿液)が漏れ出して溜まってしまう状態を 「中心性漿液性脈絡網膜症」と言います。「ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう」と 読みます。 黄斑に水が溜まり、水ぶくれ状態になるため、ものを正常に見ることができなくなる病気です。 症状 このような症状はありませんか? 要注意!中心性漿液性脈絡網膜症にかかった人は加齢黄斑変性症になりやすい. □ 視力が低下する □ 中心が暗く見える □ ものが歪んで見える □ ものが小さく見える □ 実際の色と違って見える □ 軽い遠視になる 当てはまるものがある場合、中心性漿液性脈絡網膜症の可能性があります。 これらの症状は主に「片目だけ」にあらわれます。 片目の見えにくさはもう片方の目がカバーしてしまうため、症状に気付きにくいので注意が必要です。 また、視力の低下はなく、ものの見え方だけがおかしいといった場合ですと、 単なる「疲れ目」だと思い込んでしまうこともあるでしょう。 ほんの少しの違和感でも眼科医に相談することが肝心です。 また、しばらくして反対の目に症状があらわれることもありますし、再発も多くみられる病気です。 中心性漿液性脈絡網膜症セルフチェック 上記の図を約30センチメートルほど離し、中央の白い点を片目で見つめてみましょう。 格子の線がゆがんで見えたり、見えないマス目がある場合、 中心性漿液性脈絡網膜症や加齢黄斑変性の可能性があります。すぐに当院へご相談ください。 加齢黄斑変性と間違えやすい! 中心性漿液性脈絡網膜症は同じ黄斑の病気である「加齢黄斑変性」と症状がよく似ています。 しかし、治療法はまったく異なりますので、きちんと医師の診断を受けて早期に適切な治療を始めましょう。 さらに、中心性漿液性脈絡網膜症になったことがある方は加齢黄斑変性になりやすいと考えられています。 再発したと思ったら、加齢黄斑変性になっていたということもあります。 気になることがあれば、当院にご相談ください。 こんな人は注意!
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は左目の視界のど真ん中に輪っか状の影が見えました。 影が見えた場合は、すぐに精密検査のできる眼科医に行って検査をしてください。 加齢黄斑変性症だった場合 は進行すると 完全失明のおそれ がある ので、 早期発見・早期治療が重要 です。 近所に美人女医のいる眼科がない場合は、むさい男性医師しかいない眼科でもガマンして行ってください。 中心性漿液性脈絡網膜症の治療 中心性漿液性脈絡網膜症は、通常3か月から半年程度で自然に治ります。 レーザーでの治療方法もあるようですが、患者からの早期治療要望や重篤でない場合は、自然治癒とすることが多いようです。 OYG! の場合は以下のような流れで完治することができました。 ① 1ヶ月の経過観察 ② 末梢循環改善薬による改善促進 ③ サプリメント接種による改善促進 ④ 3ヶ月でほぼ完治 1ヶ月の経過観察 最初は、目にストレスをあたえないようにして1ヶ月ほど経過観察することになりました。 1ヶ月後の健診で、なんか当たり前ですが まったく改善はみられません でした。 末梢循環改善薬による改善促進 そこで、試しに 末梢循環改善薬 を摂取して1ヶ月経過観察することになりました。 末梢循環改善薬とは、脈絡膜の血流をよくして漿液の吸収を促進する薬だそうです。 1ヶ月後の健診で、 これも改善はみられません でした。 サプリメントによる改善促進 中心性漿液性脈絡網膜症の自然治癒には時間が必要でまだ2ヶ月なので、さらに1ヶ月の経過観察をすることになりました。 今回は末梢循環改善薬などの処方はありませんでした。 ただ、 ビタミンなどで目に栄養をあたえると改善促進が期待できる ということでした。 いろいろとググってサプリメントを選び、購入して飲んでみることにしました。 視界中心部の 影が日ごとに小さくなっていく のがわかります。 1ヶ月ほどして、 ハッキリ見えていた輪っか状の影 が、何度も目をパチパチして確認しないと わからないくらいの小さな点 になりました。 ほぼ完治! 自覚症状があるものなので健診せずとも治ったか治っていないかは自分でわかります。 でも念のため美人女医のいる眼科へ行って、 ほとんど 完治している ことを確認 してきました。 さらに1ヶ月後に健診に来るよう言われました。 でも毎回写真を撮って治ったかどうかを確認するだけで結構お金をとられるので、もう美人女医のいる眼科へ行くのをやめました。 他人が確認するから写真が必要な訳で、自分では肉眼で見えてますからね。 改善と予防にサプリメントが有効!
中心性漿液性脈絡網膜症のレーザー網膜光凝固治療|かみもと眼科 神戸市東灘区の眼科,コンタクトレンズ
2秒、出力120mWが一つの目安である。 中心窩への誤照射、術後の脈絡膜新生血管の発生 ( 約1%。特に長波長レーザー、短時間、小スポットの凝固 で起こりやすい。)などに注意する。 2.光線力学療法(PDT) 保険適用外 。蛍光眼底造影検査で漏出点が中心窩無血管域に存在する場合や慢性型CSCなど、光凝固ができない症例では光線力学療法(PDT)を行う場合がある。 PDTを行うことで、異常な脈絡膜血管の透過性が抑制されるため、照射後数週間でRPEのバリア機能が回復し、網膜下への漏出は停止する。結果として、脈絡膜肥厚が改善・ハーラー層の血管面積が減少し、維持され、再発率も低くなるとされる。 その他にも、通常の光線力学療法では脈絡毛細血管板、網膜色素上皮の障害を考慮して、 半量PDT(ベルテポルフィン投与量半量) を行うことがある。藤田らの報告によれば、慢性CSCに半量PDTを行った治療1年後には、89. 2%の症例で漿液性網膜剥離が改善し、著明な視力低下は1例もなく、平均視力は治療前と比較して有意に改善したという報告がある。 PDTが脈絡膜血管の虚血および透過性を抑制するメカニズム PDTを行うと透過性の亢進した脈絡膜血管の内皮細胞に存在するLDLレセプターにベルテポルフィンが結合し、それがレーザー照射によって活性化される。そして、一過性の脈絡膜血管の虚血および透過性が抑制される。 3.その他の治療 その他にもMicrosecond laser、Subthreshold microsecond-pulsed laser、Selective retina therapy(SRT)などがある。 SRTは神経網膜及び脈絡膜に障害を与えず、 RPE細胞のみ を標的とできるレーザーで、保険収載されていないが、CSCに対する臨床試験が行われている。光凝固よりも低侵襲であり、酸化ストレスもより低いとされる。 CSCスペシャリストにアンケートによるアンケート(2017年Mehtaら) 急性CSCでは、79. 1%が 3カ月まで経過観察 を行い、その後の治療にPDTを選択した。 慢性CSCでは、66. 7%でPDTを選択するが、45. まさみ眼科クリニック~洋光台・港南台の眼科なら~【中心性漿液性脈絡網膜症】. 9%で1カ月様子を見ると回答した。 38. 2%でmicropulse laserを治療の選択肢にしていなかった。 多くの専門家は、遷延する症例には積極的に治療すべきと考えているとの記載もある。 CSCに対する治療介入の問題点(2020年臨床眼科学会) 視力が良ければ治療の必要はない?
70代前半男性からのご相談 医療チームへの相談 回答あり 2017. 07.