手賀沼ジュン「回文演歌」【上から読んでも下から読んでも同じ意味に】 - Youtube
(解説) 宝船 (たからぶね)は、正月の初夢を見るために枕の下に敷いた縁起物です。御宝(おたから)でもあり、多くは、米俵、宝貨を積んだ帆掛船、 宝船 の絵に 七福神 を描き、 回文歌 (かいぶんうた)、「 ながきよの とをのねぶりの みな めざめ なみ のりぶねのおと のよきかな (長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」などを書き添えました。 この歌の出典は、室町時代、 運歩 色葉集 (うんぽいろはしゅう、著者未詳)、1548年(天文17年)成立、という。 英文 にも回文があり、その最も有名なのは、「 ABLE WAS I ERE I SAW ELBA (訳は、エルバ島を見るまでは不可能ということを知らなかった)」 これは、ナポレオンの言葉をもじったものです。その他、「 Madam, I'm Adam (マダム、私はマダムです)」は、よく知られている英文の回文です。 私が中学生の頃、英語の授業で、英文、「 To be to be ten made to be (トウ ビ トウ ビ テン メイド トウ ビ)」とはどういう意味か? との問題が出され、四苦八苦したことがあります。この文は、ローマ字読みすればよく、「トベ トベ テンマデ トベ(飛べ 飛べ 天まで 飛べ)」が名訳!との言葉遊びが正解であったことを思い出します。 また、高校生の頃、世界で1番長い単語は何か?という問題が出され、正解は、「 SMILES (スマイルズ)」!。 というのは、SとSの間か1マイル(1609.344メートル)もある、という言葉遊びでした。その後、長大単語を英語大辞典で調べたところ、 長大語は、 floccinaucinihilipilification (フロクシノーシナイヒリピリフィケイション、訳、無意味だと見なすこと)で、この単語が世界で最も長いものと説明されていたことを覚えています。 (参考文献) 新村出編: 広辞苑、岩波書店(1991); 樋口清之監修: 生活歳時記、p.57、七福神の由来、p.195、最も長い回文、三宝出版(1994). (参考資料) 七福神の神使 (神使の館): . 上から読んでも下から読んでも同じになる回文の定番単語といえば? - なんでもランキング [結果]. (追加説明) 七福神 (しちふくじん)とは、恵比寿(えびす、日本)、大黒(だいこく、インド)、毘沙門(びしゃもん、インド)、弁天(べんてん、インド)、布袋(ほてい、中国)、福禄寿(ふくろくじゅ、中国)、寿老人(じゅろうじん、中国)の七人の神様です。みな福の神様となっています。これら七福神は、神道、仏教、道教、バラモン教とりまぜての出身の神様です。この七人の神様が七福神として 信仰 されるようになったのは 室町時代 で、15世紀中頃には、七福神の装いをした七福盗賊が忍び入ることさえ喜ばれたという。 七福神に扮した者が正月や小正月に家々を訪ねて祝言を唱えるのは、言葉にも魂があり、めでたい言葉を述べて祝福すれば、そのとおりの幸福が得られるという 言霊信仰 (ことだましんこう)から生まれた芸能です。 « 早口言葉(はやくちことば、言葉遊び)、早歌(はやうた)、口遊み(くちずさみ)、舌捩り(したもじり)、とは(2011.
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回文とは逆さま言葉のこと 子供のころに「しんぶんし」や「たけやぶやけた」の様な、上から読んでも下から読んでも同じ名前になる言葉を見つけて遊んだ経験がある方は多いのではないでしょうか。回文とは聞き慣れない言葉ですが、簡単に言えば逆さま言葉のことです。 単語でも回文になっていることがある 単語の回文ですと「キツツキ(きつつき)」や「アニマルマニア(あにまるまにあ)」などが挙げられます。反対に長い回文ですと室町時代の和歌に「長き夜の 遠の眠りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな」が挙げられます。日本のみならず回文は海外でも存在し、楽しまれています。 上から読んでも下から読んでも同じ名前の人を見つけてみよう! 上から読んでも下から読んでも同じ名前や回文の紹介をしました。いかがでしたでしょうか。反対から読んでも同じ言葉は案外多く存在しています。ぜひ見つけて楽しんでくださいね! ●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。 商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
たぶん、ぶた? 上から読んでも下から読んでも同じ文章「回文」で作られた唯一無二のカルタです。 編集日時: 2019/09/12 20:34 山梨県は小淵沢町の森の中のおもちゃ屋さん「おもちゃ箱イカロス」です 今日は世にも珍しい「かいぶんかるた」をご紹介します! かいぶん?怪文かるた…?なんだか怪しげな雰囲気すら漂っている(? )かもしれませんが この、かいぶん、は 「回文」 と書きます。回文とは上から読んでも、下から読んでも 同じ文章になる文字列のことを指します。その回文を50音全てで作り出してしまい、 カルタにしてしまった、何ともユニークな商品です。 「た」の札は誰かが草むらから頭を出していますね。その様子を見て、きっとあなたはこう言うでしょう。 「たぶん、ぶた」 上から読んでも下から読んでも、たぶんぶた、見事な回文になっています。 カルタの読み札、絵札は一枚一枚丁寧に消しゴムハンコを押して作られています。思わずプッ、と吹き出してしまったり、何度か読み直してみて、なるほどと思ったり…カルタ遊びはもちろん、眺めているだけでも楽しくなりますね。素朴で温かみある絵札と回文の組み合わせが秀逸で、作者の感性の豊かさに感心してしまいます。 すべてひらがなで書かれているので、言葉や絵の意味が分からない小さな子どもたちでも大人と一緒に楽しめます。思わず手に取り、欲しくなってしまう、手間暇かかった作品です。 では最後にみなさんに回文クイズ! 4枚の絵札の回文を考えてみてください。なるほどぉ、となるものもあれば、そんなのあり? !となってしまう絵札も。 答えはおもちゃ箱イカロスのネットショップより! →おもちゃ箱イカロス ネットショップ このアイテムが気に入ったら 「いいね!」をしよう! BASEの最新情報をお届けします @BASEecさんをフォロー