マツコの知らない世界「宝石の世界」3大カラーストーンと幻の宝石 | 結婚・婚約を応援するWebマガジン宝石・時計いのうえ
ダイヤよりも希少性が高いとされているカラーストーン。宝石商であるカピルさんは番組登場当時、レアなカラーストーンを世界中で買い付け、日本で100億円以上もの宝石を売り上げたとされています。通常デパートで販売されるアクセサリーは、加工という過程を経ることもあり、宝石の卸値の数倍の値段で出回るので、カピルさんが日本で売り上げた宝石は、総額200億円以上にもなって販売されていることになります。 そんな宝石商のカピルさんですが、この『マツコの知らない世界』で日本の皆さんに知って欲しい事があると話し始めます。その内容とは「ダイヤモンドはもはや世界中どこでもとれていくらでもある宝石」であるという事でした。宝石商のカピルさん曰く、地球で採れる宝石のほとんどはダイヤモンドであり、更に2012年にはロシアに3000年分のダイヤモンドが眠っているという事が発表されたそうです。 日本でも大人気のダイヤモンドですが、こうした事実は一般的にはあまり知られていません。宝石商のカピルさんは「宝石商だけが知る事実」として『マツコの知らない世界』でこの事実を打ち明けましたが、その直後「言っちゃった~!」と冗談交じりに後悔している様子も見せていました。 テレビ初公開!ジュエリーブックとは?
カピル ミタルのワールド カラーストーン コレクション | 群馬 太田で宝石 ダイヤ 真珠 色石をお探しならイトイ
2017/12/13 12月12日の「マツコの知らない世界」で 日本で100億売り上げたインド人宝石商カピルさんという人が登場し、 マツコに宝石の世界を語りました。 非常に興味深い内容で、貴重なインドでの買い付けの様子も 見ることができました。ジュエリーの知識がそれほどでもない人も 美しいレアストーンの存在を知るいいきっかけだったと思います。 私の備忘録も兼ねて、その内容を紹介します。 ダイヤモンドは鉱山があちこちにあり、。 ロシアに3000年分のダイヤモンドが眠っていることが発表されたそうで 希少性という点では、一部のカラーストーンの方が絶対量が少ないのです。 ダイヤより価値が出る!厳選3種として紹介された3つのカラーストーン。 今後価値が出る激レア宝石 3大カラーストーン タンザナイト パライバトルマリン アレキサンドライト パライバトルマリンとアレキサンドライトは欲しくても物がないというまさに希少石です。 マツコが今欲しいのは、 タンザナイトとパライバトルマリンと話をしたので、タンザナイトが入っていたのかな? 私もタンザナイトは大好きな石なので、うれしいです。 タンザナイトは12月の誕生石でもあります。 カラーストーンは値上がりが止まらなくて、この10年で2200%値上がりしたとか。 確かに、カラーストーンは高くなりましたね。うちのように安価な宝石を扱っている店でもすごく感じます。 【タンザナイト】 タンザナイトが発見されてから50年。 タンザニアのメレラニ鉱山でしか取れないそうで、ダイヤの1000倍希少!? タンザニアの夜が名前の由来で、青紫色が濃いほど価値が上がります。 マツコに見せた 色の濃い23カラットのスクエアなタンザナイトは、500~600万円! 加工すると1000万近くになるとか すごい!色が濃くてきれい!と思ったのにマツコは「もっと色の濃いのがいい」と(笑) 53カラット マツコの太い指でも負けない大きさのタンザナイトは1500万円。 ため息がでますね。 ここで、とても興味深い映像が! インド ジャイプールでの買い付けの様子です。 世界の40%の宝石が集まる町。怪しい雰囲気の雑居ビルに研磨場があったり、 ブローカーが集まってきます。宝石のブローカーは世界各国インド人が一番多いんです。 年間1~2人宝石商が殺されると笑って話してましたけど、きっと本当ですよ。 こういう取引は素人はもちろん、知らない人が行ってできるもんじゃないし 大きなお金が動くので怖いです。 3日じっくり駆け引きしながら、ルース(裸石)を選定。 最終日に興味を持ったのは、グリーンガーネット。 日本で大流行中で、品薄。いくらあっても売れるそうです。 残念ながらうちでは扱ってないなぁ。 持ち主と直接交渉はNGで、必ずブローカーを間に挟むのですが、 なんと5時間もブローカーと持ち主が値下げ交渉。 2割値下げで交渉成立!
日本に数ピースのみ「マスグラバイト」 薄紫色の超希少石「マスグラバイト」。「1. 5カラット」「700万円」で紹介されていました。 長年宝石に携わっておりますが、このカラーストーンの名前は初めて聞きました。 いつも参考にしている宝石辞典などで調べてもできてきませんでした。 それもそのはず日本に数ピースしか存在しないようです。 石としては「スピネル」の仲間で、希少石「ターファライト」の親戚になるような「マスグラバイト」。 希少性もさることながら、それを見分ける鑑別作業も難しいようです。 是非一度見てみたいものです。 (おまけ)インド人宝石商カピル・ミタルさん 出典: 最後にマツコさんと共に番組を盛り上げていたインド人宝石商の「カピル・ミタル」さん。 日本語がとてもうまく、しゃべりもリアクションもみていてあきませんでした。 陽気なインド人らしいひとですね。 調べてみたらカピル・ミタルさんについて調べてみたら宝石の通販チャンネル「GSTV」で 「カピルにおまかせ!」という番組も持っているそうです。 こちらも後日チェックしてみようと思いました。